入籍日となった1月18日は芸人のレジェンドであるビートたけしの誕生日で、それに合わせて行ったようだ。それに先がけ、太田光は年明けに初詣に向かう時に、中野と鉢合わせし、本人から「実はお話が……」と切り出された。太田はすぐに察し、「結婚か」と話すと、中野は「何でわかったんですか」と驚き、さらに相手は「松尾か」とズバリ言い当ててしまったようだ。太田は「松尾がエレキテルのネタ作りを手伝っているのは聞いていたし、何となく2人は合うかな」と思っていたようだが、そうした予備情報があったとしても、結婚と相手と一度で言い当ててしまった。これには相方の田中裕二も驚いていた。太田自身も「俺すごいな」と自画自賛だった。
2人は「交際0日婚」で知られ、お互いの家も知らない関係である。かねてより松尾が中野に思いを寄せていたが、中野は「気持ち悪い」と毛嫌いしていた。そのため、現時点では指一本触れていないようだ。これに気を遣ったのが、太田夫人でタイタンを率いる太田光代社長で、「結婚前にお互いを知っておいた方がいい」とホテルのスイートルームを予約したが、そこでも何もなかったようだ。これは余計なお世話系のエピソードながら、光代社長らしい差配ではあると言えるだろう。
これを受け、ネット上では「これは太田さんマジですごいエピソードトークだな」「自分のことしか考えていないようで、きちんと回りを見ているんだな」「社長もなんかすごい」といった声が聞かれた。太田は「よく考えてみれば松尾しかいないんだ。何となく松尾が合うんじゃないか」とも話しており、後輩思いの一面が見られたとも言えそうだ。