フジモンと言えば、昨年12月31日に木下優樹菜との離婚届を提出し話題となっていた。この番組は新年一発目の放送であるため、当然ながら離婚発表前の収録と見られる。そのため、左手の薬指にはめられた結婚指輪がしっかりと映り込んでいた。ネット上では「この時にはもう家庭内別居状態だったんかな」「なんかタイムラグが残酷だな。これは切ない」といった声が聞かれた。実際に家庭内にゴタゴタを抱えていたとしても、それを表に出さないのがプロフェッショナルの仕事であるのは確かであろう。
偶然にもこの企画のプレゼンターを務めたのは、昨年12月24日に結婚を発表したバカリズムであり、離婚と新婚芸人が同じ企画に登場した。バカリズムはダウンタウンの松本人志から「髪型が一切変わっていない」とイジられると、「微妙に変わってます」と返し、さらに松本が「性欲が一切ない」と言うと、「めちゃめちゃあります。ヤリチンです」と反論し、笑いを誘っていた。ネット上では「バカリズム、放送日意識してあえて言ったんじゃないのかね」「やっぱ飛ばしてるわ」といった声が聞かれた。「性欲がなさそう」はバカリズムのステレオタイプなイメージであり、結婚するとは誰もが思っていなかっただろう。
さらに、もう一つの企画「ロケ企画中にタレントを撒く」では、先ごろ所属事務所アミー・パークからの独立を発表したじゅんいちダビッドソンも登場し、カメラの画角を自分で調整しながらスタッフを探す場面が放送された。ネット上は「やっぱりこの人真面目なんだな」といった感心の声が聞かれた。
事前の録画放送とは言え、離婚、結婚、事務所独立の「時の芸人」3人が揃う形となった。『水ダウ』はやはり何かしらの引きを持つ番組なのかもしれない。