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K-1MAX 魔裟斗が谷川Pが若手K-1戦士を痛烈批判

 無名のキックボクサー城戸康裕の初優勝で幕を閉じた「K-1MAX日本代表決定トーナメント」。3日に都内のホテルで行われた会見では、谷川貞治プロデューサーから城戸に厳しい注文。また、不動のカリスマ魔裟斗は日本人ナンバー2を酷評するなど、次代を担うMAX日本勢に痛烈批判が相次いだ。
 この日、2日の「K-1MAX日本代表決定トーナメント」を初出場で制した城戸とともに会見に臨んだ谷川P。城戸の優勝を称えながらも「もっとアグレッシブさがないと…」「ムエタイスタイルだとなかなか世界じゃ勝てない」などと苦言を呈した。
 谷川Pが指摘するのもやむを得ないところ。決勝のHAYATO戦こそKO勝ちしたものの、初戦の尾崎圭司、準決勝のアンディ・オロゴンにはそれぞれ判定勝ちという内容だった。

 日本代表となった城戸だけではない。スーパーファイトでブアカーオ・ポー・プラムックに判定負けした日本人ナンバー2の佐藤嘉洋にも批判が飛んだ。佐藤の闘いを観戦した魔裟斗は「つまんねぇ」と一蹴。続けて「いまのブアカーオなら10回やって10回勝てる」と述べ、佐藤は眼中にすらない。
 一層の奮起に期待がかかるMAX日本勢。このままだと、今年も魔裟斗頼みになりそうだ。

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