>>石原さとみ、主演ドラマのCMに和解の証拠? 自粛中の高いプロ意識も話題に<<
第3話は、葵みどり(石原さとみ)が救急センターの調剤室で仕事をしていると、瀬野章吾(田中圭)から、搬送された小学校教師、新田奏佑(浅利陽介)の処置を手伝うよう呼ばれる。意識を取り戻し、医師から入院を告げられたが拒否する新田をみどりがなだめ――というストーリーが描かれた。
葵の行動について、「薬剤師の範疇を超えてる」とたびたび批判が集まっている本作だが、今話も目に余る場面があったという。
「本作の中で、調剤室は人手不足で目が回るほどの忙しさであることが度々強調されていますが、とは言え、葵は周囲に咎められながらも一人の患者につきっきりに。今話では、新田に以前ドラックストアで処方された薬の中に、割ってはいけない錠剤が割られて混ざっていたことに対し激怒。ドラッグストアに乗り込む場面もありました。さらに、新田を励ますために、新田の勤務先の小学校にまで出向き、児童たちに新田宛てのメッセージを書いてもらう場面も。この行動の数々に『忙しいとか言いながらこんなことする…?』といった疑問の声が集まった一方、薬剤師を名乗る視聴者からも『薬剤師どころかソーシャルワーカーの域すら超えてる』『こんなのが薬剤師の仕事と思わないでほしい』『薬剤師モノじゃなくてもはやファンタジー』にした方がいいというドン引きの声が集まっていました」(ドラマライター)
石原と言えば、現場に二日酔いで入ってきた田中圭に「集中して」と痛烈に注意したことが一部で報じられ、そのプロ意識に称賛が集まっていたものの、その役柄のせいで低評価されている状態。石原のプロ意識と役柄がうまくかみ合っていないようだ。
「また、ドラッグストアに勤務していたことが明らかになった小野塚綾(成田凌)は、割ってはいけない錠剤だと分かっていながら処方したことについて、深夜までワンオペが続き、日々の仕事に忙殺されていることを理由に、『そこまで手が回らない』と説明し、乗り込んできた葵を追い返す場面がありましたが、これを受け、視聴者からは『ドラッグストアってこんな雑なの?』という声も。こうした声に対し、『ドラッグストアへの風評被害』『ドラッグストアを悪く書きすぎ』という苦言も見られました」(同)
ドラマはあくまでフィクションではあるものの、あまりにも現実と乖離したストーリーに困惑している人も少なくないようだ。