1974年に全米を、そして世界を震撼させた1本の映画が「悪魔のいけにえ」。テキサスの片田舎に帰郷した男女5人が次々と人間の皮をかぶりチェーンソーを振り回す大男“レザーフェイス”に襲われ、凄惨な死を遂げていくトビー・フーパー監督作。様々な監督やリエイターらに今なお影響を与え続けるこの作品は描写の芸術性を認められ、マスターフィルムはニューヨーク近代美術館に所蔵されている。
今回の続編では、オリジナルのシーンをオマージュしつつ、チェーンソーが夢の3D効果で眼前に迫る。緊張感の限界を振り切るこの夏のホラーアトラクション決定版。R18の映倫指定。
<ストーリー>
「悪魔のいけにえ」の衝撃的なラストから1時間後、狂気に満ちたソーヤー一家は村人たちにより惨殺される。20年後、ヘザー・ミラー(アレクサンドラ・ダダリオ)の元に一通の手紙が届く。手紙には財産を相続するよう書いてあった。覚えのないヘザーは両親を問いただすと本当の娘でないことを打ち明けられる。失意に飲まれるヘザーだったが、出生の秘密が隠されたテキサス州ニュートへと向かう決意をする。もともと友達とバカンスを予定していたこともあり、友人たちは皆その旅に付き合うことになる。途中、ガソリンスタンドでヒッチハイクをする男を同乗させ、5人の男女一行は相続される大豪邸へと辿りつく。大豪邸を見て浮かれた5人は、それが地獄への入口とは知らずにパーティを始めるが…。
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