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工藤静香と中山美穂、元々親友だった? 友情が引き裂いたと噂のオトコは…<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>

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工藤静香

 俳優の木村拓哉が14日、中国版ツイッター『微博』で「happy birthday 拓哉」とツイート。 この日は、妻で歌手・工藤静香の49歳の誕生日だった。近頃、家族ネタが解禁となった木村だが、公の場で工藤のプライベートに触れるのは異例である。

 またこの日は、夫婦の次女でモデルのKōki,が自身のインスタグラムで公開した工藤との2ショット写真が大反響を呼んだ。Kōki,は、工藤を「スーパーママ」と称し、木村家に生を受けたことを感謝した。

 さらに、「人々が何を言おうと、どんな風に批判しようと、愛情と希望で育ててくれて、感謝でいっぱい」と、工藤に対する世間からの批判を振り払った。

 母親としてこれ以上のないプレゼントをもらった工藤は、2000年12月に木村と電撃結婚と妊娠4か月であることを発表した。当時、人気絶頂アイドルの結婚宣言にファンは愕然とし、日本中に衝撃が走った。

 工藤というと、1984年に『第3回ミス・セブンティーンコンテスト』に出場し、特別賞を受賞。同年、“セブンティーンクラブ”を結成し、85年1月にレコードデビューを果たした。

 そして1986年5月、人気番組『夕やけニャンニャン』(フジテレビ系)のオーディションコーナー「ザ・スカウト アイドルを探せ!」に合格。“おニャン子クラブ”の会員番号38番となり、やがて頭角を現した。

 1987年8月放送の同番組の最終回日に発売となったシングル『禁断のテレパシー』でソロデビューへ。オリコン1位を記録した以後は、80年代後半から90年代後半にわたりヒット曲を連発した。80年代後半に最も活躍した女性アイドル4人(工藤静香、中山美穂、南野陽子、浅香唯)は“女性アイドル四天王”と呼ばれていた。

 その“アイドル四天王”の工藤と中山は、ドラマ『おヒマなら来てよネ!』(フジテレビ系)の共演をきっかけに“親友”とも言える間柄になった。だが、中山の恋人だった当時の人気アイドルでタレントの田原俊彦を巡って、2人の仲は“犬猿”と化してしまったのだ。

 「工藤は、田原との極秘交際を中山からすでに聞いていたようだ。だが、中山から田原の話を聞いているうちに、工藤は田原に興味を抱いたという。そんな中山は、やがて工藤に対する不信感を抱くようになったそうだ」(芸能関係者)

 だが1989年、『FRIDAY』(講談社)に中山と田原の交際がスッパ抜かれ、2人は周知の仲となった。ところが、工藤はお構いなしに田原とのキスシーンを見せつけたり、共演した番組ではわざわざ田原の隣に座り、ちょっかいを出していたようだ。

 「この三角関係の3人が、1991年の『新春スターかくし芸大会』で共演し、番組内で工藤と田原がドラマ共演をした時のこと。登場してきた工藤と田原の手は固く結ばれていたそうだ。すると、中山は「なんで手つなぐの?」と工藤に問い詰めたという。だが工藤は、「トシちゃんからつないできたもん、しょうがないじゃん」と反論し、中山の怒りを買ったそうだ。この一件以降、2人の友情に亀裂が入ったと言われている」(芸能ライター)

 そんな2人は、その後、対照的な人生を歩むこととなる。工藤は田原の右に出る事務所の後輩アイドルと結婚し、2児の母親となった。

 一方、中山は2004年に作家の辻仁成と結婚。1児の母となるが、14年7月に離婚に至った。最愛の息子は辻の手に渡るのだが、中山は、離婚協議中にも関わらず、当時の恋人・渋谷慶一郎との“色ボケ”ショットを公開するなど、「子供を捨てた」というイメージを世間に根づかせた。

 交際発覚からバッシングを受け続けてきた工藤。だが、そんな周囲の雑音を掻き消したのは、2人の愛おしい娘であった。夫婦の離婚説も浮上する中、来年には結婚20周年を迎える。話題が尽きない木村家の今後の動向に注目したい。

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