6日、サンドラの弁護団は、ロサンゼルス裁判所において2003年からサンドラにストーキングしていたトーマス・ジェームス・ウェルドン被告に勝訴した。
サンドラの弁護団により「治療を受けていない総合失調証」と発表されたウェルドン被告は、今後ブロック及び養子の息子、ルイスへの接近を禁止された。
この禁止令には、サンドラ宅に滞在することもある元夫ジェシー・ジェームズの子供たちを保護することも含まれる。
サンドラは、ウェルドン被告が彼女へメッセージを送ろうという行為を何度も行なったことで、2003年に初めて彼に対する禁止令が出された。その後、2006年にその禁止令は延長されたが、ウェルドン被告がテネシー州にある精神病院に入院していたことから、2009年に期限切れになっていた。
先月、ウェルドン被告は、不安神経症と不眠症を訴え、ワイオミング州内の病院へ診察を受けに来た。ウェルドン被告は、同病院内の医師に対し、この病院の近くに住んでいるサンドラに会おうとテネシーから車で来たこと、ブロックとはテレパシーで通じあっていると話していた。
精神科医のジリ・ダンツィック医師は「ウェルドン被告のブロックさんに対して、明らかに感情移入している」と述べた。
サンドラの弁護士であるエド・マクファーソン氏から提出された宣言文において、サンドラがウェルドン被告からここ何年か、数多くののメールやファックスを送られていたことを言っている。
「7年間のテネシー州内の病院における治療にも関わらず、彼女への執着心に変化がないことは明らかである」
ウェルドン被告は、3日、ワイオミング州の精神病院へ無期限で収容された。サンドラは、6日に行なわれた審問には出席しなかった。