このところの芸能関連イベントに引っ張りだこだったのが、石田純一・東尾理子夫妻に2人の長男・理汰郎と理子の父で元プロ野球選手の東尾修を加えた「石田ファミリー」。
「イベント1本のギャラが200万円とも言われている。主催者サイドも起用すれば人が集まるので、そのぐらいのギャラを支払っても絶大なPR効果を考えれば割に合う」(広告代理店関係者)
しかし、「石田ファミリー」にとって強力なライバルとなりそうなのが、元フジテレビアナウンサー・高橋真麻とその父で俳優の高橋英樹の「高橋ファミリー」だという。
25日に行われた映画のイベントに出席した真麻は交際中のIT関連会社幹部との結婚について聞かれると、結婚を果物にたとえ、「(果物が)腐らないように頑張ります」と絶妙なコメントで集まった報道陣の笑いを誘った。
「25日までの4日間で真麻は3件のイベントに登場。引っ張りだことなるワケは質問事項にまったくNGがないこと。父・英樹も気さくに報道陣の質問に受け答えするので、好感度が高い」(芸能記者)
真麻はフリーに転身して大成功だったようだ。
(徐々に“追い風”が吹き始めた小林幸子)
今年デビュー50周年を迎える演歌歌手の小林幸子が、昨年の紅白歌合戦のために用意していた幻の豪華衣装を6月13日、神奈川・横須賀市での自身のコンサートで初披露し、6月5日には親交の深い歌手・さだまさし作曲の新曲「蛍前線」を発売することが一部スポーツ紙で報じられた。
小林といえば、昨年、個人事務所の女性社長を解任した“お家騒動”が尾を引き、おととしまで33年連続出場してきた紅白を落選。一部週刊誌では横須賀公演の集客に苦戦し、チケットをダンピングしていることも報じられたが、昨年、渦中の小林に楽曲を提供したさだが記念イヤーに再び手を差し伸べることとなったが、ほかにも“追い風”が吹いているという。
「かつて、薬物事件で逮捕され芸能界引退危機に追い込まれていた美川憲一はコロッケのモノマネのおかげで知名度がアップし、再び表舞台に返り咲くことができた。小林も現役大学生で大阪のモノマネパブで働くものまねタレント・君島遼が小林のヒット曲『おもいで酒』を完璧にコピーしブレーク中。今後、君島はさらなるブレークが予想されるだけに、コロッケが美川を救ったように、小林も君島に救われることになりそう」(テレビ関係者)
君島は小林にとっての“救世主”となったようだ。