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芸能 2019年01月07日 12時30分
小倉智昭、『とくダネ!』に異例の早期復帰、粗相を告白も 歓迎ムードの裏にある引退説
昨年末から膀胱がんの全摘手術、またそれに伴うリハビリを行っていた小倉智昭キャスターが、1月7日の『とくダネ!』(フジテレビ系)から復帰を果たした。 「小倉キャスターは番組冒頭、『あけましておめでとうございます!』と高らかに第一声を放つと、復帰前とまったく変わらない口調で現状を報告。担当医師が良好な検査結果に対して、『良すぎる』と言われたこと、さらには、『好きに仕事していい』と言われたことなどを明かしていました。ただ排尿のコントロールはうまくいっていないようで、退院して帰宅した後、愛犬と再会した際、粗相をしてしまったことも告白しています」(芸能ライター) もともと小倉キャスターは1月いっぱいは休み、2月からの登板を目指していたというが、医師も驚く驚異の回復スピードで予定より1か月近く早い復帰が決まったという。 「現在、裏番組の『羽鳥慎一のモーニングショー』(テレビ朝日系)に視聴率的に3〜4%の差をつけられている『とくダネ!』ですが、やはりその“顔”でもある小倉キャスターの登場を歓迎する視聴者も多く、SNS上では一斉に『待ってました』『元気そうで良かった』『やっぱり小倉さんだね』と喜ぶ声が多く寄せられています」(同) ただ一方、その間、彼の不在を預かっていた伊藤利尋アナウンサーと山崎夕貴アナウンサーを評価する意見も少なくないという。 「伊藤アナと山崎アナは、小倉キャスターのように辛口のコメントはできないものの、2人の掛け合いでそれをカバー。そのコンビネーションに好感をもって見ていた人もおり、SNS上は小倉キャスターに対して『隠居しろ』、さらには『山崎&伊藤コンビの安定感 そして見やすく 楽しい』という声もあります」(同) ちなみに小倉キャスターのいない間、関東地区での同番組の視聴率は、ほぼ変わらなかっただけに、この復帰をどう見るかは判断がつきにくいが、やはり小倉キャスターが真ん中にいる安心感は相当なもの。ただ、「体力的には不安が残る」と言っていただけに、あまり無理せず番組を盛り上げていってほしいものだ。
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アイドル 2019年01月07日 12時25分
乃木坂・齋藤飛鳥からの誕生日動画を自慢拡散で炎上 中国のプロゲーマーがファンを煽る
乃木坂46のメンバー・齋藤飛鳥が、中国のプロゲーマーのBOBOKAに誕生日メッセージを送ったとして、ネット上で物議を醸している。 事の発端となったのは、BOBOKAが6日、中国版ツイッター「ウエイボー」上にアップしたある動画。動画の中では齋藤が「BOBOKAさんお誕生日おめでとうございます」と拍手しつつ、中国語でも「祝你生日快乐(お誕生日おめでとう)」と述べている様子が収められていた。 しかし、この動画が「ウエイボー」で拡散されると、中国の乃木坂46ファンから「有名人だからってずるすぎる」「齋藤飛鳥の印象まで下げる行為」「動画をアップして自己満足は満たされたか?」といった批判が殺到。また、日本のファンの間でも「運営側から頼まれたのっでは?」「スポンサーから依頼されたら誕生日メッセージくらい仕方ない」といった指摘もあるものの、「卑怯すぎる」「ネットで自慢するのってどうかと思う」という批判が相次いで寄せられる事態になってしまった。「ファンの多くはCD代金を払って握手券を買い、初めて接触することができるため、アイドルとの個人的なやりとり、いわゆる『繋がり』という行為はファンから嫌われがち。今回主に批判を寄せているのは中国のファンですが、日本のファンに比べて握手会やコンサートの機会も圧倒的に少ないからこそ、より過敏に反応してしまったのでしょう」(芸能ライター) BOBOKAのアカウントの元には、いまだ動画の削除や謝罪を求める声が相次いでいるものの、7日現在、動画は削除されていない。「齋藤飛鳥の活動にも悪影響を与える」という声もあるが、齋藤側からの釈明は出るのだろうか。注目が集まる。BOBOKAウエイボーアカウントより https://www.weibo.com/u/53637163
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芸能 2019年01月07日 12時20分
張本勲氏、青学・原晋監督を「バラエティ番組に出過ぎ」と猛批判 王貞治氏がフォローも炎上
6日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が箱根駅伝で5連覇を逃した青山学院大学陸上部・原晋監督を猛批判した。 張本氏は1月2、3日に開催された箱根駅伝で優勝の大本命と見られていた青山学院大学が2位に終わり、東海大学が優勝したことについて、 「喝だ。青学の原監督に注意の喝。バラエティ出すぎだよ。やっぱり勝ってから出るならいいけどね、人気者はいいですよ、あれだけ出るとね、反感買いますよ。やっぱり人間はヤキモチのところがあるから、『何だ』と。もう勝ったようなつもりで出てるのかということがあるからね。ちょっと注意してもらいたい。スポーツ選手としたらね、終ってなら、出るならいいけどね、これからも続くから、一つ心してチーム作りをしてもらいたい」 と、陸上部長距離ブロック監督で情報番組のコメンテーターなどバラエティ番組にも出演する原晋監督を猛批判する。 これに反論したのが、ゲストの福岡ソフトバンクホークス球団会長王貞治氏。張本氏とは巨人でクリーンナップを組み、「盟友」として知られるが、この意見には、同じ団体競技の監督経験者として黙っていられなかったようで、「たしかにね、負けたら何言われてもしょうがないんですよ」と張本氏の意見に配慮を見せつつ、 「だけど復路の青学は見事でしたね。よくあそこまでね、もう一区あれば勝つんじゃないかってくらいまで頑張りました」 と、選手や監督を責めることなく、頑張りを称賛。張本氏もこの発言には黙るしかなくなってしまう。 張本氏の発言については一部に同意する声もあったものの、「監督がバラエティ番組に出ることと箱根駅伝の成績は関係ない」などと、ネットユーザーから猛批判を浴びることに。そして、選手を褒めて伸ばそうとする王氏の姿勢に称賛が集まった。 6日の放送では、菊池雄星投手のシアトル・マリナーズ入団会見でも、英語を流暢に喋る菊池投手について、張本氏が「大して上手くないね」と吐き捨てるのに対し、「大したものですね」とフォローを入れた王氏。両者の価値観の違いが浮き彫りとなった。 ただし、番組の最後には張本氏が、王氏について「今の時代なら70本は打てる」と豪語。張本氏にとっては王氏が特別な存在であることは、変わりがない様子。願わくばその人間性もリスペクトし、手本としてもらいたいのだが、攻撃的なコメントは今年も相変わらずのようだ。
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芸能 2019年01月07日 12時15分
裏番組の影響? 紅白視聴率、アップするも楽観視できないワケ
昨年大みそかに放送された「第69回NHK紅白歌合戦」の、分刻み視聴率を、各スポーツ紙が報じた。 各紙によると、分刻みの瞬間最高視聴率をマークしたのは、白組の優勝が決まった午後11時42分の45.5% (ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。 出場歌手別で1位となったのは、大トリを務めた人気グループ・嵐の後に“真の大トリ”として登場した、特別企画枠のサザンオールスターズで45.3%。午後11時29分すぎに1曲目「希望の轍」を歌い始めると、数字は右肩上がりに伸び45.3%を記録。 続く「勝手にシンドバッド」では、ボーカル・桑田佳祐がステージ上で縦横無尽にパフォーマンスし、ユーミンこと松任谷由実と絡むなど大盛り上がりとなり、曲の最後に再び45.3%を記録したという。 歌手別2位は、テレビ初歌唱となった米津玄師で44.6%。3位は別スタジオからサプライズで会場入りして沸かせた松任谷で43.7%だった。 「気になる以下の順位だが、4位が星野源とMISIAの43・4%。嵐はベスト5に入らず、10位の42・3%。5年ぶりの出演で代表曲『まつり』を歌った北島三郎は意外にも伸びず41・7%だった」(芸能記者) 昨年の第二部(午後9時から)の視聴率は41・5%。2年ぶりに40%の大台を超えたが、民放の裏番組の影響を少なからず受けていたようだ。 「終盤の出演歌手でもゆずは40・1%で、その前のMISIAから3%近く視聴率を下げてしまった。ゆずの出番を迎えるころ、ちょうどフジテレビが生中継した格闘技イベント『RIZIN』でメイウェザーVS那須川天心のメインイベントがスタート。その試合の中で番組の最高視聴率となる12・2%を記録したので、紅白からチャンネルを変えたファンもいたはず」(テレビ局関係者) 10億円近いギャラをもらったメイウェザーだが、多少はその知名度で紅白を脅かしたようだ。
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社会 2019年01月07日 12時10分
新年早々2歳児をベランダに出し転落死させた36歳母 その動機に怒りの声殺到
大阪市浪速区で、新年早々悲しい事件が発生。その顛末に怒りの声が相次いでいる。 事件が発生したのは、大阪市浪速区の11階建てマンション。正月真っ只中の1月3日昼頃、2歳の男児が3階のベランダから転落。約10メートル下の地面に叩きつけられ、頭を強打。発見した母親が119番し病院に運ばれ治療を受けていたが、5日昼に死亡した。 なぜ男児がベランダから落ちてしまったのか。その原因は親。母親(36)の供述によると、男児がおもちゃを片付けないことに激怒し、「しつけ」として男児をベランダに出し部屋に入れなかったというのだ。 ベランダには水槽などが置かれており、1.2メートルの柵が設けられていたが、男児は誤ってよじ登ってしまったという。母親は10分後にベランダを確認すると、転落していることに気がつき、救急車を呼んだ。 この事件に、ネットユーザーは「小さい子供をベランダに出すなんて殺人と一緒」「しつけになっていない」と、親に対する怒りが。また、「本当は育児放棄をしていたのではないか」「供述が嘘っぽい」「本当は突き落としたのでは」という声も出た。 「おもちゃを片付けなかった」ことはしつけの対象になるのだろうが、死の危険に晒すような罰を与えるやり方は不適切といわざるをえない。おそらく男児は寒い中外に出され、もがくうちに転落してしまったのだろう。物心ついていない身とはいえ、裏切られた気分になったはず。 今後この親が相応の責任に問われることを望みたい。文 神代恭介
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芸能 2019年01月07日 12時00分
人気ユーチューバーの事故死を動画でネタにして炎上? 反論も「不謹慎」と批判殺到
人気ユーチューバーグループ「アバンティーズ」のエイジが旅行先のサイパンで高波にさらわれて亡くなった件について、ユーチューバーの「しんやっちょ」が自身の動画の中で言及したものの、「アバンティーズ」ファンの間で物議を醸している。 事の発端となったのは、4日に「しんやっちょ」が行ったユーチューブの生配信。その中で「しんやっちょ」はエイジの死について触れ、「サイパンに行ったときに高波にのまれて死んだらしい」などと説明。動画視聴者から「『亡くなった』って言った方がいいのでは」と指摘が来ると、「別に伝わればいいと思うんだよね。それは過敏になりすぎ」と反論。また、「俺は知らなかったけど」と自身はエイジの存在を知らないと公言しつつ、有名ユーチューバーがエイジの死を追悼しているという話の流れで、「水溜りボンドとかも『812(エイジ)』って読めるように812分のユーチューブ上げたらしいよ」と触れたものの、すぐに自身の間違いに気づき、「8分12秒か。812分って長いもんな」と笑いながら訂正していた。 しかし、エイジの死について笑いながら説明するというこの態度に、一部視聴者が「なんでこの人笑ってられるの?」と指摘すると、「しんやっちょ」は手を叩きながら大笑いし、「満足した?」「笑っちゃいけないの? じゃあ、喪服着て『このたびはアバンティーズさんが4人組だったのに3人組になってしまわれてご冥福をお祈りします』って言えばいい?」と反論。「有名な人が亡くなったから悲しんでるんですか?」「ユーチューブも見たことない赤の他人の俺がなんでそんな心底悲しまなきゃいけない?」と批判を一蹴していた。 しかし、これについてネットからは「悲しめとは言わないが、話のネタとして関わろうとするのなら最低限の対応があるのではと思う」「笑ってネタにするのは不謹慎でしょ」「人の死のことについて笑いを取るというのは人としてどうかと思う」といった批判が殺到。配信後、動画がユーチューブ上で転載され、炎上する事態になっている。 炎上後、「しんやっちょ」は自身のツイッターを更新し、「価値観の相違で自分が正しいと思うのは良いけど否定して自分の価値観押し付けるのは、どうかと思う」と反論しているものの、いまだ多くの有名ユーチューバーの多くが追悼コメントを出している中で、笑いながらこの話題を取り上げた「しんやっちょ」。アバンティーズファンの間ではいまだ物議を醸している。記事内の引用についてしんやっちょツイッターアカウントより https://twitter.com/azsycs
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スポーツ 2019年01月07日 11時50分
【RIZIN】”史上最強のMade In JAPAN”堀口恭司が日本の格闘技ブームを復興させる!「昔のPRIDE時代のように」
<12月31日 さいたまスーパーアリーナ 観衆20,105人> RIZIN MMAルールでは無敗の圧倒的な戦績を誇る堀口恭司が、アメリカの総合格闘技団体「Bellator(ベラトール)」から、最強の刺客を送り込まれた。BellatorはUFCに対抗すべく設立され、日本でもDAZNで放映されるなど、認知度も上がっているアメリカメジャー団体。そのBellator世界バンタム級王者のダリオン・コールドウェルと、この日から制定された“RIZIN バンタム級”のベルトを賭けて対決した。また、これは両団体のトップ同士の戦いで、まさに看板を背負っての注目の戦いとなった。 1ラウンド序盤に、コールドウェルが堀口の左腕を伸ばしにかかりピンチを迎えたが、うまく逃れて立ち上がり、3分過ぎからの2分間はスタンドからの単発のパンチを繰り出す程度でそのまま終了した。2ラウンド目もコールドウェルがテイクダウンを奪い、堀口をコーナーやロープに押し込むも、決定機は作れず、やっと離れたかと思ったところで終了のゴング。ファイナルラウンドは堀口がボディにパンチを入れて試合を動かすも、足を取られてまたもやコールドウェルが上になる状態に。しかし、堀口は左腕をスルリとコールドウェルの首に滑り込ませ、そのまま締め上げフロントチョークでタップアウトを奪い、3ラウンド1分13秒、見事な勝利を挙げた。この上ないスッキリとした勝ち方に、満員のさいたまスーパーアリーナは大爆発。ここまでで最高の盛り上がりを見せた。 リングでベルトとトロフィーを贈られた堀口は「日本で戦っているので、負けるわけにはいかない。来年もしっかりと格闘技をもっともっと盛り上げる」と宣言。会場は再び大歓声に包まれた。 全試合終了後、午前1時前に会見場に現れた堀口は「プラン通りに戦えた」と納得の表情。また、「RIZINの日本のベルトなのに、外国に持っていかれるのは自分自身も納得がいかないので」と、特別なモチベーションを持って挑んだとコメントした。相手のコールドウェルがベラトールのケージでのリマッチを望んでいると伝えられると、「チャンピオンが日本に乗り込んでくれたので、自分も恩返しでリマッチしたい」と語った上で、「ベラトールのベルトも取りたい」と敵地でのファイトも厭わないスタンスだと語った。 また、会見を締めたRIZIN榊原信行実行委員長も、堀口がベルトを巻いたことを受けて、「ベラトールでのリマッチも見てみたくなった」と感想を語り、「RIZIN対Bellatorの対抗戦やホーム&アウエーでの交流も」と、今後も堀口を中心に、団体同士の関連を深めていく構想も視野に入れていることも明かした。 年明け後も本拠地としているアメリカにはすぐには帰らず、「日本で空手の練習を」と自らの戦いの礎をさらに磨くことを重視する。言葉の節々に“日本人のプライド”を感じさせるファイターは「昔のPRIDE時代のように、格闘技は楽しいんだぞということを伝えていきたい」と、RIZINをPRIDEのように世界一のイベントに育てていく野望を持つ。2019年も“史上最強のMade In JAPAN”に刮目セヨ!!取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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その他 2019年01月07日 11時30分
「街道」で選ぶ、住んではいけない街とは?千葉街道編道編
国道14号総延長●44・1㎞ 起点●東京都中央区日本橋終点●千葉県千葉市広小路交差点 制定年●1952年(原型は1885年)東京近郊通過地域●両国、錦糸町、篠崎、市川、船橋、ほか 次いで千葉街道。江戸川区からまっすぐ東に延びて千葉、成田へ向かい、かつては成田山新勝寺の参詣ルートにも組み込まれていた。だが、鉄道の時代(と言ってもしょせんは京成なんだけど)になって千葉街道は、「千葉民が東京へ通勤するために使う道」と化した。京成に総武線と鉄道網が充実しているのに、なぜか千葉県民はやたらと車で通勤したがる悪い癖がある。おかげで千葉街道は、朝夕はもちろんのこと、日中も反吐が出るほどの大渋滞に見舞われる。 その上、千葉県は“暴走半島”の異名を取るほど荒れ狂うドライバーが多いことでおなじみ。筆者もかつて「世界一のスピード違反をイギリスでやらかした男」を千葉で取材したことがある。そんなヤツらが千葉街道でブイブイ言わせているわけだから、善良な小市民たる我々がおいそれと足を踏み入れてはならない道なのである。 と、かくも恐ろしき原発街道の国道6号に“暴走半島”千葉街道。街道の怖さは、一本道で遠くまでつながっていること。だから、いま走っているエリアはごく普通の街であっても、行き着く先にトンデモタウンがあればその影響がモロに出る。だからこそ、これらの街道を走るときには心しておかなければならない。 だって、法定速度を守って走る車を覆面パトカーが煽りまくって、スピードを出したところでお縄頂戴……なんて日常茶飯事なのだから。
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芸能 2019年01月07日 11時00分
自殺・病死・殺人 非業のアイドル!⑩
●上原美優2011年5月12日/24歳没【死因】首吊りによる頸部圧迫死 東京都目黒区の自宅マンションで首を吊った上原美優。上原はその死の直前まで、交際中の一般男性と一緒にいた。男性は思い悩んだ様子の上原から「2時間ほど一人にしてほしい」と言われて外出し、その後、上原から死をほのめかすメールが届いた。男性が再度自宅を訪れたところ、上原がドアにスカーフとベルトを掛けて首を吊っていたという。 しかし、この事件は背後にいささか怪しい人物たちの名前が取り沙汰されている。いわゆる六本木闇人脈に連なる人物と上原が男女の関係にあったというのである。 この組織は今や芸能人の、とりわけアイドルの都市伝説の製造工場と化しており、怪しげな噂は枚挙にいとまがない。もともと芸能界と闇人脈は切っても切れない仲にあるが、この組織に関して流れる噂はあまりに常軌を逸したものが多い。なにしろ上原はこの組織の幹部の男と交際し、衆人環視の中でレイプされたこともあるという噂まであるのだ…。(明日に続く)
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社会 2019年01月07日 06時00分
田中角栄「名勝負物語」 第四番 三木武夫(2)
常に少数政党を率い、決して埋没することなくしぶとく生き残る三木武夫に対し、戦後になると「バルカン政治家」の異名が出た。「バルカン政治家」とは第一次大戦当時、バルカン半島の小国群が右に左に揺れながらも、したたかに国の保全を図ってきたことから、生き残りに長けるこうした政治家を指すものである。 なるほど三木は、戦後まもなく国民協同党で書記長ポストに就き、社会党の片山哲と民主党とともに連立内閣を成立させたうえで、自らは逓信大臣になっている。また、その後も政党再編の中で常に保守主義と社会主義に組みすることなく、「第3勢力」を保ちつつ存在感を示すのであった。そうした中で、日本民主党結成に参加、吉田茂政権を倒しての鳩山一郎内閣の成立に協力、ここでもしっかり運輸大臣のポストを手にしたといった具合だった。 さらに、昭和30(1955)年11月15日に結成された日本民主党と自由党との保守合同、現在の自由民主党結成に参画したあとも、岸信介、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄のすべての内閣で、少数派閥の領袖ながら大臣ポストを確実に手にしていることから、したたかさが知れるのである。 その一方で、それぞれの政権がピークを越えたと見定めると、例えば、岸内閣では「警職法」改正案に反対を表明して経済企画庁長官兼科学技術庁長官を辞任、第2次佐藤内閣でも外務大臣に任命されたものの「沖縄返還」方針をめぐって佐藤首相と対立し、サッサと辞任してしまうなど、このあたりでは「バルカン政治家」に加えて「飛び乗り、飛び降りの名人」との声ももらっている。じつはなかなかの「権力政治家」の横顔が顔を出すということである。★田中VS三木、初の激突 そのうえで、田中角栄との対峙、激突は、佐藤首相「3選」時に初めて顕在化した。それまで三木の存在を軽く見ていた田中だったが、三木が“親分”佐藤への「3選」阻止に立ち上がったことで、目が覚めたようであった。時に、田中は大蔵大臣、自民党幹事長などを歴任、佐藤派の幹部として一人、派閥の“台所”を背負っていた。一方で、佐藤の政策運営に反対の声を挙げる野党を裏で懐柔するなど、「金権」批判が出始めていた頃である。三木は佐藤の「沖縄返還」方針への対立とともに、この田中が「金権」で佐藤内閣を支えていたことも不満とし、この総裁選出馬に踏み切ったようであった。時に、三木いわく「男は一回勝負する」であった。しかし、少数派の三木派領袖に援軍はなく、ここでは敗北した。 さらに、佐藤「4選」の総裁選にも出馬した。ここでは、「男は勝つまで何度でも勝負する」と口にしたのだった。勝ち目のない勝負だったが、全国を遊説して「信念の政治家」をアピール、佐藤長期政権への批判も出ていたことから世に「三木あり」を印象付けることに成功した。 しかし、ここでも敗北する。そして、昭和47年7月の田中角栄、福田赳夫の佐藤退陣表明を受けての「角福総裁選」でも、勝ち目のない3度目の出馬に打って出たのだった。このときの総裁選では、田中、三木の二人の勝負師のこんな腹の探り合いがあったとされる。元田中派担当記者の言葉が残っている。「三木は、田中が勝つと読んでいたようだ。田中に(勝ったら)日中国交回復をやることを条件に持ち出し、第1回投票では自分は出馬はするが、上位2者による決選投票になった場合は、田中の支援に回ると約束した。一方の田中は、三木の“下心”が、新内閣での入閣にあることを見抜いていた。結局、決選投票は田中が福田を制したが、田中は新内閣で福田派を軽視する一方で、三木を重要ポストからは外したものの国務大臣として処遇、“うるさ型”をなだめた格好だった」 しかし、首相になった田中が金脈・女性問題の追及を受け、進退が取り沙汰されるようになると、三木は改めて“本領”を発揮した。得意の「飛び降り」である。時に、田中内閣の副総理であったが、田中の「金権体質」批判なども含め、「自民党の体質改善を求める」としての辞任である。大蔵大臣だった福田赳夫もこれに続き、中曽根派ともども三木派、福田派の3派が離党の動きをちらつかせる中で、万策尽きた田中は退陣に追い込まれることになる。 結果、田中後継は、その選出を委ねられた時の副総裁・椎名悦三郎が、あえて「クリーン三木」を標榜し続けた三木を指名した。椎名とすれば、党の存亡を前にした中では、国民の支持を取り付ける“便法”として、少数派の領袖ながら三木を指名する以外になかったと思われた。この椎名の「三木選出」は、じつはその前日にはすでに三木に漏れていた。しかし、「三木選出」が発表されたあと、三木はいみじくもこう言い放ったのだった。「まさに青天の霹靂だ。予想だにしなかった。非常に光栄に存じます。一身を投げ打つ覚悟であります」 3度の総裁選出馬で敗北し、苦節を重ねた「権力政治家」の側面を持った田中がいみじくも看破した「三木はプロ。『芸』がある」の面目躍如であった。 その田中は退陣後、しばし沈黙を守っていたものの、三木の“仮面”はがしに動き出すのである。田中角栄の真の権力闘争の相手は、じつは福田赳夫ではなく、三木武夫であったことが明らかになっていく。(文中敬称略/この項つづく)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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