2005年の東京ドームで初タッグを組んで競演した2人が西村修、潮崎豪と互いに僚友を引き連れてのタッグ戦に臨んだ。三沢にドラゴンスクリューを見舞うなど藤波は躍動。最後も西村が潮を足四の字固めで極めると、カットに入ろうとした三沢をドラゴンスリーパーに捕らえ、自らの存在感を方舟マットで示してみせた。試合は西村が足四の字固めで潮崎からギブアップを奪い、無我勢が勝利した。
試合後、藤波は「暗黙のメッセージは(三沢に)送ったよ。多分、通じたはず」と満面に笑顔をし浮かべると「シングル戦という夢とともに、無我との対抗戦ができるようにもっていきたい」と三沢VS藤波のシングル戦はもちろんのこと、ノアVS無我の対抗戦に向けて動き出す考えを示唆した。
夢の対抗戦実現はなるか、今後の動向に注目だ。