ラーマン監督は、F・スコット・フィッツジェラルドの名作小説を原作にした2回目の映画化となるこの作品で、キャリーをデイジー・ブキャナン役として起用することを、ニューヨークで行なわれたファッション・カウンシル・アワードのレッドカーペット上から本人に伝えたという。
Deadline.com によると、キャリーはこのニュースを携帯電話で伝えられ、喜びで泣き崩れたという。
ラーマン監督は、「『華麗なるギャッツビー』の製作に関してだけど、1時間ほど前にアカデミー賞にもノミネートされたイギリス人女優のキャリー・マリガンに電話をかけ、『やぁ、デイジー・ブキャナン』と彼女に言ったよ」と話す。
しかし、ラーマンは『華麗なるギャッツビー』が必ずしも次回作になるとは限らないという。
「この作品を僕の次回作と呼ぶ前に、片付けなきゃいけない点がいくつかあるんだ」
原作小説は、東海岸にやって来た中西部出身の男が、新しい隣人の神秘的な生活に魅了されるというストーリーだ。1974年にはロバート・レッドフォードとミア・ファーロー出演で映画化されていた。
今回のリメイク版ではキャリーのほかにもすでにレオナルド・ディカプリオの出演が決定しており、トビー・マグワイアも出演するという。