それに伴い、9日スタート予定だった木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」について、撮影スケジュールに多大な影響が出ているため初回放送を延期することを決定した。
同作は病院薬剤師を主人公にした医療ドラマ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、当初予定していた病院に使用を断られたり、別の場所を探したため、3日遅れのクランクインになるなど、撮影に多大な影響が出ていた。
新たな放送日が決定するまでは俳優の山崎賢人主演の同枠のヒットドラマ「グッド・ドクター」(18年7月期)が再放送されるという。
「このままさらに感染が拡大すれば医療関係の施設は関係者以外立ち入り禁止になるはず。となると、撮影どころではなくなり、ドラマがそのまま7月期のスタートにずれ込んでしまう場合もありそうだ」(テレビ局関係者)
そんな状況が“小休止”になりそうなのが、同ドラマに薬剤部副部長役で出演している俳優の田中圭。
田中は4月期、テレビ東京系の主演ドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」と掛け持ちしていたが、同局も今月3日から1週間をメドに生放送以外の収録を休止することを発表していた。
発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、急きょまとまった休みがとれることになり、今までできなかった部屋の断捨離や、動画配信サービスで仕事仲間の作品をチェックしてのんびりしているというのだ。
「主演作『おっさんずラブ』のヒットで大ブレイク。そのおかげで、なかなか好きなマージャン店にも行けなくなってしまい、そのマージャン店も緊急事態宣言で休店に追い込まれそう。ストレスがたまっていたと思われるだけに、休んでいる間にリフレッシュできるのでは」(芸能記者)
撮影が再開すればまたまた忙しくなりそうだ。