この日は番組名物企画である「DASH島」「新宿DASH」の二本立て。DASH島では、TOKIOのリーダー・城島茂と、ジャニーズ事務所の後輩に当たるSixTONESの森本慎太郎、Aぇ!groupの草間リチャード敬太が出演し、大雨で被害な甚大が出てしまったDASH島をレポート。「新宿DASH」では国分太一がKing & Princeの岸優太を引き連れ、新宿のビル屋上に設置した人工池の水を抜いた。
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両企画とも、ジャニーズ事務所の20代若手アイドルがサポートし、先輩のTOKIOを手助けした。
特に今回、同番組初登場となった岸は、幼い頃から田舎の自然に囲まれて過ごしていたこともあり、TOKIOが作った人工池に大興奮。岸は昆虫の種類や、ヤモリとイモリの違いをスラスラ答え、泥の中に自ら手を突っ込むなどの大活躍を見せた。
その模様を見た国分は、岸を「リーダー(城島)より虫を見つけるのがうまい」「岸くんは頼りになるね」と大絶賛。岸が池の中でイモリを「絶対にいる」と確信し、泥まみれになりながら探索する姿を見て国分は「その気持ちは大事だよ。僕らもそうやってDASHを続けてきた」と語りかけた。番組側が若い頃のメンバーの映像を流して岸と比較するなど、どことなく「世代交代」を思わせるような内容であった。
ネットでは「DASH、世代交代の準備している?」「20年以上の歴史を重みを感じる回だった」「もしかしたらキンプリがDASHを支えていくことになるのかな」といった声が相次いだ。
また「新宿DASH」のコーナーでは、先日TOKIOからの脱退を発表した長瀬智也を意識したのか、「長瀬の作ったハート池」というテロップが常に表示されていた。ネットユーザーからは「長瀬の後釜で、岸が参加するのでは」と推測する声も出ている。
95年に始まった同番組。25年目を機にTOKIOもスタッフも「世代交代」を本格的に意識し始めたのかもしれない。