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『ハケン占い師アタル』、地震の影響で重要シーンカット 視聴者からは大ブーイングも「しょうがない」の声

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及川光博

 木曜ドラマ『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)の第6話が21日に放送され、平均視聴率が9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。前回第5話の10.3%からは0.8ポイントのダウン。自己最低視聴率となり、初めての1ケタ視聴率を記録してしまった。

 第6話はDチームの課長・大崎(板谷由夏)のメイン回。家庭は不和な上、部長(及川光博)から、チームの中からリストラ候補をひとり選べと指令され、ひとり思い悩むという姿が描かれた。

 そんな中、放送中の21時22分頃、北海道で胆振地方中東部を震源とする地震が発生。番組ではテロップで速報が流されたが、それから約10分後には地震速報に切り替わり、地震情報が流れることに。速報は5分ほど続いたあと終了し、本編は再開することとなった。

 しかし、いざ再開すると、速報により中断されていた時点ではなく、中断されていた部分が進んだ時点からの放送に。そのためリアルタイムで視聴していた視聴者には「え!?飛ばされた…」「地震速報は仕方ないけど、せめて中断した時点からの再開にしてよ」「急に話飛んだからよく分からなくなった」という声が殺到。困惑が広がった。

「今回カットされたのは、大崎が部長からの圧力や家庭不和に疲れてしまうというシーン。大崎は会社に遅刻してしまい、絶望して警報の鳴る踏切に一歩踏み出したところを、アタルの母・キズナ(若村麻由美)の信者に救われ、占いを受けるという、ストーリーの根幹に関わる重要な部分でした。占いを受けたあと、大崎は夕方になって出社し、仕事を辞める決意をして自身のデスクを整理する――、というところで本編は再開に。ストーリー自体を憶測で繋げることはできるものの、なぜ大崎が投げやりにやめる決意をしたのかという部分が分からず、視聴者からは苦言が集まってしまいました」(ドラマライター)

 放送終了後、『テレ朝動画』『TVer』『GYAO!』などで全編が配信され、カットされた部分を視聴することはできるものの、公式サイトやツイッターなどにも、ストーリーが飛ばされたことへの言及は見当たらない状態。視聴者からは「地震速報はしょうがないけど地上波でノーカット版流して」「地上波で流してください。配信で見ろってどういうこと?」という批判も集まっている。

 視聴者の不満が数字に表れた形となったか――?

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