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「お前らはわかりにくい」大先輩・爆笑問題からの言葉に感激? まんじゅう大帝国、初のDVD発売!“M-1に向いていない”を覆せるか

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まんじゅう大帝国・竹内一希、田中永真

 爆笑問題(太田光、田中裕二)擁する事務所タイタンに所属する若手漫才師・まんじゅう大帝国(竹内一希、田中永真)をご存じだろうか?

 アマチュア時代にプロをも驚かせる漫才を披露し、『M-1グランプリ2016』3回戦に進出。現在、お笑い第七世代の中でも実力派に括られており、ネタ番組やライブで視聴者や観客に多くの衝撃を与えている。

 そんな彼らのベストネタを収録したDVD『詰め合わせ』がコンテンツリーグより発売されるという。まさに“これから”の彼らに、作品のことはもちろん、漫才や『M-1』の話を聞いた。

ーーまずはDVDが発売されると聞いてからの心境からお聞かせください。

竹内「『いいの? もうやっていいんですか?』って感じで(笑)。いずれはDVDになったらいいなって思っていたんですけど、(芸歴)わずか3年くらいで、マネージャーさんから聞かされたので、寝耳に水状態でした」

ーーこれまでのベストネタを収録したそうですが、中でも印象的なネタは?

竹内「一つ目に収録されている『ピンポン』ですかね。これがきっかけで漫才をやるようになったと言っても過言ではないんですよ。アマチュアの時に『M-1』に出ることになって、前日の夜に田中の家に行ってね。『もう明日ですよ』なんて言って」

田中「まだネタ出来てないのに一回寝たりしてね。アマチュアなんで、マジで出ているわけでもなく、『やってみて、ネタが出来なかったら辞めちゃおうぜ』くらいで作っていたんですよね」

竹内「結局このネタで『ENGEIトライアウト』(フジテレビ系)で勝ち上がって、全国放送の『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)でやらせてもらうことになりましたから」
ーー「独特な漫才」と言われることが多いと思いますが、自然とそういう形になったのでしょうか?

田中「(独特とは言われるが、自分たちは)スタンダードだと思ってやっています。本来、会話でツッコミなんかなくないですか? 喋りやすいように喋ったらこうなるはずなんですよね」

竹内「性格上『なんでだよ!』ってタイプでもないのでね(笑)」

田中「王道があって裏行っているって思われがちなんですけど、もともとの王道が“本当に王道なのか”っていうのも気になりますし、そっちの方が裏に行っているというか、笑いを取りに行っていますからね。あと上手に『なんでだよ』とか出来ないんだよな。力入れないと出来ないから緊張しちゃうんですよ(笑)」

ーーお互いの温度が合っているってこともあるんですかね?

田中「合わない時もありますよ。“よくわかんないこと言ってんな”って思うこともあれば“今良いこと言った”って思うこともあるし……」

竹内「“なんで今怒られてるんだろう?”って思うこともあったりね」

田中「怒りがいがないな(笑)」

ーー出会いは落語研究会。最初はフリーのライブで2回目の舞台が『M-1』だったそうですね。そこにたまたまアルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)さんがいて、“まんじゅう大帝国”という名前にインパクトがあり、漫才も面白かったとラジオでトークされていました。

竹内「放送中、僕は寝ていて、(田中から)『ラジオを聴きなさい』って連絡が来まして。事情を説明された後にTwitter見たら“まんじゅう大帝国”がトレンド入りしていまして“これは夢かな?”って事の重大さに気づきました」

ーー次の予選で挨拶したんですよね?

田中「(同じ日だったものの)時間も離れていたんで、待つのもキモイかなって考えていたら、酒井さんが出番表をじっとご覧になっていたんですよ。挨拶をしたら『おー! お前ら探していたんだよ! ビックリしたでしょ?』って話してくれて」

ーーそんなアルピーさんの印象は?

田中「僕は、もともとお笑いが好きで、アルピーさんのことも好きだったんですけど、平子さんがコントをずっと仕掛けてきてね(※平子は『コントゴーレム』として、楽屋でミニコントを仕掛けることで知られている)。ツッコめないし、ずっと戸惑っていました」

竹内「『芸人さん難っ!』って思いました(笑)」

ーー(笑)。爆笑問題さんとの共演も多いと思いますが、掛けられた言葉で印象に残っていることはありますか?

田中「『お前らはわかりにくい』って言われたことあるよね。あれ嬉しかったな~。テーマを指定されてネタをやることがあって、新ネタを爆笑さんの前で下ろすことになったんですよ。無理やり作ってやったら、終わった後に『わかりにくい』って言われて、めちゃめちゃ笑ったもんな」

竹内「“やっぱりそうかー”ってね(笑)」

田中「完全に的を射ていたので、急所を撃たれた時ってこんな感じなんだろうなって思いました。他の人だったら“怒られた”くらいに思うかもしれないですけど、僕らは嬉しかったです。自分たちでも『ちょっとわかりにくいかな?』って思っていたところなんで、それを指摘されたのが嬉しかったのと、そんなつもりじゃないかもしれないですけど“分かりにくい”ってことは“面白かった”ってことだから、勝手にいい意味で捉えているよね。それから見せ方も考えるようになりました。“わかりにくさ”さえ取り除けば、どうにかなるはずだって」

ーー昨年の『M-1』では、同じ落語研究会出身のミルクボーイさんが優勝されました。何か思うところがあったのでは?

田中「(ミルクボーイは大学時代)漫才をしていて、落語やってなかったらしいですね。俺ら落語やってたからなぁ。だから『さすが落語研究会』って言われるのは悔しいですけどね。本人たちがスゴイんであって、落語研究会のスゴさではないからね。経験積んで腕を上げて、たどり着いたところですから」

竹内「落語のおかげというわけではないというかね」

田中「そうそう。だから俺らは『さすが落語研究会』って言われたいよな。本当にやってたから」

竹内「アホみたいに4年間やってきましたからね」

ーー落語に費やしていた分、漫才に生かされた部分もあったと。

田中「意識的に生かして……みたいなことはないんですけど、4年間で何百回と高座上がっていますし、台本の作り方であったり、間の取り方は影響受けていると思います。まだ僕らは落語歴の方が長いんですよ。『そりゃ影響出ちゃうよ』とは思いますけどね」

竹内「僕の喋り方は、落研で形成されたもののような気がします」

田中「落研から自我が芽生え始めたんじゃないかっていう。喋り方が落語の話し方ですからね」

竹内「落研の時は『お前のやっていることは落語じゃない』って言われて、今は漫才していたら『君は落語みたいな喋り方するね』って言われて、“一体俺はどこにいるんだろう”って(笑)。でも、これが“まんじゅう大帝国の喋り方”って浸透出来たら一番いいなって思います。

ーーミルクボーイさんは10年以上スタイルを崩さずに優勝されました。一方、ブラックマヨネーズさんやNON STYLEさんなど、スタイルを変えて王者になるコンビもいます。お二人は、M-1のために漫才のスタイルを崩すことはないですか?

田中「『M-1』の漫才ってやっぱりすごいんですよね。大変だからまだやっていないというか、なっさけない話ですけど」

竹内「今のところは1年間やって一番良かったものを提出するやり方だよね」

田中「で、『毎回M-1には向いていないタイプだ』って言われてね。そんなこと言わないでよって」

竹内「“『M-1』で出てきたんじゃないの?”ってね?」

ーー最後にDVDのおすすめポイントを教えてください。

竹内「このネタたちが僕らの歩みといってもよくて、できた順番に(ネタを)並べているんですよ。僕らの現状を見てもらえると思いますし、もちろん僕も見ましたけど、面白いです。自信を持ってお届けします」

田中「並んでる面白さっていうかね。“コイツらがこうなっていったんだ”って見られるのは珍しいことだと思います。“つまんなくなってんな”って思う方もいるかもしれないんですけど(笑)、お気に入りの選抜ばかりなので、どこから見ても面白いです」

(取材・文:浜瀬将樹)

まんじゅう大帝国DVD『詰め合わせ』
【ネタ】
ピンポン/ものまね/登山/英会話/結婚の挨拶/なぞかけ/カレーを作ろう/えびの話/近所のラーメン屋/ひったくりを見た
発売日:2020年1月29日
本編:47分
価格:¥3,000+税
品番:SSBX-2675

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