バカリズムは昨年12月、元でんぱ組.incの夢眠ねむとの結婚を発表した。彼女は同3月に芸能界を引退。完全予約制で子連れを原則とする「夢眠書店」を開業している。そんな彼女との結婚について祝福されたバカリズムは、番組からの質問に応えることに。
そんな中、同じくゲストの泉ピン子から「(夢眠は)いくつ?」と質問が投げかけられる一幕も。つい、「相手は……」とボリュームの大きい声で反応してしまうと、レギュラーコメンテーターのダウンタウン・松本人志が「声でかいな! バカリズムが上ずっているのが珍しい」とツッコミ。ここでバカリズムは年齢の話ではなく、昨年11月出演時に結婚の話となり、「結婚はないです」とウソをついたと懺悔した。事前に松本にも伝えようとしたが、飲み会などに参加するたびに「だいたい吉本の重い話をしている(ので報告できなかった)」と笑い話に切り替えた。
「実は、この件が称賛されているのです。夢眠はでんぱ組時代、年齢非公表で活動していました。彼女の事情を察しているバカリズムは、松本のツッコミからうまく話をすり替えた。動揺はしたでしょうが、おそらく松本の一言がなくとも何とか別の話にすり替えていたと思いますよ。この行動がひいてはファンの夢を壊さないことにも繋がりました。ネットでも、『結局、上手いこと奥さんの年齢の話をごまかしたな』『うまく回避した』といった声がありました」(芸能ライター)
昨年、結婚を発表した数日後に、1年を振り返るクイズを“年始に収録”し“年末に答え合わせ”する『クイズ 正解は一年後 2019』(TBS系)に出演。同番組内で『2019年に結婚をした芸能人は?』とクイズがあった際には、「キャラにないことをしてすみませんでした」などと謝罪して笑いを誘っただけで、特にイジられることはなかった。番組中の発言も少なく、不自然に感じた視聴者もいたようだ。
これまで他の芸人の結婚をイジってきた手前、交わし続けるのも至難の業だろうが、プライベートの話はこの先も聞けなさそうだ。