「名前が同じ涼子の米倉涼子とライバル関係にある篠原。かつては『ハケンの品格』(日本テレビ系)、『アンフェア』(フジ)のシリーズなど高視聴率を連発し、米倉に大きく差をつけていた。ところが、米倉主演の『ドクターX』(テレビ朝日)がシリーズ化されると高視聴率を連発。一気に立場が逆転したどころか、“低視聴率女優”のレッテルを貼られてしまった。無能な制作サイドの責任が大きいだけに、気の毒な話」(民放キー局のドラマ班スタッフ)
そうなると、プレッシャーがきつくなのるが来年1月期にスタートする同枠のドラマ「海月姫」。
人気コミックをドラマ化。おしゃれに縁のなかった少女と女装男子が繰り広げる騒動を描いたシュールラブコメディーだが、すでに能年玲奈(現:のん)主演で映画化。
ドラマ版は芳根京子が主演。映画版では菅田将暉が演じた女装男子役は瀬戸康史が演じる。
「昨年、NHKの朝ドラ『べっぴんさん』でヒロインをつとめた芳根だが、月9の主演を張るのはまだまだ厳しい感じがする。しかし、芳根は篠原と同じ事務所に所属しているだけに、篠原とのバーターで主演の座をゲットしたようだ。篠原のドラマのワーストをさらに更新することにならければいいのだが…」(フジ関係者)
来年4月期はすでに長澤まさみ主演の「コンフィデンスマンJP」の放送が決定しているが、芳根は月9の低迷に歯止めをかけることができるのだろうか。