芸能人同士の恋愛スキャンダルは、写真週刊誌の格好のターゲットといえる。一方で芸能人側も、あの手この手で追及をかわそうとする。過去にはどういったパターンがあったのか。
「くりぃむしちゅーの有田哲平は、2004年に深田恭子との2ショットが『FRIDAY』(講談社)に掲載されました。この時は、有田が後輩芸人のマンションに深田と一緒に入り、一夜を過ごす様子がキャッチされました。芸人は公私にわたって人間間の付き合いが密接なため、後輩芸人に場所を提供してもらったのでしょうが、しっかりと撮られてしまいましたね」(芸能ライター) さらには、苦しいながらも「言い訳」で逃れるパターンもある。
「2000年にはモーニング娘。の安倍なつみが、押尾学のマンションに一泊する様子が『FOCUS』(新潮社)に報じられます。安倍は『一晩中、ゲームのプレステをしていた』と釈明し、世間の失笑を誘いました。ファンの間では『プレステ』が『セックス』の隠語となったほどです。2006年には女優の杉田かおるが、50代の既婚男性とラブホテルに入る様子が『女性自身』(光文社)に掲載されます。この件で、杉田は『お城かと思って入ってしまった』と“迷言”を残していますね。同年にはナインティナインの岡村隆史が、熊田曜子の自宅お泊りデートを『FRIDAY』(講談社)に報じられます。のちに岡村は、ラジオで『4人で鍋パーティーをする予定だったが、熊田に写真週刊誌が付いてきたので、帰すタイミングを迷っているうちに一晩たってしまった』と釈明していました」(前出・同)
芸能人カップルとマスコミの攻防戦は今後どうなっていくのか。気になるところだ。