男は23日午後11時頃、岐阜市萱場東町の路上に自身の尿を入れた空き缶6本を投棄した疑い。岐阜市では広範囲にわたり、尿や汚物が入った空き缶や弁当箱が投棄される事件が発生しており、警察が捜査を進めていたところ、62歳無職の男が関与している可能性が高まり、廃棄物処理法違反の疑いで逮捕した。
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警察の取り調べに対し、男は「アパートの水洗トイレが壊れ処理に困っていた。弁当の空箱やビールの空き缶に入れて道路に捨てておけば、誰かが掃除してくれると思った」などと話し、容疑を認めているという。現在のところ、逮捕容疑は23日のみだが、状況を見ると岐阜市内の同じ犯罪についても、男の犯行である可能性が高いものと見られている。
「トイレが壊れたので弁当や空き缶に入れて道に捨てる」という常軌を逸した犯罪に、「トイレが壊れたなら直せばいいだけの話。嫌がらせをして楽しんでいたに決まっている」「空き缶や弁当箱に用を足す時どういう気持ちでいたのか。無神経にも程がある」「常識が通用しないと感じる。こういう高齢者がかなり増えている」と批判の声が上がる。
また、「誰かが捨ててくれると思った」と話していることについても、「身勝手すぎる。こういう中高年が増えているのかな…」「ゴミ集積場に捨てるならまだわかるけど、道に投棄している。そんな物に触れたいと思う人間なんているわけない」と厳しい声が相次ぐことになった。
尿や汚物を容器に入れ、捨てるという行動を平気でする。異常としか言いようのない行動だった。