「親孝行」というほど大げさではないものの、親への優しい気持ちを少しだけカタチにすることから「ちょい孝行」と名づけられた本プロジェクト。誰もが心の中に持っている、親のことを想う気持ちをカタチにすることを、次々とお手伝いしていく。第1弾となる今回は、「ちょい孝行プロジェクト」コンセプトムービーと、実際の“ちょい孝行”の様子を収めたムービー3本を公開した。
コンセプトムービーでは、生まれて初めて母にマッサージをする女性にフォーカス。幼いころ、時に厳しく、時に優しく自分を育ててくれた母親に、“一緒にいる時間”を届けたいとの思いが込められている。しかし、まだまだ母親は若い、少し恥ずかしい、という想いもあって行動に移せていなかったところを、今回のプロジェクトをきっかけに“ちょい孝行”を行う様子が描き出されている。日ごろ伝えられていない家族への感謝の気持ちを伝えるきっかけ作りをする、今回のプロジェクトに込められた想いを象徴するムービーとなっている。
更に「昔みたいに、祖母とモーニングに行く。」「孫から初めての似顔絵プレゼント。」という、“ちょい孝行”動画も公開。ちょっと気恥ずかし気な子供側の姿や、気持ちを受け取って感動する祖母や親の姿は、見る人の“ちょい孝行やってみようかな”という気持ちを後押しする。仕事でお年寄りにマッサージやストレッチはしているのに、実の母親にはしたことがなかったという娘。昔は毎朝連れて行ってもらったけれども、今は食事自体を一緒にとらなくなった祖母とのモーニング。いつも感謝している父親に、カタチに残るものとして気持ちを伝えるために息子が描いた似顔絵。3つの家族の「ちょい孝行」を描いてる。
「いつか親孝行をしよう」と心の中では思っていても、大掛かりなことだと実際はなかなか行動に移すのは難しいもの。どんな小さなことでも、親への感謝はすぐに伝えたほうが、きっと喜んでもらえるはず。「親への感謝、今やろう」というキャッチコピーには、もっともっと、「ちょい孝行」をする方が増えるように、という願いを込められている。
■参考:「親子に同じ質問をしてみた」篇 について
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=Bnmwn2yzSN4