問題は2着候補。人気でいうとフェノーメノが濃厚かなと思いますが、ちょっと待った。フェノーメノは昨年、菊花賞ではなく天皇賞、ジャパンカップへ進むローテーションを選択した馬。東京コースに自信をもっていたからこその選択ですが、同期だけのGI菊花賞の勝利よりもチャレンジを選んだ理由は距離不安が大きいからでしょう。そして今回、陣営から「3200mはベストではない」というコメントが出ています。菊花賞の好走馬が天皇賞・春で馬券になることもありますし、距離不安のある馬は評価を下げて、デスペラードとトーセンラーを抜擢。デスペラードは3戦連続長距離を使い、すべて馬券圏内。トーセンラーは大きく離されたとはいえ、菊花賞3着、京都コースは3勝を挙げている得意舞台。フェノーメノは怖いですが、長距離実績からこの2頭を2着候補に。
3着候補の注目馬は3年前の勝ち馬ジャガーメイル。香港ヴァーズ2着、ダイヤモンドS2着ともう9歳でありながらも過ぎた年月ほどの衰えは感じません。3着ならあるかもと警戒します。
ということで、勝負馬券は3連単フォーメーション12点。
(8)→(3)(1)→(3)(1)(6)(7)(18)(15)(4)
この組み合わせで(8)→(3)→(1)(6)(7)だけ200円、その他はすべて100円。いつも通り合計1500円で勝負です。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績は回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。