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「3年以内には主役を取る」米倉が現場で人気の理由

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米倉涼子

 第5シリーズを迎えてもなお好調の「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日系)。2017年のドラマではダントツの視聴率を誇り、20%越えも連発した。

 好調の理由は、これまでの番組ファンが離れないとう点もあるが、何と言っても視聴率女王、米倉涼子の現場での気遣いにあるだろう。クールに見られがちな米倉だが、現場では常に明るく振る舞い、場を率先して盛り上げている。

 「初期の頃からやっている気心知れたスタッフもいるようで、現場では談笑を交えながら撮影しています。それに、バランスのとれた差し入れをして下さる点も、さすが米倉さんですね。高級焼肉弁当から手軽に食べられるお菓子まで、チョイスとタイミングが完璧なんです。主演だからといって偉ぶる態度はなく、誰もがとっつきやすいと感じていると思います」(関係者)

 しかし、評判はその明るい性格だけではない。米倉は、本場ブロードウェイで「シカゴ」の舞台にも立ったことからも分かるように、かなりの努力家である。

 「米倉さんにとって、ブロードウェイは芸能界に入る前からの夢でした。そのため、相手先に舞台練習のビデオを送り続けて、果敢にアピールし続け、英語を完璧なまでにマスターしたのだとか。ただでさえ忙しいはずなのに、その頑張る姿を見ると周りも励まされますよね」(同関係者)

ちなみに、ドラマの現場でも米倉はほとんどNGを出さないという。与えられた“仕事”を完璧なまでにこなすのだ。そこも米倉の評判がいい理由の一つと言えよう。

 「でも、視聴率が好調すぎると、『次が怖い』などと近しいスタッフに打ち明けることもあるようです。本人はきっと相当なプレッシャーがあるはず」(同関係者)

 モデルから女優へとシフトした時は、「3年以内には主役を取る」ことが目標だったというが、その夢は15年前に「整形美人。」(フジテレビ系)の主役を務めたことで達成された。その頃からすでに米倉のサクセスストーリーは始まっていたのだ。

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