>>セコすぎる手口に怒りの声 56歳自称映画P、婚活アプリで知り合った女性から500万騙し取る<<
逮捕された男は昨年9月、松山市内で開催された婚活パーティーに実際は無職であるにもかかわらず、医師と偽った上、名前も自在する医師の名前をかたり、参加する。ここで知り合った30歳の女性に対し、「コロナでホテル生活になるため自宅に帰れない。宿泊代や食事代を貸してほしい」となどと嘘をつき、計9回、約185万円を騙し取った。
男は今年6月にも、昨年11月に婚活パーティーで知り合った30歳の女性に対し、今年2月に「口座に2,000万円ほどあるが、カードがないから引き出せない」と嘘をつき、200万円を騙し取っており、24日で逮捕は3回目となる。
無職であるにもかかわらず、「医師」と嘘をつき交際した上で、実に拙速な理由で金をだまし取ろうとする男と、それを信じていとも簡単にお金を出す女性に、「騙す方も騙される方も情けない」「男の行動は犯罪で許されるべきではないけど、女も喋りの上手さと医師の肩書きに騙されている。どっちもどっち」との声が上がる。
また、男については「必ずまたやる」「無職でも女が寄ってきて、金を騙し取ることができ、味をしめていることは間違いない」「婚活パーティーに参加できないようにしてほしい」と憤りの声が出た。
「婚活アプリやパーティーの場合、お互いの素性がわからず交際に発展することがあります。いちいち勤務先や名前が本当か否か確認する人は殆どいないでしょう。女性は結婚後の安定を考えて年収や職業を重視している人が多く、医師や弁護士という肩書きには弱いと言います。もちろん例外もいますが、医師でイケメン、もしくは顔が許容範囲であれば、よく確認せずに釣られる人は多いですよ」(婚活市場に詳しいライター)
残念なことではあるが、婚活で知り合った相手を「信用しすぎる」ことは、危険と言わざるを得ない。金銭を要求された場合は「詐欺」と思った方がいい。