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芸能 2016年12月05日 10時37分
藤田ニコル、所属事務所での立ち位置明かす「わたしだけが違う世界」
モデルでタレントの藤田ニコルが4日、東京・お台場ヴィーナスフォートで行われた体験型のクリスマスツリー「ニナ XMASツリー」オープニングイベントに出席。美少女が多数在籍する自身の所属事務所オスカープロモーションでの立ち位置について「わたしだけが違う世界」と明かした。 オスカープロモーションは米倉涼子、上戸彩、武井咲、剛力彩芽、河北麻友子、X21ら美女タレントを多く抱える大手芸能プロダクション。所属タレントは25歳まで恋愛禁止という規則があることでも知られるが、現在18歳の藤田はそんな規則などどこ吹く風。これまでも自身の恋愛や交際について赤裸々に公表し、芸能ニュースを騒がせてきた。 藤田は「事務所の中でわたしだけ違う世界」と述べると、恋愛禁止について「他の人はみんな禁止。でもわたしは大丈夫。だって、(ダメと言われても)勝手にしゃべってしまうから」とコメント。「(恋愛で人気を左右するような)そういうキャラでもない。女優さんってわけでもないし」とその理由も説明すると、現在の自身の恋愛について「今はいないです。半年以上前に別れました。フリーです」と笑顔。「気になる人は?」とも問われたが「内緒」と述べ、「今年から一人暮らしをはじめたんです。初めての冬。一人だとちょっと寂しいかも」と語った。 今年は一気にテレビでの露出が増えた藤田。多忙だった一年を振り返ると「今年も早かった。去年も忙しかったけど、今年はさらに駆け抜けた感のある一年でした」としみじみ。「最近体を張る仕事も多くて…。ここ最近は月一で(撮影の中で)虫を食べたりしています」と苦笑い。それでも「人生楽しい」と嬉しそうな表情を見せ、「来年のスケジュールも決まって来ました。来年もたくさんロケに行きたい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2016年12月05日 10時30分
ウーマン村本 切られ役に挑むもグダグダ
3日、都内で中島貞夫監督のドキュメンタリー映画『時代劇は死なず ちゃんばら美学考』初日舞台挨拶が行われ、応援芸人として、お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔、中川パラダイスが登場した。 中島監督にとっては『極道の妻たち 決着(けじめ)』以来18年ぶりの新作となる。同作では、時代劇でのちゃんばら(殺陣)を考察すると共に、オリジナルのちゃんばらシーンなども盛り込んでいる。作品の制作意図について中島監督は「ちゃんばら映画の本当の面白さとはなんだろうと長い年月の間考えて、こういう作品を作ってみました」と説明した。 ちゃんばらについてトークをしていると、切られ役の方が演技が難しいという話となった。さらに、実際にどれだけ難しいか、主演女優の山本千尋に村本が実際に切られてみてはどうかと提案があり、村本は最初「監督の話聞きましょうよ…」と難色を示したが、結局やることになった。 切られ役のコツを中島監督は「演技として2人の呼吸が合わないと」とアドバイスしたが、MCの清水圭は「監督それは難しいですよ。 村本は人と呼吸を合わせようとしたことは今までないですから」とコメントで村本を一刀両断し、笑いを誘った。 最初は渋っていた村本だったが、いざ切られるとなると「監督、やっと原石を発見しましたね」と自信満々に。しかし、タイミングつかめず、かなりグダグダな終わり方となり、相方の中川にも「下手クソ!」と言われる状態だった。なお、中島監督によると、切られ役として相手との呼吸を合わせられるようになるには最低4〜5年の修行が必要とのことだった。(斎藤雅道)
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芸能 2016年12月04日 20時00分
宮沢りえ 男の精気を奪い取る“四十路魔女”
「若手俳優に、“今、共演したい女優は誰?”と質問すると、そのほとんどが宮沢りえと答えます。しかも“濡れ場ありで”と口を揃えるんです」(映画記者) 11月12日に公開された映画『裏切りの街』主演の池松壮亮(26)も、その1人。 「フリーター役の池松と主婦役の寺島しのぶの濡れ場が見どころの一つ。2年前には『愛の渦』で門脇麦と、『海を感じる時』で市川由衣と立て続けに濡れ場を演じましたが、極め付けが宮沢りえ主演の『紙の月』での共演でした」(映画関係者) 年下のダメ男で母性本能をくすぐる役だったが、これを見た監督は別の映画で池松の濡れ場シーンをチェック。「りえさんに“差し出す”なら彼しかない」と、即決だったという。 「池松は、この映画で助演男優賞を受賞し“男”になりました。ただ、撮影終了後はりえに“精気”を奪い取られてしまったようで、しばらく、ボーッとしていることが多かったように思います」(芸能関係者) そんな、りえといえば、最新の主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』が好評を博している。 「余命2カ月の末期ガンを宣告された銭湯のおかみさんを演じているのですが、これが泣かせるんです。また、彼女の美しさが際立つ作品にもなっているんですが、どうやら、その美しさの秘訣は“男”にあるんじゃないでしょうか」(芸能ライター) '92年の貴花田(現・貴乃花親方)との婚約解消以来、りえは故・中村勘三郎、市川右近、吉岡秀隆らと次々に浮名を流し、'09年にはハワイを拠点に活動する元プロサーファーの実業家と“デキちゃった婚”。女児をもうけたものの3年後に別居が発覚し、協議の末、ようやく離婚が成立したのは、今年3月のことだった。 「この間にも、12歳年下の俳優・小久保寿人や同世代の劇作家・赤堀雅秋氏らとの“お泊まり愛”が報じられました」(ワイドショー芸能デスク) そして、今の恋人は舞台共演をきっかけに急接近した『V6』の森田剛(37)だ。 「りえの方が6歳ほど上ですが、自宅お泊まりや沖縄デートが目撃されています。こうして見てくると、りえの美の源泉が男であることに納得です。まさに、男の精気を吸い取ってキレイになっていく女優ですね」(芸能ライター) 男は皆、四十路魔女に…。
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芸能 2016年12月04日 18時00分
宮司愛海 ぷるぷる乳で「めざましテレビ」MC昇格
フジテレビの宮司愛海アナ(25)が出世街道バク進中だ。現在、朝の情報番組『めざましテレビ』に連日出演。昨年の入社だが、その評価は抜群だという。 「すでに、来年4月からの『めざましテレビ』MCが確実視されているらしいのです。童顔でアイドル系の彼女は、局アナになるために彼氏を作らなかったと、もっぱら。可愛いマスクはもちろんのこと、ぷるぷるの乳が出勤前のお父さんたちにウケています」(テレビ雑誌編集者) 同番組のMCといえば現在、宮司アナの1年先輩である永島優美アナ(25)が担当しているが…。 「2人は完全な同世代。宮司アナは大学時代にインターンシップで休学しているので、卒業は1年遅れただけです。あくまで職務上は永島アナが先輩ですが、実力といえば同格といったところでしょう」(同) 永島アナは、'14年に入社後『めざましテレビ』の司会者として登場。今年4月にMCに昇格するという、過去、例を見ない出世ぶりだった。 「ただ、朝の顔として絶大なる人気を誇った加藤綾子の後任だけに、永島アナのMC抜擢には疑問を呈する声も多かった。とにかく童顔であっさり顔のカトパンに比べて、永島アナは眉は太く目鼻立ちもクッキリ。ネットでは、『朝向きじゃない』の異論が多くありました」(テレビ関係者) 父親がサッカー評論家の永島昭浩氏というネームバリューと整った美形顔に『めざましテレビ』の命運を預けるも、その思惑は裏目と出る。MC就任当初こそ加藤時代とほぼ同じだった平均視聴率も、次第に低下。これに、早くも“見込み違い”と判断したのか、最近、妙な起用が目立つ。 「米大統領選でアメリカが盛り上がっている中、永島アナは現地リポーターとして現地に派遣され、宮司アナがスタジオでMC役を担っていたんです。通常なら、後輩が現地リポーターに行くはずなんですが…」(同) そこで聞こえてきたのが、切り捨て人事だ。 「9月に起きた小澤陽子アナ(25)降板の再来と噂されているんです。宮司アナと同期入社の小澤は、人気が今一つだったために『めざましテレビ』を、前ぶれもなく降ろされました。今後、宮司アナと永島アナのダブルMCを装いつつ、来年4月に突然、永島アナを降ろすのではないかと、局内ではもっぱらの噂なんです」(夕刊紙記者) ぷるぷる乳は重要だ。
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芸能 2016年12月04日 17時30分
SMAP木村拓哉のみ「紅白」審査員抜擢の可能性も浮上
年内で解散するSMAPだが、何と言っても気になるのが、「第67回 NHK紅白歌合戦」出演の有無だろう。 11月24日、「紅白」の出場歌手が発表されたが、SMAPの名前はなかった。NHK側はSMAP出演の実現を目指して企画枠など、ありとあらゆる可能性を模索している。実際、NHKの籾井勝人会長も「最後の最後まで粘り腰でやるつもり」と意欲をみせ、ギリギリまで出演交渉を続けていく意向を示した。 もし、SMAPが「紅白」に出演するならば、企画枠ともう一つ審査員枠だ。 これまで企画枠は、出場歌手ではない様々な芸能人が出演してきた。昨年は、小林幸子、とにかく明るい安村、吉永小百合らが出演。また、人気アニメキャラクターが集結し、アニソン対決も行った。 「企画枠は、かなり幅広いジャンルから出演するので、縛りがない。急きょ出演が決まっても、スケジュール的に融通を利かせられるため、SMAPのために枠を温存することは可能」(芸能記者) そして、気になるのが審査員枠だ。例年、大河ドラマの主演やヒロイン、またスポーツ選手、社会的ブームを巻き起こした人物などが審査員を務めている。 「とにかく、NHK側の徹底したやる気を見ると、何が何でもSMAPには出演して欲しいことがわかる。企画枠ではなくとも、審査員枠で出演する可能性も残っている。ただ、メンバー全員で出演することは難しい。そうなるとやはり、木村拓哉が有力でしょう。大河ドラマのこともありますからね」(週刊誌記者) “高視聴率男”の木村は意外にも、いまだ大河ドラマで主演を務めたことはない。今後の算段もあってのことなのだろうか? いずれにせよ、SMAPメンバーが「紅白」に出演する可能性は残されている。
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芸能 2016年12月04日 16時59分
来年から巻き返しを図るベッキー
ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との“ゲス不倫”を乗り越えて、徐々に活動を再開させているベッキー。来年は本格的なテレビ復帰の年となりそうだ。 29日、テレビ朝日が定例記者会見で、ベッキーの年末年始特番での復帰を報告。ただ、他局ではベッキーの起用については明言されておらず、どうなるかは不明である。 「他局は様子見といったところではないでしょうか。テレ朝の特番での評判、世間からの批判がどのくらい起こるのか、確認してから起用を決める可能性もある。ただ、多少の批判はあるとして、それ以上のプラスアルファがあれば、他局もベッキーを起用していくでしょうね。そうなれば、ベッキーにとっては来年がテレビ本格復帰となりそうですね」(芸能関係者) 現在、ラジオ番組「ミッドナイト・ダイバーシティー〜正気のSaturday Night」で毎月土曜日のMCを担当しているベッキーだが、レギュラー番組での復帰はいまだない。 ベッキーにとっては、来年が勝負の年となりそうだ。
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芸能 2016年12月04日 16時30分
「M-1グランプリ2016」 大きく入れ替わった審査員がカギ
4日の18時30分から「M-1グランプリ2016」の決勝戦が始まり、その模様はテレビ朝日系列で生放送される。優勝賞金1000万円と第12代目チャンピオンの称号をかけて、若手芸人たちが熱いバトルを繰り広げる。 今回の注目は審査員だろう。昨年は中川家の礼二、ますだおかだの増田英彦、フットボールアワーの岩尾望、ブラックマヨネーズの吉田敬、チュートリアルの徳井義実、サンドウィッチマンの富澤たけし、NON STYLEの石田明、パンクブーブーの佐藤哲夫、笑い飯の哲夫の9名。このメンバーは同大会の歴代チャンピオンで、比較的年齢層が若いというのが特徴だった。 ただ今回、審査員が大きく入れ替わった。オール巨人、上沼恵美子、ダウンタウンの松本人志、中川家の礼二、博多華丸・大吉の博多大吉の5人。昨年から引き続き審査員を務めるのは礼二のみ。審査員の数は半数近く減り、また幅広い年齢層から選ばれた。この5人ではオール巨人、上沼がベテラン勢、松本が中堅、礼二と大吉が若手といったところで、非常にバランスのとれた審査員になった。 若手芸人の間では神格化されている松本が注目されがちだが、冷静な目を持ったベテラン勢の審査が大きなカギとなるだろう。
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社会 2016年12月04日 14時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第46回
「この難局を乗り切ることができるのはオレしかいない」の自負のもと3期目の幹事長に就任した田中角栄は、その“ヤリ手”ぶりをいかんなく発揮した。 就任翌年の昭和44年1月からの通常国会は、何とも異常なものだった。野党の抵抗も強かった大学運営法(大学運営臨時措置法)、健康保険法改正、国鉄運賃法改正など重要法案が多く、自民党の衆院での単独・強行の採決は実に15回、参院でも5回というありさまだった。徹夜国会もまた衆院で4回、参院で2回といった具合。健康保険法改正では本会議採決を巡って衆院の正・副議長のクビも飛んだのだった。そうした中での田中の国会運営の最大の難関は大学運営法であった。 折から、前年1月に東大医学部での登録医師の反対、また青年医師連合を認めようとするストライキを発端として、各地に大学紛争としてのデモなどが広がった。これはやがて社会問題化し、田中にとってはこの問題の沈静化、解決は「待ったなし」を突き付けられた格好だった。社会、公明、共産の野党3党は「この法案は大学改革に名を借りた治安立法である」と強く反発。一方で、同じ野党の民社党が自民党に理解を示すなどで対峙する図式となった。 田中は終始、強気で、ここでも最終的に強行採決による法案成立の姿勢を崩さなかった。衆院ではモメ抜いた揚げ句ようやく通過、参院でいよいよ成立するという緊迫場面を、当時、田中幹事長秘書として間近に見ていた早坂茂三(後に政治評論家)が、その著『政治家田中角栄』(中央公論社)の中で「田中が国会運営でこれほど激高した場面を私は知らない」として、重宗雄三参院議長に本会議の開会ベルを押させるシーンを次のように生々しく述懐している。【8月3日(日)。午後5時過ぎ、幹事長室】 二階堂副幹事長 重宗の態度がおかしい。 田中幹事長 あのジジイは、ぶったたいてやる(廊下に飛び出して参院議長室に駆け込む)。 重宗議長 角さん、あんた、オヤジ(佐藤栄作首相)を無視してやることはないというハラだったのじゃないか。あんた、オヤジにちゃんと打ち合わせてやっているのか。 田中幹事長 ナニ言ってんだ、ジイさん。あんたたちはもう子供が全部でき上がっているから、そんな極楽トンボでいられるんだ。学生を子に持つ日本中の親たちは、一体どうするんだ。自分たちの食うものも削って、倅や娘に仕送りしているんだ。ところが、学校はゲバ棒で埋まっている。先生は教壇に立てない。勉強する気の学生は試験も受けられん。こんなことで卒業できるのか。就職できるのか。みんな、真っ青になっているんだ。気の弱い学生は大学にも行けず、下宿でヒザを抱えているんだ。だから、いいからジイさん、早くベルを鳴らせ。やらなきゃ、このオレが許さんぞ。 重宗議長 まあ、角さん、そうガミガミ言うな(重宗議長、保利茂官房長官に電話)。(電話で)保利さん、角さんが何と言ってもやれと言っているんだ…。 結局、重宗議長はこの田中とのヤリトリから約2時間後、本会議開会のベルを鳴らすことになり、午後8時8分、ようやくモメにモメたこの大学運営法は可決、成立となった。 この法律の施行によりやがて全国の大学紛争は下火になっていったが、田中は法案成立から1週間後の『毎日新聞』で、なぜ強行突破の国会運営を行ったのか、断固たる自らの政治姿勢を次のように“開陳”したのだった。 「議会制民主主義は、多数決原理の承認と、少数意見の尊重を二つの柱としているが、社会党はことイデオロギー問題をみる場合、多数決原理の承認を拒み、少数意見の貫徹に固執する。もし、自民党が社会党の抵抗に屈し多数決原理の適用にためらえば、政権を担当するわれわれが国民に公約した政策の実行は困難となり、政治は停滞、国会はただ制度として砂の上でだけ存在するにすぎなくなる。その結果、国権の最高機関たる立法府に対する国民の信頼感は、著しく低下することが避けられなくなる。 議会政治はもともと、国会制度だけでなく、国民の直接選挙による政党批判と一体のものとして成立しているものだ。衆院4年間の任期中に、与野党が多数決原理の承認と少数意見尊重を前提とし、多数党の責任で政治を行うのは当然である。その政治が国民多数にとって現実的な不利益を招いたとすれば、次の総選挙において国民は必ず公正な審判を下し、必要とあれば政権担当者の交代を求めるであろう。私は、議会制民主主義の生命線がここにあると信じている」(昭和44年8月10日付) ここでの田中の話の通り、この年12月、佐藤首相は衆院を解散、総選挙をもって国民に信を問うことになった。さて、国会は佐藤政権の一連の政権運営にどう判断を下すのか。選挙の指揮を執る田中の前には、またまた新たな二つの懸案が立ちふさがることになるのである。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
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スポーツ 2016年12月04日 12時00分
新たなスター誕生か? 新日本プロレスの“TIME BOMB”高橋ヒロムが1・4ドームに凱旋帰国
今年の「G1クライマックス26」最終戦、8・14両国大会の休憩が明けると、スクリーンに「TIME BOMB」なる映像が流れ、映し出されたカウントダウンの数字を計算すると、時限爆弾は11・5大阪大会に仕掛けられていることがわかった。大会毎に流されていくカウントダウン映像に、ファンは一体何が起こるのか気分を高まらせていたに違いない。 そして迎えた11・5大阪大会。IWGPジュニアヘビー級選手権試合で、BUSHIからKUSHIDAが王座を奪還すると、場内が暗転。最後のカウントダウン映像が流れ「0」と同時に爆音が響き、入場ゲートに無期限の海外遠征中だった高橋ヒロム(以後ヒロム)が現れた。この映像には何バージョンかあったが、大阪の街をバックにヒロムの遠征先だった、イギリスやアメリカ、そして日本の国旗がフラッシュするなど、いくつかのヒントが隠されていたと思われる。 大ヒロムコールの中、リングに上がったヒロムはマイクを持ち、「KUSHIDA、おまえに用はねえ。俺はこのベルトに用があるんだ。東京ドームでこのベルトに挑戦させてもらう。おまえはかわいそうな男だよ。ドームでおまえは終わりだ!」と叫ぶとベルトを舐め回すように見てからリングを後にした。刺激のある挑戦者の出現に、王者のKUSHIDAも断る理由がない。来年1・4東京ドーム大会での対戦が決定した。コメントブースに現れたヒロムは、「さあ、東京ドームに集まる5万人の皆さん、最高のもの、見せてやるよ。俺のIWGP初戴冠。そして! KUSHIDA! おまえの終わりの日だ!時限、TIME BOMB!」とまくし立てた。 ヒロムは、2010年8月24日に本名の高橋広夢でデビュー。身体能力の高さから将来のスター候補生として期待されており、ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.(BOSJ)に2年連続で出場するなど、ヤングライオン時代から注目されていた。2013年6月から無期限の海外遠征へ出発。イギリスからメキシコに渡ると、CMLLではマスクマンのカマイタチ(後に覆面剥ぎマッチで敗れ素顔になる)として活躍。今年1月23日の後楽園ホール大会に乱入しドラゴン・リーを急襲すると、リーが保持するCMLL世界スーパーライト級王座に挑戦表明。翌24日の後楽園大会でリーへの挑戦が急遽決定すると、ファンが大熱狂するほどの激戦を制し、王座を奪取。一気に帰国への期待値が高まったが、本人は「IWGPヘビー級王者に負けないIWGPジュニア王者になる」ことを掲げて、再び海外遠征を続けた。4月頃からはメキシコからアメリカに闘いの場を移し、新日本と提携しているROHを中心に活動し、ヘビー級の選手とも数多く対戦した。ジュニアヘビー級の祭典である、BOSJやスーパーJカップでも凱旋帰国を果たすことなく、ヒロムはヘビー級王者にも勝てるジュニア戦士になるための最終調整を、アメリカマットで仕上げたのかもしれない。 1・4ドームという大舞台での凱旋帰国。しかも新日本は時限爆弾“TIME BOMB”として、この夏からずっと煽り続けてきた。“レインメーカー”オカダ・カズチカも1・4ドームで凱旋試合を行っているが、“レインメーカー”として認知されたのは、棚橋弘至からIWGPヘビー級王座を奪取してからである。これはヒロムに対する期待の表れであり、1月の試合で強烈なインパクトを残したことで、ファンの支持を得ているのも大きい。苦労して新日ジュニアのトップに上り詰めたKUSHIDAの壁は簡単に崩せるはずもないが、もし1回で崩すようなことがあれば、KUSHIDAが築いてきたものを全て消してしまうかもしれない。この時限爆弾はそれくらいの破壊力がある。 来年の1・4ドームは、ひさびさに新たなるスター誕生の可能性を秘めた大会となった。 (どら増田)(C)新日本プロレス【新日Times Vol.46】
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芸能 2016年12月04日 12時00分
ガッキー、星野源 ドラマ『逃げ恥』が睦む“ガチ熱愛”へのプロローグ
ガッキーが星野源との“手つなぎキス”シーンで本気になった。TBS系の火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で“契約結婚夫婦”を演じる新垣結衣(28)と、シンガーソングライターで俳優の星野源(35)とのホンモノの“結婚”の行方が注目されている。 「ドラマは家政婦と雇い主だった関係から“契約結婚”した2人が、徐々に愛に目覚めていくというもの。星野は“ガッキーと一緒にいると楽しい”と、収録の合間もベタベタしてますからね。互いにフリーなだけに、プライベートでも熱愛に発展するのではと、周囲も見守っています」(ドラマ関係者) ガッキーは以前、映画『恋空』で共演した三浦春馬との極秘交際が噂されていたが、この夏に三浦がダンサーの菅原小春との熱愛が報じられたことで破局していたことが明らかになった。 「三浦の前は、ドラマで共演した関ジャニ∞の錦戸亮との関係も囁かれたが、どうやら女癖が悪い錦戸に弄ばれたようです。それを知っていた三浦だけに、ガッキーも彼を信頼していた。しかし、菅原との交際が判明。『逃げ恥』の収録開始直後だったため、立ち直れないのではと心配されたほどです」(芸能関係者) 一方の星野は、映画で共演した夏帆や二階堂ふみ、NHKの有働由美子アナ、歌手のaikoとも噂になっている。 「夏帆と二階堂は、映画宣伝のための星野のリップサービスから熱愛話にエスカレートしただけ。有働アナは、ファンだと公言していることを知った星野が“温泉デートしたい”と言った単なる社交辞令。本命はaikoだったのです」(マスコミ関係者) 知人を介して知り合った星野とaikoは、'11年頃から同棲が噂され、翌年に星野がくも膜下出血で手術した際に看病したのがaikoだったという。 「2人は“結婚秒読み”と言われていたのですが、原因は定かではないものの、約1年前に別れている。いずれにせよ星野は現在フリーです」(音楽関係者) そんなガッキーと星野が“契約結婚夫婦”で共演、しかも視聴率は好調をキープしている。 「初回は10.2%だった平均視聴率は回を追うごとに上がり続け、温泉旅行から帰る電車で2人が手つなぎキスをした6話目は13.6%。ツイッター上はこのシーンに“羨ましい!”と大盛り上がりでしたよ」(テレビ誌記者) いま、これほど先が気になるドラマはないと言われるほど面白い展開になっているが、今後のこの2人の“ガチ熱愛”の行方の方が気になる。
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