今回放送されたのは、「中継先に現れたヤバめ素人のさばき方で芸人の力量丸わかり説」の第二弾。生中継中、番組が送り込んだ「ヤバめ素人」をタレントがどう処理するのかドッキリ検証する企画で、前回は、平成ノブシコブシ・吉村崇が見事な対処をして話題となった。第一弾の教訓から、芸歴を重ねている人が良いという結論に至り、「ベテランリポーター」をフィーチャーした。
90年代に活躍したベテランレポーターが「ヤバめ素人」に戸惑う中、お宅訪問ロケでお馴染みのミスターちんが登場。どんなに撮影を邪魔しても笑顔で対処するほか、雑に連れて行こうとするスタッフに優しく接するよう声をかけた。ネタばらしをした際には、仕掛け人の俳優が謝罪しつつ、「優しすぎて泣きそうになっちゃいました」と本音をこぼした。
最後に挑戦したのは板東英二。最初は戸惑っていたものの、あまりのしつこさに強引に排除するように。最終的に板東が「ヤバめ素人」に何かをしようとした瞬間、映像は松本人志らがいるスタジオに切り替わった。何が行われているのかは放送されなかったが、観覧客からは悲鳴が上がり、ゲストも「これ流していいの?」という声が挙がっていた。
「おそらくですが、板東が暴行したものと考えられます。その後、早送りで板東のシーンが流されましたが、スロー再生すると掴みかかっているかのようにも見えますね。スタジオでも“全カットになるだろう”と話していましたが、結局、その通りになってしまいました」(同上)
ネットでは、“ミスターちんがいい人だってことが良くわかった”という声もあったが、多くは板東について言及。“ボコボコにして草”、“何やったんだよ”と大盛り上がりに。そんな中、さまぁ〜ずの三村マサカズもTwitterで反応。“板東英二さんはなにをしたのかわかりませんが、同じロケをするものとしては、ある意味しようがないかも。。。厳しさもみせないと。。。”とツイートしていた。
「三村もその昔、生放送中に撮影の邪魔をしてくる若者に飛びかかったことがあります。だから、板東の気持ちも分かったんでしょうね」(同上)
優しく促したちんと暴行を働いたとされる板東……。それぞれのタレント力や人間力の差が浮き彫りになる結果となってしまったようだ。