☆東京2R3歳未勝利戦(ダート1600m)
未勝利脱出だ! 勝利のチケットを手に入れるラッキーチケット。前走はハイペースの上終始外を回る厳しい展開で、大敗したのも致し方ないところ。5月18日と遅生まれということもあり、成長度合いが強く前走より馬がパワーアップしているのは確実。前々走のようなジリジリと伸びるしぶとい脚を見ると、東京の直線が合いそうです。約3か月ぶりのレースと間隔は開きましたが、多少重苦しさは残るものの丹念に乗り込まれており仕上がりは上々です。相手は末脚鋭いガチ。
◎(3)ラッキーチケット
○(9)ガチ
▲(7)オアフライダー
△(15)クールシャンクス
△(2)プラサスティ
買い目
【馬単】6点
(3)⇔(9)(7)
(9)⇔(7)
【3連複1頭軸流し】6点
(3)→(9)(7)(15)(2)
☆京都4R3歳未勝利戦(芝2000m)
遅れてきた大物アドマイヤディープ。もともと1年前から注目していた本馬。これまで紆余曲折ありなかなか順調にこれませんでしたが、ようやく出走にこぎつけました。バランスの良い好馬体から柔らかい動き、良質な筋肉を持ったトモを身に付けた惚れ惚れする1頭。調教でも軽快な動きを見せており、一杯におわれたらどれだけの脚が使えるのか楽しみです。この時期としてはなかなかの好メンバーがそろいましたが、素質の高さで楽々突破してくれるでしょう。相手は展開が向きそうなオーアンジェリーナ。
◎(8)アドマイヤディープ
○(6)オーアンジェリーナ
▲(10)ミッキーサクセス
△(4)シゲルオヒツジザ
△(2)スリーべラミ
買い目
【馬単】4点
(8)→(6)(10)(4)(2)
【3連単】9点
(8)→(6)(10)(4)→(6)(10)(4)(2)
☆福島9R4歳以上500万下牝馬限定戦(芝2000m)
今度こそ人気に応えるセプタードアイル。ここ2戦絶好のポジションでレースをしたものの、手応えの割に伸びない競馬が続いていますが、使われつつ徐々に状態が上がってきました。それでもまだ良いころのデキには及びませんが、素質の高さでカバーしてくれるでしょう。エスコート役にはベストパートナーといえる大野騎手がなり、本馬の特徴を活かしたレース運びをしてくれることでしょう。相手はここ2戦本命馬に先着している好敵手セミニョン。
◎(2)セプタードアイル
○(5)セミニョン
▲(1)マイネアルナイル
△(6)インダクティ
△(10)サクラオードシエル
買い目
【馬単】8点
(2)⇔(5)(1)(6)(10)
【3連単】12点
(2)→(5)(1)(6)(10)→(5)(1)(6)(10)
☆京都10R端午ステークス(ダート1400m)
まだ本気で走っていないルミナスウイング。デビュー戦から気難しい面を見せている本馬ですが、それだけまだ底を見せていないということ。勝利した2戦はいずれも僅差ですが、一杯に競馬をしてのものではなく、鞍上が制御しながらでの競馬だった為。今回は鞍上に腕っ節の強い岩田騎手を配し、今まで以上にこの馬の持つ本来の力を発揮させてくれるでしょう。調教では抜群の動きを見せていますから状態は文句なしで、好勝負必至です。相手は世代トップレベルのダート馬が集まったヒヤシンスSで、4着と力があるところを見せたエーシンレンジャー。
◎(13)ルミナスウイング
○(3)エーシンレンジャー
▲(14)サウンドリアーナ
△(1)レアヴェントゥーレ△(8)タプローム
△(12)レギス
買い目
【馬単】7点
(13)→(3)(14)(1)(8)(12)
(3)(14)→(13)
【3連単】16点
(13)(3)→(13)(3)(14)→(13)(3)(14)(1)(8)(12)
☆東京11Rスイートピーステークス(芝1800m)
東京変わりで激変トロワボヌール。これまで東京では2戦して6着、5着と着順だけを見るといまいちパッとしませんが、何故かその2戦はいずれも重賞。他場の2戦は500万下の条件レースを使っています。これの意味するところは、畠山吉調教師が東京がベストの舞台と考え、東京でなら重賞でもやれるとの判断だったと推測しています。さらに、これまで東京で走った2戦はベストとはいえないマイル戦で、1ハロンでも伸びる今回はプラス。ここは一発やってくれるでしょう。相手は鋭い決め手が持ち味のディープサウス。
◎(7)トロワボヌール
○(3)ディープサウス
▲(11)リラコサージュ
△(12)ゴッドフロアー
△(1)フロアクラフト
△(5)ダイワストリーム
買い目
【馬単】10点
(7)⇔(3)(11)(12)(1)(5)
【3連複1頭軸流し】10点
(7)→(3)(11)(12)(1)(5)
☆京都11R天皇賞(春)(GI)(芝3200m)
不動の大本命ゴールドシップ。京都の長丁場は長く良い脚を使える馬が強く、そういった意味では本馬が一番。ここ3戦3コーナーからのロングスパートで、それでいてバテない無尽のスタミナを誇っています。父ステイゴールからくる成長力で、ここにきてますます迫力を増してきました。この後に控えているであろうオルフェーヴルやジェンティルドンナと闘うまでは負けられないところです。相手にはスタミナ豊富で好位抜け出しから一発を狙うカポーティスター。ゴールドシップに勝てるとしたら負けじとロングスパートをかける他ないですが、それが出来そうなのが本馬。今年も例年同様ペースはスローで流れると思いますので、早めに先頭に立って後続を引き離す競馬が出来ればゴールドシップに勝てる可能性も。
◎(8)ゴールドシップ
○(15)カポーティスター
▲(6)フェノーメノ
△(4)ジャガーメイル
△(3)デスぺラード
△(18)ムスカテール
好調教馬(1)(4)(3)(15)
買い目
【馬単】6点
(8)→(15)(6)(4)(3)(18)
(15)→(8)
【3連単】12点
(8)→(15)(6)(4)→(15)(6)(4)(3)(18)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容を重視。