神奈月と組み、ザ・たっち&健介と対戦した武藤は、兄たくや扮する健介、弟かずや扮する北斗のかく乱殺法に苦戦を強いられたが、健介の「ブラジャーとパンツ、オレに洗わせやがって」という鬼嫁ネタで本物の北斗が登場すると完全にペースを握り返した。最後は神奈月が健介&武藤の補助を受けての月面水爆でたくやを圧殺。辛くも防衛に成功した。
今回も2100人超満員の観衆を集め手応えをつかんだ武藤は「大みそか、K-1(Dynamite!!)の裏でいこうか!?」とニヤリ。冗談とも本気とも取れる武藤の言葉だったが、全日プロ関係者は「今年は無理ですけど、来年あたり仕掛けていくかも」と呼応してみせた。続けて「今までのノウハウを集結させれば面白い。これまで挑戦した人が全員出るとか」とF-1オールスター戦の可能性を示唆した。
大好評を連発し、プロレスの新たな可能性を見せつつあるF-1。来年以降、どんな展開を見せるのか、目が離せない。