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新日本 進化型棚橋第二章 1・4東京ドームに“黒天使”降臨

 新日本プロレス1・4東京ドーム大会で、中邑真輔を相手に2度目の防衛戦を行うIWGPヘビー級王者の棚橋弘至が16日、モデルチェンジを予告した。“フェロモン王子”は宿命のライバル中邑との一戦に向け、魅惑のパヒュームを放つつもり。棚橋がさらなる進化を遂げようとしている。
 この日、東京・水道橋の闘魂ショップでサイン会イベントを行った棚橋は、268人と同所でのサイン会新記録となる集客数を達成。Tシャツ姿でビルドアップされた二の腕をむき出しにフェロモンを振りまき、集まった女性ファンを魅了した。
 先月18日に行われた中邑のサイン会の集客はおよそ230人だっただけに、「今月は中邑強化月間なので超えたくなかったけど、いかんせん人気者なんで」と棚橋は皮肉を込めた笑み。“前哨戦”は棚橋の完勝だった。
 そんな状況もあってか、棚橋は中邑に対して「不安材料?うーん、考えても出てこないッス。人のことは気にしないんで」と余裕の言葉を連発した。「俺はかーなーり強い!」とお手製のたすきを肩に、ライバル撃破に揺るぎない自信をのぞかせた。
 こうなるともはや棚橋のナルシスト語録は止まらない。「自分の才能が怖い」と舌も滑らかに言い放つと、さらなるフェロモン光線の発射に向けてモデルチェンジを予告してみせた。

 棚橋は「今年のオレのテーマはダンディズムだった。来年はセクシー&ゴージャスでいく」と明かし、「いつものコスチュームに黒い羽のついたファーを首に巻いて入場するよ」と予告。入場の瞬間に、すべてのファンを虜(とりこ)にすべく、スペシャルな新アイテムの投入をぶち上げたのだ。見事なまでにビルドアップされた肉体を彩るセクシー&ゴージャスな黒い羽根を身にまとい、棚橋はダークエンジェルと化す。
 黒い羽根というゴージャスなセクシーアイテムを加えることで、必殺のハイフライフローの跳躍力もさらに増しそう。フェロモン王子が東京ドームからさらなる高みへと華麗に羽ばたく。

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