V.Iは韓国語でインスタを更新。「この時点で引退をするのがいいようだ。社会的な物議を醸している事案がとても大きく、芸能界引退を決心した」とつづった。
今後、捜査に協力して疑惑を解明する意向であることを明かした上で、「YG(所属事務所)とBIGBANGの名誉のためにも、僕はここまでのようです。改めて謝罪します。申し訳ございませんでした。皆さん、今までありがとうございました」とした。
渦中にもかかわらず、所属事務所は、V.Iが兵役のため同25日から入隊することを、今月8日に発表。韓国内から批判の声が挙がっていた。
「クラブをめぐる疑惑以外にも、海外での違法薬物吸引疑惑、脱税疑惑など、連日スキャンダルが報じられており、もう事務所もかばいきれない状況に追い込まれてしまった。近々、事務所が公式な見解を発表するようだ」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト)
日本でも大人気だったBIGBANG。16年には米の経済誌「フォーブス」が発表した「年間で最も多く稼いだ30歳以下の有名人上位30人」にランクイン。グループで4400万ドル(約47億9732万円)の年間収入を挙げたというが、それだけに、V.Iの引退は事務所にとって大打撃を与えそうだというのだ。
「今後、残りのメンバー4人の個人活動が中心になりそう。事務所は後継者として後輩グループのiKONやWINNERを日本で売り込んだが、まったく売れなかった。とてつもない売り上げダウンになりそう」(音楽業界関係者)
まだまだV.I引退の余波は広がりそうだ。
記事内の引用について
BIGBANG・V.Iの公式インスタグラムより https://www.instagram.com/seungriseyo