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寝過ごした乗客の財布を窃盗 都営バス運転手のありえない行動に怒りの声が殺到

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画像はイメージです

 都営バスの運転手が、車内で寝過ごした乗客のカバンから財布を盗み逮捕されていたことが判明。その卑劣な犯罪に怒りの声が広がっている。

 事件が発生したのは東京都葛飾区東新小岩2丁目の操車場。バスを寝過ごしてしまった50歳女性のカバンから、現金約2万6000円が入った財布を運転手が盗んだ。目覚めた女性がバスを乗り換えようとしたところ、財布がなくなっていることに気が付き事態が発覚。

 警察に相談すると、寝過ごしてしまったバスが怪しいということになった模様で、防犯カメラを確認。すると運転手が財布を盗んでいたことが判明し、6日までに窃盗の疑いで逮捕された。なお運転手は容疑を否認している。

 一度に多くの人が乗車する電車では、終電車付近の乗客を狙い財布などを盗む人間が存在するといわれるが、運転手が乗り越した乗客の財布を奪うのは稀。その卑劣な犯罪に「ありえない」「許せない」など、怒りの声が上がった。

 公共交通機関での睡眠や寝過ごしは誰しもがやってしまうことでもある。特にサラリーマンの場合、ラッシュ時は大変な人混みで疲れることから、着席できれば「寝たい」と考えるのも無理はなく、ついつい熟睡してしまうことも。

 しかし、「寝過ごし」をしてしまうと、思わぬ犯罪に遭遇することもある。今回逮捕された運転手と似たようなことを考える人間がいる可能性も否定しきれない現状だけに、十分注意する必要がある。

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