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世界中の「飲料水」を牛耳ろうとする“環境破壊国家”中国の悪行

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提供:週刊実話

 「水の惑星」といわれる地球だが、その97.5%は飲料にできない海水だ。その残り2.5%を中国が独占しようとしているから恐ろしい。

「世界ではペットボトルに入った飲料水の消費量が増えています。飲料水ブランドの『エビアン』はこの問題を重く受け止め、2025年までにペットボトルをすべてリサイクルする(現在は3割)と発表するなど、対策も講じられようとしている。しかし、もっと根源的な問題である飲料水を提供するための『水』の確保について、大きな問題が起きているのです」(環境ライター)

 中国は世界全体の4分の1を消費する世界最大のペットボトル飲料水市場だ。その需要を賄うため目を付けた国の1つが、ニュージーランド(NZ)。中国がNZで起こしていることは、環境問題を通り越し、もはや事件である。

「NZ南島の都市クライストチャーチでは、中国企業が出資する『クラウド・オーシャン・エステート』が、カネを払わずボトリングしていることに地元が激怒し、今年3月には中国企業に反対する抗議デモが行われたのです。しかし、そもそもこのケースは当初、政府が中国企業を誘致しようとしていた経緯があり、それがこの問題を複雑にしているのです。最近になってNZ政府は誘致計画を転換しているものの、時すでに遅しです」(同・ライター)

 ロシアでは今年1月、世界遺産のバイカル湖の水をペットボトルに詰め中国へ輸出するため、湖の近くに工場を建設しようとしたが、これにロシア人が怒ったため、3月にロシア裁判所は計画中止を申し渡した。

 笑い話のような例は、枚挙にいとまがない。

「南アフリカに『It's not made in China(中国製品ではない)』という社名の飲料水メーカーが存在するのですが、中国で『人種差別的だ』として大反発が起きました。このメーカーは『中国製ではない』とすれば商品が売れると読んでいたのですが、それほど中国は世界中から総スカンを食っているのです」(同)

 中国は「私たちの悪事を水に流して」と言いたいだろうが、世界はそんな自己チュー国家を許さない。

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