大日本史上最高の本数の蛍光灯を用いてのデスマッチを前に、沼澤の狂神魂に火が着いた。ベルト奪取後は防衛方針として蛍光灯削減を予告していた沼澤だったが、「444本って聞いて、血が騒いだよ。昔の狂っていたころのオレになる。そう狂神になるよ」と目を血走らせた。
狂い始めたこの男はもう止まらない。「アブドーラの提案で444本になったが、それが仇にならなきゃいいけどね」と不敵な笑みを浮かべつつ、小林に1本も蛍光灯を使わせず、自らが444本の蛍光灯すべてを使っての完封殺を宣告した。
沼澤の中に眠る狂神が目覚めたことで、デスマッチ王者のさらなる進化形が見られそうだ。