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DeNA・柴田、5月攻勢のキーマンへ! ドン底から巻き返す7年目の戦い

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柴田竜拓

 ベイスターズ好守の内野手・柴田竜拓の調子が急激に回復。苦しむチームに光明が射している。

 今シーズンはオープン戦で打撃が絶好調。「石井(琢朗)コーチと取り組んでいたことが結果として表れた」と本人も手応えを感じていたように、34打数12安打、ホームランも1本放ち、打率は.353と結果を残すことに成功。昨年オフに「守りだけではレギュラーは取れない」としていた通り、課題克服の兆しを見せてのシーズンインを果たし、開幕戦は7番ショートの座をつかんだ。

 しかし1本の安打が出ない。4月1日までの6試合中、4試合でスタメンで起用されながら15打数でノーヒット。すると6日には新型コロナウイルスの陽性判定と、まさに“泣きっ面に蜂”状態の憂き目に遭ってしまった。

 隔離期間を経て17日に合流を果たし26日に一軍登録されいきなりサードスタメンに名を連ねるも、なかなかバッティングは上向かぬまま。5月3日までの5試合で12打席ノーヒットと絶不調は続き、バックスクリーンに.000の数字が変わることはなかった。

 だが今月4日、守備からゲームに入り8回の打席でレフトにツーベースを放ち、塁上で安堵の笑顔。ここから急激に調子が上がり、翌日は引っ張ったヒットでチャンスメイクし、7日はしっかりとボールを選びフォアボール。8日にはマルチヒットをマークし、10日には第1打席でフォアボールで出塁すると、2019年以来、自身3本目となるスリーベースを含むマルチヒットと、全打席出塁の活躍でチームの勝利に貢献した。

 未だトータル打率は.171と本人の身長をやや超えたところだが、5月に限れば15打数7安打で打率.467。フォアボールも3つあり出塁率は.556と半数を超え、得点圏打率は5割ジャストでOPSは1.289と、一時のスランプからは完全に脱出したようだ。

 柴田の不調やホープ・森敬斗のけがもあり、ここまでショートは32試合中25試合で大和がスタメンで踏ん張っている状況。宮崎敏郎が戦線復帰した際には、柴田の復調でショートでの併用も可能となり、ベテランの負担を減らせる効用もある。どこでも高いレベルでこなす守備力が武器のユーティリティプレイヤーのバッティング復調は、けが人続出のベイスターズにとって大きな意味を持つ。

取材・文・写真 /萩原孝弘

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