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ノア 伊藤旭彦 挑発受け敵地に殴り込み

 30日の全日本プロレス両国国技館大会に参戦するプロレスリング・ノアの伊藤旭彦が人気ユニットF4に対抗意識をムキ出しにし敵地に乗り込み、スランプ脱出を誓った。

 ノアの“鉄人”小橋建太&菊地毅と組み、人気軍団のF4小島聡&KAI&大和ヒロシとの対抗戦に臨む伊藤。「小橋さんと小島選手に試合を持っていかれないように、同じくらいがんばります」と目をギラつかせている。
 きっかけは、KAIのひと言。「対抗戦のつもりでバチバチいきたい」と挑発され、闘争心に火がついた。表情をこわばらせながら「自分も小橋さんと、同じ気持ちだった。ノアと絡めて楽しみって言われたら幻滅しますよね」。KAIや大和には、同世代として負けられない意地もある。

 さらに、このアウエーに乗り込んでの対抗戦は「自分探し」の意味合いもある。かねてから、伊藤は自分のスタイルを模索しており「この一戦をきっかけに、ノアにすごいものを持って帰れれば」と、新たな刺激を受けレベルアップを狙う。
 ぼんやりながら手ごたえは浮かんでいる。「KAI選手からドラゴンスープレックス・ホールドで勝ちたい」。ノアの選手がほとんど使い手がいない飛龍殺法に活路を見出そうとしている。
 「ヤルかヤラレルか。その団体のプライドって持っているんで」。伊藤は今回の対抗戦を糧に飛躍を遂げる。

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