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橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/28) スイートピーS 他4鞍

2回東京競馬4日目(4月28日日曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「スイートピーS」(芝1800メートル)
 2着までオークスの優先出走権が与えられる。出走馬15頭中14頭が1勝馬というメンバー構成から一筋縄ではいかないが、その中でリラコサージュに期待。ダートで初勝利を挙げているがその勝ち内容は圧巻。番手マークから抜け出し2着を0秒5差突き放し子供扱いした爆発的な瞬発力は芝でこそ真価発揮される。
 そのことは、重賞初挑戦の前走フラワーCでいきなり小差3着と好走したことからも明らかで、ここでは大威張り出来る。ここまで強いメンバー相手に揉まれて確実に地力を増しているのは間違いない。自在に立ち回れるセンスの良さも備わっているし、チャンスは十分だ。相手は、フロアクラフト。前走はクビ差2着と涙をのんだが勝ちに等しい内容で、目下の充実ぶりは著しい。好勝負に持込みそう。
◎11リラコサージュ
○1フロアクラフト
▲2ローズマンブリッジ
△3ディープサウス、7トロワボヌール

☆東京10R「オアシスステークス」(ダ1600メートル)
 デビュー以降、<4420>と抜群の安定度を誇るエアハリファでもう一丁。一流のセンスは実力の証しでもある。まだ底が割れていない分、プラスアルファは計り知れず昇級の壁も一気に突破するとみた。実績馬のアドマイヤロイヤルが相手になる。2着10回と決め手不足は否めないが、ここまで3勝を挙げる得意の東京コースなら好勝負必至だ。
◎11エアハリファ
○14アドマイヤロイヤル
▲9スタッドジェルラン
△3アドマイヤサガス、4ウォータールルド

☆福島11R「福島民友カップ」(芝1200メートル)
 4歳の今年、ここまで4戦2勝と本格化著しいポアゾンブラックの勢いは止まらない。前走の春雷Sはハナ差の辛勝だったが、内容は着差以上に強く地力強化の跡は歴然。春の福島競馬も最終週を迎えて馬場はだいぶ荒れているが、この馬にはむしろ歓迎といえ2連勝へ大きく前進した。相手筆頭は、休み明け2戦目で走り頃のフォーエバーマーク。
◎9ポアゾンブラック
○6フォーエバーマーク
▲11レッドスパーダ
△8エーシンダックマン、16ヘニーハウンド

☆京都11R「天皇賞・春」(芝3200メートル)
 現役最強馬のゴールドシップが、菊花賞、有馬記念に続いて三つ目のGIタイトルを奪取する公算が大。「不安な点は何一つないです。ボクがミスしない限り結果は付いてくるでしょう」と、コンビの内田騎手も自信満々だ。当面の相手は、フェノーメノ。初の長距離輸送、コース、距離など課題は多いが、それを克服できる能力を秘めていることも確かで好勝負が期待できる。
◎8ゴールドシップ
○6フェノーメノ
▲7アドマイヤラクティ
△3デスペラード、15カポーティスター

☆京都10R「端午ステークス」(ダ1400メートル)
 ダ1400メートル2戦2勝のエキスパート、ピエナトップガンが絶好の狙い目。前走の伏竜Sを13着と惨敗し一気に株を下げているが、敗因は1800メートルと明らか。まだ見限るのは早計だ。逃げ、先行馬が揃い展開もおあつらえ向き。追い切りの動きからデキは絶好調と判断でき、起死回生の一発が期待できる。相手は、自在性のあるエーシンレンジャー。
◎11ピエナトップガン
○3エーシンレンジャー
▲13ルミナスウイング
△1レアヴェントゥーレ、16クロムレック

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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