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アイドル 2016年10月29日 17時00分
木村拓哉 ラジオで仕事観をのぞかせる「今自分がやっている仕事が人にどういう幸せをもたらしているのかを考えて」
28日放送のラジオ番組「木村拓哉のWhat's UP SMAP!」でSMAPの木村拓哉が、リスナーからの相談を受けて、自身の仕事観をのぞかせた。 番組では、苦労して就職した会社が辛いという24歳女性からの悩みを紹介。「やりたかった仕事というばかりでもなく、毎日辛いです。やりがいも生きがいもなくて。転職すべきなのか?」と相談し、「これといってやりたい仕事もなく、毎日出勤するのが辛い」と葛藤を吐露。そして木村に対しては、前に進むためのアドバイスを求めた。 まず木村は「なんでそこに就職したんだろう?」と不思議がり、「なんか、ズルい感じがするな」とコメント。就職活動の際に、採用試験の過程で落ちた学生たちに対して、「非常に責任がないような感じ」と厳しい言葉を投げかけた。 そして、「前に進むためのアドバイスというよりか、フルパワーでやったことがあるんですかね? 出し切って。それをやる前に、今自分がいる境遇や仕事に対して、ああでもねぇこうでもねぇっていうのは、ルール違反だと思う」とバッサリ。 さらに「やりたかった仕事というワケではないかもしれないけど、一回それをフルパワーでやってみて、今自分がやっている仕事が人にどういう幸せをもたらしているのかを考えて、もう一回仕事を見直したほうがいいんじゃないかな」とアドバイスした。 最後に「フルパワーを注げない場合は、転職した先でもまた同じことなると、僕は想像してしまうんですけど」と自身の考えを語った。 この木村のアドバイスに対して、ネット上では「木村拓哉の仕事観がわかる」「仕事の姿勢が現れている」などとコメントがされている。 木村の言葉は、今までの自身の経験を踏まえてアドバイスしているということを前提にして考えると、木村拓哉という人間がどのように仕事と向き合っているのかが非常にわかる。とにかく一度全力でやってみることが非常に大事で、本気を出してやってもいないのに、不平不満ばかり言うのはナンセンスだと…。 そのことを考えると、年内で解散してしまうSMAPだが、木村拓哉は最後まで全力を尽くしてくれるだろう。
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アイドル 2016年10月29日 17時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】ビジュアル系の走りと言っても過言ではない本田恭章に声をかけたら…
学園ドラマからは、これまで無名だった役者が注目されることが良くあり、そのドラマをキッカケに、ブレークを果たすケースは、昔からあることである。『3年B組金八先生』(TBS系)からたのきんトリオ(田原俊彦・野村義男・近藤真彦)がブレークし、この手のドラマは常に注目されていた。『3年B組金八先生』の後継番組としてスタートした『2年B組仙八先生』(TBS系)も注目であり、ここからはシブがき隊(薬丸裕英・本木雅弘・布川敏和)や三田寛子などがブレークを果たした。ドラマはシブがき隊が中心となり人気を博していたが、ここに割って入ってきた男がいた。番組後半に転校生としてやって来た本田恭章である。ナイフを隠し持った転校生という触れ込みで、不良役の薬丸と対立。他の出演者と比べても、断然出演回数は少なかったが、役柄のインパクトが強かったこともあり、出演者を全員食ってしまうほどの存在感を出していた。 番組が1982年3月に終了するのだが、その直後に歌手としてデビューすることになった。82年といえば、アイドル花の82年組と呼ばれた年であり、本田と共演したシブがき隊や三田寛子のほかにも、中森明菜や小泉今日子、松本伊代、堀ちえみ、早見優などが同期である。そんなアイドル花盛りのメンバーの中に本田も入り『0909(ワクワク)させて』という曲でデビューを果たすのだが、本田にはアイドル色は一切無く、メイクをして中世的なキャラでギターを弾きながら歌っていた。完全にロックシンガーだった。 しかし、当時は本田のことをロックシンガーという目で見る人も少なくて、アイドル番組などが全盛期だったこともあって、本田からしてみるとチャラい番組ばかりに出演することが多く、世間でもあまり受け入れられない風潮があった。まだビジュアル系という言葉が無い時代だったが、本田こそがビジュアル系の走りと言っても過言ではない。 ロックシンガーとしては厳しい現実だったが、逆にアイドル番組などを中心に出演していたことで、私は本田と会うことができたのだ。82年11月頃に青山CIプラザの広場で公開生放送が行われていた『アップルシティ500』(TBS系)にゲスト出演していた本田を生で観ることができた。番組には石川秀美や伊藤さやかなどアイドルがたくさん出演していたのだが、本田は自分の出番以外は終始うつむいていて、出演者の会話に入ろうとしない。その姿を客席から観ていると本田のロック魂が感じられた。いざ本田の出番になると、誰よりも弾けて楽しそうに歌っていた。この時には、発売されたばかりの3rdシングル『☆BOY』を歌ってくれた。番組終了後には、いつものように出待ちをしたのだが、誰が声を掛けても下を向いたままで、そのまま夜の闇へと消えていった。それでも個人的に大好きだった『☆BOY』を生で聞けただけで私は満足できた。 以降もコンスタントにシングルを発売するのだが、時代に逆行していたこともあり、次第に活動の方向がわからなくなってしまった。88年にロックバンド『The TOYS』を結成するも約4年で解散。それからソロで再び活動するも目立った活動もなくなってしまった。ファンにとって残念な流れになってしまったが、ここ近年は活発に活動をしている。12年にはデビュー30周年ライブが開催され、ベストアルバムも発売された。現在は色々なバンドのサポートメンバーをやりつつ、ソロでもライブをコンスタントに開催している。ライブでは当時の懐かしさもありつつ、現在進行形のカッコイイ本田恭章のステージが観れるので、一度ライブに足を運んでみるのも悪くないと思う。それ以前に私もライブステージを観たことが無いので、近いうちに観に行きたいと思う。(写真右、本田恭章)(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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アイドル 2016年10月29日 16時59分
Dスマッシュ炸裂! DISH//が男色ディーノとの“前哨戦”を制す!
11月6日に新木場STUDIO COASTで開催される「DDTフェス2016 supported by ナタリー」に出演するダンスロックバンドDISH//が28日、竹芝のプロレス道場で公開練習をおこなった。 DDT8・28両国大会で勃発した男色ディーノとの遺恨を清算するため、男色ディーノ&渡瀬瑞基 対 高尾蒼馬&彰人 with DISH//というカードが決定。しかし先日行われた彰人と高尾蒼馬との秘密特訓では“秘密”にもかかわらず、ディーノの襲撃に遭ってしまい、メンバーのTo-iとMASAKIが、男色クロー(股間攻撃)やリップロック(キス攻撃)といったヒドい目に遭ってしまう悲劇に襲われた。 今回の公開練習では、前回不参加だったRYUJIも参加。「俺たちDISH//なら勝てる。俺ら5年間で力を合わせて達成してきたじゃん」と自信満々に語っていたが、MASAKIは何かに脅えたまま。見かねたコーチ役を務める彰人が「バカヤロー!俺が見てきたDISH//はそんなんじゃなかった」と一喝すると、MASAKIは正気に戻り、メンバーと一緒にリングに上がった。 すると彰人がきょうDISH//のメンバーが練習に来ていることをディーノが知っていることを告げる。MASAKIはリップロックを狙ったディーノの首を掴んで、顔面を叩きつけるというDスマッシュという技を考えてきたというが、「プロには通用しない」と彰人は却下。「俺の唇は柔らかいぞ」と挑発して油断したところを攻撃しようと練習しているところに、“天敵”ディーノが現れた。 ディーノは「人の練習時間によく来ますね」と言いながらリングイン。「もう男色ディーノは怖くない」と言うMASAKIは「俺の唇、柔らかいぞぉ」と挑発。興奮したディーノが襲い掛かったところでTo-iとRYUJIが二人でブレーンバスターを狙うが、逆にダブルの男色クローで切り返されてしまう。MASAKIのクロスボディーもキャッチされてしまったが、MASAKIがDスラッシュをズバリと決めてディーノを撃退。ディーノは「なんて強力な技を隠し持っていたの! こうなったら11月6日、本番でアンタ達のスラッシュをスラッシュしてやるわ」と吐き捨て退散し、彰人は「俺が考えた? Dスマッシュが決まり作戦がはまればこんなもん」とDISH//のメンバーとともに勝ち誇った。 ディーノが退散した後、メンバーは報道陣の質疑応答に応じた。MASAKIは「うれしいです」と素直に喜び、男色クローを喰らってしまったTo-iは「股間を鍛えます」と宣言。RYUJIは「目の前にすると怖いけど、いけそうな気持ちがした」と手応えを感じたようだ。 当日はライブと試合の両方に登場するDISH//だが、12月14日には2ndアルバムの発売も控えており「試合に勝ってその勢いのまま、アルバムの発売に繋げたい」と力強く語り、練習を終了した。 練習後、メンバーは2ndアルバムについて「前回はバラエティ豊かな内容だったんですけど、今回はカッコ良さを追求したので期待しててください」とコメント。今年デビュー5周年を迎えたDISH//だが、来年1月1日の日本武道館公演までノンストップで走り抜けそうだ。(どら増田)
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レジャー 2016年10月29日 16時52分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(10/30)天皇賞・秋、他
4回東京競馬最終日(10月30日・日曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「天皇賞(秋)」(芝2000メートル)◎9ルージュバック○3アンビシャス▲12リアルスティール△8モーリス、15ラブリーデイ 「大きいところ(GI)を取れる馬。夢を叶えたい」。ルージュバックの相棒、戸崎騎手がずっと胸に刻んできた執念がついに、結実する時が来た。前哨戦の毎日王冠でアンビシャス他、並み居る牡馬勢を一蹴したのを見て、自信は確信に替わった。長所は男勝りの切れ味と、勝負根性。エプソムCと、毎日王冠はいずれもメンバー最速の上り(32秒8、33秒4)を記録、その真髄を見せつけている。GIレースは桜花賞(9着)、オークス(2着)、エ女王杯(4着)、有馬記念(10着)、ヴィクトリアマイル(5着)に次いで6度目の挑戦になるが、条件はMAXだ。重賞3勝を含む全5勝を1800メートル〜2000メートルで挙げている中距離のエキスパート。<3101>と、コース適性も高い。千載一遇のこのチャンスを逃すことは出来ない。☆東京12R「三峰山特別」(ダ1600メートル)◎2クインズサターン○16スウィフトレイド▲12アヴニールマルシェ△9タガノヴェリテ、10ピットボス 天皇賞優勝の余勢を駆って、戸崎騎手がクインズサターンの勝利をエスコートする。古馬と初対決だがスピードは引けを取らない。実際、前々走の勝ちタイムは、前日の千万条件に匹敵(0秒3差)するし、馬場状態もより力の要るコンディションだったことを考えれば、一層評価は高い。前走のユニコーンSは、重賞メンバー相手に5着(0秒7差)だからここなら大威張りできる。仕上がりの早いタイプで休み明けも死角にはならない。☆新潟11R「ルミエールAD」(芝直線1000メートル)◎14オウノミチ○11ラインスピリット▲13シンボリディスコ△3レッドラウダ、7プリンセスムーン 充実著しい、オウノミチに期待する。オープン特別快勝の余勢を駆って挑戦した、初重賞の北九州記念3着は真骨頂。ここはメンバー構成に恵まれたし、チャンスは十分ある。初めての千直競馬も重賞レベルのスピードで難なく対応できるハズ。8枠14番と枠順も理想的で、先行抜け出しの勝ちパターンが決まるとみた。☆京都11R「カシオペアS」(芝1800メートル)◎8ベルーフ○2ダンツプリウス▲7ゼロス△1クラリティシチー、10ダイシンサンダー 好走条件の整った、ベルーフをイチ押し。重賞(京成杯)をはじめ、全3勝を右回りで挙げているのは強調材料だ。休み明けの小倉記念でいきなり2着(クビ差)と好走したのも、実力とコース適性が噛み合ったからだろう。続く、新潟記念4着(0秒2差)は実績のない左回りだし決して悲観することはない。前走から大きく条件が好転したここは、期待できる。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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ミステリー 2016年10月29日 16時13分
UFO? 宇宙の虫? 100年以上前に撮影された謎の飛行物体!
以前、リアルライブでは世界最古のUFO写真として1870年に撮影された写真を紹介した。 この写真はアメリカはニューハンプシャー州のワシントン山付近で撮影されたものであり、湧き立つ積乱雲の間を飛行する黒い葉巻型UFOの姿が写っているものとなっており、2000年代に発見された後にオークションに出品され注目を集めたものだった。 この写真が発見される前は、こちらのUFO写真が世界最古のものであると考えられていた。1883年8月12日、メキシコのサカテカス天文台にて太陽の観測を行っていた人物が、多数の小物体が太陽の表面を横切っていくところを発見。そのうちの一つが静止したため、観測用のカメラでもって撮影したものがこの写真だという。この物体はメキシコ市やプエプラの天文台でも観測され、太陽の表面からはかなり距離があることが判明したので、この物体は地球に近い空間を飛んでいたものとみなされた。なお、この謎の飛行物体の群れは約2時間に渡って観測されたという。 なお、1883年といえば日本では明治16年である。 この写真については1886年にフランスの権威ある天文学専門誌「ラストロノミー」で発表された、とされているが、今となってはかなり古いものであるため、写真が撮影された背景に関してはだいぶ情報が錯綜しており、真偽不明な点も多くなっている。一部の天文学者からはレンズについた汚れや望遠鏡のすぐ近くを飛んでいた虫の群れだったのではないかとする説も出てきたが、確かめるすべはもうない。 果たして、この写真に写っていたものは何だったのだろうか。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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芸能ニュース 2016年10月29日 16時10分
ゾンビになっても美しい菅野美穂、ゾンビ親子写真が話題
ダンスボーカルユニット・M!LKの佐野勇斗(18)が29日、オフィシャルブログを更新し、現在出演中の連続ドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』(TBS系列、毎週金曜22:00〜)で主演を務める女優・菅野美穂(39)との“親子ゾンビショット”を披露し反響を呼んでいる。 第3話終了後、ネットでは佐野が演じる高野亜紀(菅野美穂)の息子役・和樹がクラスメイトの女子の胸ぐらを掴むシーンなどに「闇和樹気になる♪胸ぐら掴んでるのにかっこいい〜ってなってたww」「ブラック和樹でたね! 女子の胸ぐらつかんでびびった笑」「いやーね、サイコー笑笑 和樹怖いわ笑笑」などの声があがる中、「第3話、どうでしたか??」と題したブログには、「ハロウィンパーティ、すっごい豪華でしたよね!!ここで、激レア!! 高野親子、ゾンビツーショットをお見せします! じゃん!! ゾンビになっても、美人なお母さんであります」と、菅野美穂との“親子ゾンビショット”を披露した。 “ゾンビ”姿になっている菅野美穂の激レアな写真にファンからは「菅野美穂とsnowってすごいwww激レアだね笑」「美人お母さん!! レアすぎ!!」「お母様、お美しい。笑笑」「菅野美穂さん相変わらず綺麗」「めっちゃレアショット?? 勇斗くん似合ってる〜」とたくさんの声が寄せられている。
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芸能ネタ 2016年10月29日 16時00分
かつての視聴率女王・天海祐希に完勝した米倉涼子
10月スタートのドラマで注目を集めたのが、同じ木曜に放送されている米倉涼子主演の「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日、午後9時)と天海祐希主演の「Chef〜三ツ星の給食〜」(フジテレビ、午後10時)だ。 米倉のドラマはおなじみのスーパー女医が活躍するシリーズ最新作。一方、天海のドラマはワケあって高級レストランを追われた女料理人が学校の給食づくりに奮闘するストーリー。今や同シリーズのヒットで視聴率女王の名を手にした米倉だが、天海はかつて視聴率女王として君臨していた。 「04年の『離婚弁護士』(フジ)、05年の『女王の教室』(日本テレビ)が大当たりし一躍トップ女優の仲間入り。その後も、『BOSS』(フジ)が当たった。“強い女”という世間のイメージそのままの役を天海が演じ見事にハマり、同性を中心に高い支持を得た」(テレビ誌記者) 天海がブレークしていた時期、米倉は数々の主演ドラマに出演。松本清張原作の「黒革の手帖」(テレ朝)の悪女役で新境地を開拓。「交渉人〜THE NEGOTIATOR〜」(同)こそ映画化までされたが、代表作となるようなヒット作には恵まれず。しかし、12年に「ドクターX」がスタートすると見事にハマり、これまでのシリーズ3作がいずれも高視聴率を記録。シリーズ4作目となった今作も視聴率は第1話から20.4%(以下ビデオリサーチ調べ、関東地区)、19.7%、24.3%と高視聴率を連発。一方、「Chef」は8.0%、7.0%、6.2%と回を重ねるごとにダウンしている。 「米倉は吹っ切れて『ドクターX』を今後も続ける意向を固めている。それに対して、天海は役のイメージが付くことを良しとせず、いろんな役をやりたがる。その差が2人の立場が逆転した大きな原因では」(芸能記者) このところ、“暴走ツイッター”でネット上を賑わせているユーミンこと松任谷由実は主題歌を歌う「Chef」の第1話の感想を、「Chefの初回見た〜 私の(主題歌)『Smile for me』は良かった。次週に期待っ!」と皮肉たっぷりにツィート。まるでユーミンの胸中を代弁するかのように視聴率が低迷してしまった。
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その他 2016年10月29日 15時55分
【不朽の名作】とにかくコロナビールのイメージが強い柴田恭兵主演作「べっぴんの町」
今回は、1989年の神戸を舞台にしたサスペンスアクションドラマ『べっぴんの町』を紹介する。本作の主演は柴田恭兵だが、役名が一切出てこないただのオプ(私立探偵)となっている。一応元少年院教官という設定があるが、その他は一切謎だ。原作である、軒上泊著の同名小説から主人公は名無しであり、その設定を活かした形だ。 作品のジャンルとしてはハードボイルド系のサスペンスアクションドラマだが、当時『あぶない刑事』などで、人気を博していた柴田のファン向けムービー的な要素も非常に強い。ちなみに監督は原隆仁、脚本も柏原寛司であぶない刑事シリーズと同じだ。 また、シブがき隊を解散して間もない本木雅弘も、主人公の元少年院の教え子としてサポート役で登場しており、主にこの2人のスタイリッシュなやりとりを楽しむ作品と言ってもいいほどだ。なぜか、ボクシングのスパーリングをした後、2人でシャワーを浴びるシーンなども用意されており、その場面での半裸のカットは当時のファンにとって、かなりのサービスシーンだったのではないだろうか。 ある意味アイドルムービーのような内容なのが、この作品の大きな特徴だ。同作の主人公はあぶない刑事で柴田が演じているユージのような三枚目ポジションではなく、どちらかというとタカのような二枚目キャラだ。当時の人気作で演じたキャラとのギャップが非常に良く活きている。まあ、今現在観ると柴田の演じた作品には二枚目キャラも多いので、さほど新鮮には映らないかもしれないが…。 内容も主人公のキャラに合わせてなのか、強烈な暴力シーンなどは控えめにした、非常に淡々とした印象。話の流れは、神戸の町を駆け回り、家出少女を捜索している途中に、大型犯罪に巻き込まれるという流れだが、原監督だからと、派手な立ち回りや爆発込みのカーチェイスがあるかと期待していると肩透かしをくらう。タイトル通り、神戸で探索をしていると、シーサイドクラブのオーナー・田村亜紀子(田中美佐子)を始め、数々の“べっぴん”な女性に会うが、そういったシーンでも主人公は下ネタギリギリのキザなセリフを吐く訳でもなく、かなり模範的なモラルに則ったセリフを話す。前記したように暴力シーンも抑え気味なので、そういった意味では、ハードボイルド作品かというとちょっと疑問符がつきそうだ。 どちらかというと、ハードボイルドというよりは、主人公が頭と足を使って事件の真相に近づいていくので、2時間サスペンスドラマなどにストーリーの流れとしては近いだろう。が、一応ハードボイルド路線も捨てきっていないので、唐突に酒場での格闘シーンや、本編にはさほど関係も深くない、誘拐強姦事件の解決などを挟むので、話が飛び飛びになりがちなのが難点だ。オチが一応どんでん返しのようになっているのだが、それほど印象に残らない。注意してシーンを追わないと「え、終わり?」と感じてしまうほどあっさりしている。この作品の10年後くらいに問題化した、援助交際にスポットを当てている点はそれなりに斬新な内容ではあるが。派手な印象のある80年代アクション作品の中ではかなり穏やかな部類だ。他には阪神・淡路大震災以前の神戸の町並みを確認できるという点で、この作品は今となっては貴重かもしれない。 なお、作中に登場し、主人公が愛飲している「コロナ・エキストラ」ビールの宣伝映画としても、この作品は非常によく出来ている。プロダクトプレイスメント(劇中広告)なのかなこれ? 主人公は自宅でも事務所でもバーでも、コロナにライムを入れて飲む。その姿がかなり印象に残る。今でこそ、洒落たカフェや飲み屋には必ずある、海外ビールの代表格のひとつで珍しくもなんともないが、バブル時代の当時、ちょっと違う感を出すにはちょうどいい飲み物だったのかもしれない。酒が映画の雰囲気作りに大きな影響を及ぼした作品として、ジョニー・デップ主演の『フロム・ヘル』があるが、この作品でも同じく、作品の雰囲気作りにひと役かっている。 『フロム・ヘル』は19世紀後半の切り裂きジャックにおびえる、ロンドンの怪しげな空気を高めるために、アヘンと西ヨーロッパでは20世紀初頭に禁止酒となったアブサンが効果的に使われていた。同作では、主人公のハードボイルド作品らしからぬ、爽やかな印象を出すために、普通ならばバーボンやらスコッチを飲むカットで、コロナが上手い使われ方をしている。コロナはいかにもなビールという感じの味ではなく、さらっとしたビールなので、主人公の性格付けをするにはちょうど良い酒なのだ。 内容としては、所々物足りない部分もあるが、それでもコロナの演出や、役者の魅力を見せる作品としては、かなり良い部類ではないだろうか。主人公のコートのカラーとデザインが、時々バスローブのように見えてしまうのは、ちょっと変な感じだが…。80年代特有の、変にスレた、今となってなってはダサく思われてしまうような空気感やセリフ回しも、ハマれば楽しいかもしれない。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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アイドル 2016年10月29日 15時48分
現在AKB48の小嶋陽菜、卒業コンサートは「無理してでもきて」
AKB48小嶋陽菜が28日、都内でMERY主催のハロウィンイベント「MERY night」プレス向け発表会に出席した。 小嶋は1920年代パリの晩餐会風の衣装で登場。「1920年代パリの晩餐会に似合うようなビーズとかパールでレトロ&ビンテージをテーマにしました」とニッコリ。最近競馬の仕事でパリを訪れたという小嶋は「パリは大好きです。美術館に行きましたが、行きたかった美術館が休みで中に入れませんでした。外観の写真を撮って帰りました」と苦笑い。 先日小嶋は来年2月22日に東京・代々木第1体育館での卒業コンサート開催を発表。「2月22日でニャンニャンニャンの日です。平日なので早めに発表させていただきました。皆さんぜひ無理してでも来て下さい」とPR。卒業コンサートは決まったがAKB48劇場での卒業は未定という。「なるべく春までには卒業したいです」とコメント。卒業後の進路については「ファッション関係の仕事をしたいです。時間が出来るので色々な所にも行きたいです。もちろん競馬も続けます」と笑顔で語った。
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社会 2016年10月29日 15時40分
ヤル気がぐんぐん湧いてくる! 褒めることでもたらされる脳への影響
子どもの教育において、「褒めて伸ばす」という方法があります。褒めることでヤル気を持たせ、もっと頑張ろうという気持ちを湧き立たせるわけです。 確かに褒められれば嬉しい。こういった方法は、大人にも通用するのでしょうか。また、褒められると脳にはどんな影響があるのか。 今回は、医師の小田切ヨシカズ先生に、褒めることでもたらされる脳への影響についてお聞きしました。■褒められることが報酬になる 「脳内には、線条体と呼ばれる器官があります。人間は褒められると、この線条体が反応することが分かっています。また、ほかの実験では、ある作業に対して賃金を得た際にも、同じ部分の反応が確認されました。上記のことから言えるのは、褒められることは賃金を得るのと同じであり、脳には報酬として捉えられているということです。だから人間は褒められれば嬉しいし、褒められることを目標に頑張れるのです」■ドーパミンの分泌を促す 「脳内の線条体が反応すると、神経伝達物質であるドーパミンの分泌が促されます。ドーパミンの効果は、集中力や記憶力の向上。それにともない、ヤル気もぐんぐん湧いてきます。褒めることは、これだけの効果を生み出すのです。もちろん、この反応は子どもだけでなく、大人も同様に起きるものです。ですから、褒めれば大人も伸びる。脳の活性化にもつながりますから、褒められることは脳にとって非常に有効だと言えるでしょう」■ただ褒めるのを繰り返してはダメ 「ただ、褒めるにしても、やたらと繰り返してはいけません。報酬が与え続けられれば、脳もそれに慣れてしまい、反応が薄れてきます。こうすれば褒められるだろうという、予測行動を起こすようになっては意味がありません。ですから褒める前に、しっかり相手を観察すること。結果に至る過程や、努力を具体的に取り上げて褒めてあげなくてはなりません。褒める側にも能力が必要だと言えます。こうして褒め方を工夫することで、褒める側の脳も活性化していきますね」 褒めることはいいことばかり。相手だけでなく、自分にも良い影響がもたらされます。人の良いところを見て、褒める部分を探すように生活すると、人生も豊かになっていきそうです。【取材協力】小田切ヨシカズ湘南育ちのサーファー医師。ワークライフバランス重視。現在、横浜の内科クリニックに勤務中。
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阪神C 末脚一閃! スズカフェニックスが不死鳥の舞
2007年12月17日 15時00分
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フェアリーS 今年も大荒れ 伏兵ルルパンブルーが差し切りV
2007年12月17日 15時00分
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先週の新馬勝ち馬(中山)
2007年12月17日 15時00分
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先週の新馬勝ち馬(阪神)
2007年12月17日 15時00分
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新日本 進化型棚橋第二章 1・4東京ドームに“黒天使”降臨
2007年12月17日 15時00分
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ハッスル ムタ大みそかドタキャンか!?
2007年12月17日 15時00分
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矢口真里 ゲームイベントに出演
2007年12月17日 15時00分
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赤西仁 やっぱり留学していなかった!?
2007年12月17日 15時00分
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阪神C 2度あることは3度ある!? アベコーの気になる本命は
2007年12月15日 15時00分
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阪神C(JpnII 阪神芝1400m 16日) 藤川京子 スズカフェニックスが復活Vよ
2007年12月15日 15時00分
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阪神C(JpnII 阪神芝1400m 16日) 本紙・谷口はスズカフェニックスを指名
2007年12月15日 15時00分
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フェアリーS(JpnIII 中山芝1200m 16日) 本紙・橋本はスワンキーポーチ中心
2007年12月15日 15時00分
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Xmasイルミネーション特集 台場
2007年12月15日 15時00分
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Xmasイルミネーション特集 汐留
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新日本プロレス 1・4東京ドーム大会が全米電波ジャック!
2007年12月15日 15時00分