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社会 2020年01月31日 12時00分
多発する茨城周辺地震は首都直下に直結する!
首都直下地震のカウントダウンが始まったようである。昨年暮れ、茨城県下で震度4の地震が続いたと思ったら、年明け早々の1月14日、またも茨城、栃木、群馬、埼玉県などで震度4の地震が発生した。震源地は茨城県南部で震源の深さは約50㎞、マグニチュードは5.0。同日、茨城県沖を震源とする震度3、M4.9の地震も起きている。深さは同じく50㎞だった。 武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が言う。「首都圏直下には太平洋プレートとフィリピン海プレートの2つのプレートが入り込んでおり、フィリピン海プレートは千葉県を通って茨城県南部まで延びている。先頃発生した震度4クラスの地震もフィリピン海プレートが起こしたものだと思いますね」 東日本大震災から9年。約1000年前の東日本大震災である貞観地震(869年)発生後に起きた首都直下地震の相模・武蔵地震(878年)は現代でいうと、今年起きる計算になる。何しろ、東日本大震災によって、地下深くの基盤岩は5メートル東にずれたとされる。それは貞観地震の時代も同じ事態が予測されるわけで、首都直下地震がそう遠い先ではないことは容易に推察されるのだ。「繰り返すかどうかは分かりませんが、首都直下地震が今年起きる可能性は非常に高いと思いますね。今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されるが、地震に慣れていない人が海外から大勢やってくるので、なんとか大会期間中は回避するよう祈るような気持ちでいるところです」(島村氏) 幸いにも、茨城の地震は震源の深さが50㎞と比較的深かったため、震度4クラスの中規模地震で済んだ。もし震源が10㎞〜20㎞と浅かったら、大きな被害をもたらしただろう。「茨城南部の地震は首都直下につながる地震です。正確に言うと、茨城県南部より少し東寄りの所で、太平洋プレートとフィリピン海プレートは衝突している。場合によっては震度6〜7を記録し、首都圏は壊滅的な被害になりうるわけです」(担当記者) ちなみに、首都直下地震はいつごろ発生するのか。気になるのは東京五輪・パラリンピック開催間中に重なるかどうかだ。 9世紀以降、M6.5以上の首都直下地震(南関東直下地震)は30回以上起きているが、これに気象庁が記録を開始した1922年以降の首都直下地震を加えると、9月が最多の8回、7月が5回、8月4回。島村氏が祈るような気持ちで東京五輪・パラリンピックを回避してくれと念じているのも、そのためだ。 琉球大学理学部名誉教授の木村政昭氏が指摘する。「私が主張する地震の目は、伊豆・小笠原沖です。今年中に巨大地震があっても不思議ではない兆候を示しています。もし地震が発生すれば、本州の太平洋側一帯、特に西日本を襲う津波が非常に心配です。国は南海トラフ地震ばかりを指摘している。もちろん、南海トラフにも注意は必要ですが、伊豆・小笠原沖で起きる巨大地震を警戒した方がいいと思いますね」 昨年から伊豆沖でも震度4クラスが続いているので心配だ。その不安を証明するかのように、測量学の世界的権威であり、「MEGA地震予測」を主宰する村井俊治・東京大学名誉教授は「伊豆諸島にある電子基準点・青ヶ島の(2019年)11月10日から16日までの上下変動が81センチを記録。これは、東日本大震災前年の2010年12月26日〜31日の青ヶ島の基準点で観測された76センチを大きく超える異常変動」と発表しているのだ。「太平洋プレートのプレッシャーは相当厳しい。それを一番受けているのが東北地方と伊豆・小笠原地域です。昨年暮れ、青森県東方沖で震度5弱、岩手県で震度3の地震などがあったが、まだまだ油断できないと思います。それに加えて伊豆・小笠原沖です」(木村氏) 伊豆・小笠原沖での巨大地震は、本州、たとえば東京での揺れは「震度5程度」と木村氏は推測する。「津波は東京湾といえども、容赦なく入ってくると思われます。沿岸に住む人は注意が必要です」(同) いずれにせよ、首都直下ではないにしても、震度5クラスの大地震が東京の街を襲うというのである。津波被害ということになれば、南海トラフと同様の大きな被害が予想される。 では、専門家はいざという時に備えて、どのような準備をしているのか。防災ジャーナリストの渡辺実氏が言う。「私の場合、事務所兼自宅になっていますから、考えられることはすべてやってあります。こういう仕事をやっていて“被災してダメージを受けた”ではシャレにならないからね。問題は電気の備蓄でした。私はマイカーをEV車に替えて、電気の備蓄に備えた。EV車は1500ワット出せるので、これなら準備万端でしょう」「私は家の中でも、厚手のスリッパを用意したり、仕事先から歩いて帰宅する練習をしています」(島村氏) 阪神・淡路大震災(1995年1月17日)から25年。小誌の取材時、渡辺氏は同大震災の講演に出掛ける途中だった。「こういう機会がない限り、いくら警鐘を鳴らしても、人間は地震に備えない。オリンピックは人間が決めたことだが、それとは関係なく地震は発生する。講演会では地震対策の大切さを語ってきますよ」(渡辺氏) 備えあれば憂いなし。専門家は首都直下地震に対処している。
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スポーツ 2020年01月31日 11時43分
広島、V奪回ローテに異変? 新人が開幕投手争いに参戦、悩みを抱えるエースも波乱を巻き起こすか
“シンキングタイム”は終わったようだが、昨季ジョンソンと並ぶチームの勝ち頭でもある大瀬良大地の「迷い」が、広島の開幕投手争いにも影響を与えそうだ。 「昨季の広島はBクラス低迷で悔しい思いをしたはず。外国人選手の補強を確実に進め、昨秋のドラフト会議では即戦力の森下暢仁投手(明治大)の指名にも成功しました。巨人追撃の一番手は、間違いなく広島です」(プロ野球解説者) 本格的な予想はこれからだが、広島のV奪回をイメージする解説者、スポーツメディアは少なくない。その根拠とされている一つが、先発投手陣の実績と伸びしろだ。 「大瀬良、ジョンソン、野村の3人はまず当確でしょう。昨季、先発ローテーション入りして結果を出した床田、ここに新人の森下が入って…」(ベテラン記者) 岡田、薮田、九里もいる。「実績」という点では、大瀬良、ジョンソン、野村。「伸びしろ」ではまだ24歳と若い床田(7勝6敗)と新人の森下となるが、それだけではない。 「3年目の右腕、遠藤(淳志)ですよ。遠藤は昨季6月に一軍昇格し、その後、リリーフで奮闘し、プロ初勝利と初セーブも挙げています。19-20年オフは先発転向を首脳陣に通達され、かなりの練習量を積んでいます」(関係者) この遠藤の台頭と森下の評判が、先の大瀬良のシンキングタイムと絡んで、良い意味で波乱を呼びそうなのだ。 そもそも、大瀬良のシンキングタイムとは、投球モーションの迷いのこと。昨季、大瀬良は、投球モーションで左足を上げたあとにいったん「溜め」を作り、もう一度、上げる2段モーションを取り入れ、3年連続2ケタ勝利の結果を出した。しかし、オフの間、大瀬良はこの2段モーションを「辞める」と言ったが、キャンプイン直前の自主トレ中、「やっぱり続けるべきか…」と迷い始めたのだ。 「大瀬良に言わせると、2段モーションの方が体力の消耗が激しいそうです。言われてみれば、昨夏、一時的に勝てなくなった時期もありました。『辞める』と言い出したのは体力的な理由。でも、2段モーションを続ける方向でキャンプインしましたが」(前出・同) この迷いが、出遅れにならなければいいのだが…。こんな情報も聞かれた。 「広島はベテランが多くなってきました。ベテランとは年齢的な意味ではなく、レギュラーに定着している選手のこと。刺激が少なくなった分、チームはスロースタートになりがち」(前出・ベテラン記者) 昨季、序盤戦で大きく出遅れたのも、チームに刺激、発奮材料が少なく、モチベーションが上がらなかったからだ。 そんなスロースタートになりがちな状況を打破するためだろう。「新人の森下も開幕投手争いに入っている」との情報も聞かれた。遠藤の先発枠争いに加えて、森下が高いレベルで競争をすれば、チーム全体が活気づく。今回の大瀬良のシンキングタイムは、むしろ、プラスに転じるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2020年01月31日 11時33分
ナイナイ岡村「反対やった」宮迫のYouTuberデビューに複雑な心境「蛍ちゃんの意見もちゃんと聞いて」
1月30日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、YouTuberデビューを果たした雨上がり決死隊の宮迫博之に関して、後輩芸人として複雑な心境をのぞかせた。 岡村は「正直言うと反対やった」と話し、宮迫から事前にYouTuberデビューのプランを聞かされていたようだ。岡村はYouTube自体は否定しないものの、「順番としてまず、(相方の)蛍ちゃんと雨上がり決死隊として、お客さんの前からやるのがいいんじゃないかと僕は思っていて」と話し、この日の夜に田村亮の復帰ライブを行った、ロンブーことロンドンブーツ1号2号のようなスタイルを望んでいたようだ。 また、「僕らからしたら、ちゃんと会社と話ししてまとまってから。焦ってYouTubeやらんといつでもやれるでしょ」とアドバイスもしていたようだ。この岡村の発言から読み取れるのは、宮迫の行動は彼単独の判断で行われた可能性が高そうだ。さらに、宮迫が動画で述べた「相方の横に座りたい」といった希望に関しても、岡村は「まずは相方さんの言うことも聞かなあきません。蛍ちゃんの意見もちゃんと聞いてやらな。それで戻りたいとYouTubeで言うのは僕は違うと思う」と宮迫を批判した。多くは語られなかったものの、相方の蛍原徹も、YouTuberデビューには反対していたのかもしれない。 それでも、昔から宮迫を知る岡村にとっては「こうと言ったら聞かない人ですから」と頑固さもあると指摘した。 岡村は宮迫とも実際に会っており、現在の立場は「契約解除」の状態で吉本興業のタレントではない。それでも、「なんでこんなに焦っているのかなと思うんですけど」と不思議そうであり、複雑な心境をのぞかせた。これには、ネット上では「言葉を選んでいるけれども、怒りも感じられるな」「確かに良い手ではないかもしれない」といった声が聞かれた。 「うまく転んで欲しいが難しいと思う」と岡村が述べた通り、宮迫のYouTuberデビューは快く受け入れられておらず、苦難の道のりが待ち構えていそうだ。
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スポーツ 2020年01月31日 11時00分
新生ノア、原田大輔がJr.リーグ優勝!潮崎対藤田、杉浦対清宮タイトル戦実現へ
プロレスリング・ノア『グローバルJr.リーグ2020 優勝決定戦』▽30日 東京・後楽園ホール 観衆988人 前日にサイバーエージェント傘下に入ったことが発表された新生プロレスリング・ノアが30日、東京・後楽園ホール大会を開催した。会場には今後もスポンサーとしてノアをバックアップしていく前・親会社リデットエンターテインメントのフラッグが掲げられており、リングキャンパスなどもそのまま。昨年、リデット体制になった際、旗揚げ時からのスタイルを大きくリニューアルし、好評を得ていることもあり、今後はその路線を引き継ぎながら、より発展していくことになりそうだ。 今大会の目玉である『グローバルJr.リーグ2020』準決勝は、大原はじめと原田大輔、GHCジュニアヘビー級王者の小川良成とディック東郷が、メインイベントで行われる優勝決定戦の座を賭けて激突。大原は原田の腰に狙いを定め、試合を優位に進めたが、最後は大逆転の片山ジャーマン・スープレックス・ホールドが決まり、カウント3。原田が決勝に進出した。ドリームマッチとして注目が集まった小川と東郷の職人対決。じっくりとした攻防に観客も見入ってしまう展開だったが、東郷が一瞬の隙をついてクロスフェイスロックを決めると、小川がギブアップ。試合時間も8分31秒という短く、意外な結末となった。チャンピオンとして準決勝敗退となった小川は「油断した。でも、タイトルマッチで負けたわけじゃない」と語り、この試合の“続編”を示唆している。 優勝決定戦は、原田大輔とディック東郷が激突。1回戦で死闘を繰り広げた原田と、短期決戦を制して決勝に上がって来た東郷の差は序盤から明らかだった。東郷は右膝を徹底攻撃。原田は1回戦では腰を痛めており、ジャーマンをフィニッシュホールドとしているだけに、膝まで痛めつけられると踏ん張りが効かず、最初に決めた片山ジャーマンはなんと片足を浮かしてブリッジ。しかし、これでは東郷から3カウントは奪えない。だが、原田は諦めず、最後の力を絞り出して今度は完璧な片山ジャーマンを決めて、東郷からカウント3を奪取。『グローバルJr.リーグ2020』を見事に制覇し、サイバーエージェント体制発表後、初の大会をしっかり締めると、ファンから大歓声が飛んだ。 アンダーカードでは、20周年イヤーのビッグマッチに向けた動きも見られた。セミファイナルで、GHCヘビー級王者の潮崎豪、中嶋勝彦、谷口周平が、GHCナショナル王者杉浦貴、藤田和之、鈴木秀樹と対戦。潮崎と藤田がチョップと張り手合戦で場内を沸かせるも、最後は藤田が谷口をスリーパーで絞め落とし勝利。試合後、潮崎が藤田に対して、「3.8横浜文体(神奈川・横浜文化体育館)で、このGHCをかけてお前とやるぞ!」と逆指名。リング上に杉浦だけが残ると、今度は清宮海斗が登場。 「俺はその赤いベルトに魅かれてる。強い杉浦さんを新しい景色に染め上げたい」と挑戦表明。杉浦は「20年!俺はノアで良い景色も悪い景色も見たくない景色も全部見てきたんだ。新しい景色に変えられるもんなら変えてみろ!」と挑戦を受諾すると、「2.24名古屋(愛知・名古屋国際競技場)でやるぞ!」と会場を指名した。2.24名古屋大会には桜庭和志、3.8横浜文体大会にはグレート・ムタの参戦も決定。2大ビッグマッチに向けて大きく動き出した1日だったと言えるだろう。(どら増田)
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芸能 2020年01月31日 07時00分
前澤友作氏“お見合い企画”中止に非難殺到! 2万7722人の個人情報はどうなる!?
ファッション通販サイト『ZOZO』創業者で、スタートトゥデイ社長の前澤友作氏が1月30日、自身のツイッターを更新し、Abema TVで予定していたお見合い企画を中止することを発表した。 前澤氏は、《このたび、私の個人的な事由により、Abema TVさんの『Full Moon Lovers』への出演ならびに放送を中止していただく旨、Abema TVさんに申し出ました。真剣に出演させていただくことを決めたものの、どうしても最後まで自分の気持ちを整理することができませんでした》とつづり、最後に《お見合いにご応募いただきました皆さま、そしてAbema TV関係者の皆さまには、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした》と謝罪した。 突然の企画中止を受けて、ネット上では、《は? その日の気分で募集してるのか。いいかげんにしろ!》《ただ目立ちたいだけのバカ。少しおとなしくしていてください》《個人情報集めるためだな。2万人以上のデータを集めたから今後、商売に使うんだろ。最低》《非公開で数人を愛人にするんじゃね? もともとそういう算段だったんだろう》 など、非難の声が殺到している。「2万7722人の女性から応募があったようですが、ネット上で指摘されているように、最初から個人情報を集めるためだったのかもしれません。よく企業がプレゼント企画などを行うのは、主に個人情報を集めるのが目的といわれています。前澤氏も月旅行を“エサ”に同じことをしたと言われても仕方ないでしょう。そもそも、最初から万単位の応募があることは、ある程度予測できたはずです。今さら個人的な事情と言われても納得できないという応募者も多いでしょうね」(ネットメディア編集者) 前澤氏との交際を夢見て応募したというA子さん(29歳)は、「正直、選ばれるとは思わなかったけど、自分なりにアピールした履歴書を書きました。今となってはすごくバカにされた気分です」と憤慨する。 また、番組を企画したAbema TVにも非難が集まっている。「Abema TVは前澤氏との相性診断ができる特設サイトまで作っていましたからね。現在、サイトにはお詫び文が掲載されていますが、英語も併記されており、海外からの応募者が多数いたことを物語っています。事前に前澤氏の意思をきちんと確認していなかったことは、放送局としてどうかと思いますね」(同・編集者) 応募にあたっては、SNSのアカウントと自身の写真が掲載されたURLを明記することが必須だったというが、大切な個人情報を提供し、今になって応募したことを後悔している女性も多そうだ。
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芸能 2020年01月31日 06時30分
『おしん』再放送の“ラスボス”登場に令和の視聴者騒然…「橋田壽賀子スゲェ」
連続テレビ小説『おしん』(BSプレミアム)再放送、1月29日の第252話で、おしんが“ラスボス化”したとネット上で話題になっている。 この回では、息子・仁(山下真司)と妻・道子(田中美佐子)夫婦との同居が始まったが、おしんはいきなり道子に家の掃除、洗濯、炊事をまかせ、決まった生活費の中でやりくりしてほしいと命令。道子はそのあまりの多忙さに「こんなはずじゃなかったもん」と肩を落とし、ぼう然とした。 おしんの鬼姑ぶりに、ネット上では、《おしん、こえぇー。お茶なんて飲みたい人が淹れて飲めばいいじゃん!》《あれだけ自分が姑にイジメられたのに、今度は自分が同じことするのか!》《こうやって嫁姑問題は繰り返されるんだなぁ》《嫁もしょーもないけど、おしんも厳し過ぎるよね。これじゃ自分が受けた仕打ちを繰り返しているにすぎないだろ》《田中裕子から乙羽信子に変わって、性格も変わってしまったなw》《橋田壽賀子先生の本当の恐ろしさを見せつけられた。やっぱすげーなw》 など、大反響を呼んでいる。「おしんといえば、米一俵と引き換えに奉公先へ向かう、極寒の最上川の“川下りシーン”が有名ですが、さらに話題になったのが、嫁ぎ先の佐賀で嫁イビリに遭う“地獄の佐賀編”です。連日続く、姑・清からの鬼のような仕打ちに、1983年に放送された際は、『佐賀にだけは嫁に出さない』との声が上がったほどでした。しかし、今回、おしんが自分の嫁に同じような仕打ちをしたことで、“嫁姑問題の根深さ”を指摘する声が上がっています。おしんの性格の激変ぶりにも注目が集まっていますね」(エンタメ誌記者) ここに来て、おしんの鬼姑ぶりが発揮されるとは、これぞ橋田壽賀子脚本の真骨頂とも言えるが、それ以上に、令和時代との物事の考え方の違いに驚いた視聴者も多かったようだ。 地獄の佐賀編では日本中から目の敵にされた姑・清だったが、本当の“ラスボス”はまさかのおしん本人だったとは…。さすが、最高視聴率62.9%を記録したおばけドラマ。何度見返しても変わらぬ面白さは「さすが!」としか言いようがない。
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芸能 2020年01月31日 06時00分
17歳少年、車から生卵を投げ自転車の男性が失明 いたずらのつもりが大惨事に
軽い気持ちでいたずらをする人はいるが、海外で、ちょっとしたいたずらのつもりでした行為が、失明へとつながる事件が起きた。 イギリス・レスターシャー州で、17歳の少年が車から生卵を投げ、31歳の男性の目を失明させたと海外ニュースサイト『Catch News』と『ITV Hub』が1月19日までに報じた。報道によると、1月10日の午後11時15分頃、男性は自転車で同州の道を走っていたそうだ。男性はヘルメットを被り、バイザーを着けていたが曇っていたため上げた。すると男性の進行方向とは反対側から車が走ってきて、車を運転していた少年が、いたずらで男性に生卵を投げ付けたという。 生卵は男性の右目に当たり、男性はひどい痛みを感じた。目からは着ていたジャケットが湿るほどの大量の血が流れていたという。男性は病院に行き、4時間に及ぶ手術を受けたが、目に入った卵の殻を完全に取り除くことができず、失明した。『ITV Hub』は負傷後の男性の写真を掲載しているが、顔の右半分が血で覆われ、右目はほぼ陥没している。 事件翌日の1月11日、17歳の少年が逮捕された。警察によると、少年は今回の事件以外にも、別の街で生卵を車から自転車に投げ付けるいたずらをしていた可能性があるという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「自転車を運転していた男性は何の罪もないのにかわいそう。17歳にもなってこのいたずらは幼稚すぎ」「犯人の少年はここまでの事故になるとは思っていなかったのだろう」「生卵がこんなに凶器になるとは。少年は運転しながらどうやって卵を命中させたのだろうか」「少年は、男性がバイザーを上げた瞬間を狙っていたのか。他の事件もバイザーを上げて自転車を運転している人を狙っていたなら、さらに悪質」などの声が挙がっていた。 海外には、生卵を投げるいたずらによってさらに重大な被害をもたらした事件が他にもある。 アメリカ・テキサス州で、当時14歳の少年が車から生卵を投げたことをきっかけに死亡事故が起きたと海外ニュースサイト『Click2Houston』が2019年4月に報じた。同記事によると、少年は母親の車を勝手に使用し、10代の友人数名を連れてドライブに行ったそうだ。少年と友人らは、車から生卵を他の車にぶつけるいたずらをした。 少年らが投げた生卵は何台かの車に当たったが、そのうちの1台の車を運転していた男が激怒し、少年を車で追いかけた。少年を追いかけている途中で、男の運転する車が別の車に追突。追突された車の女性が死亡した。 男は過失致死などの疑いで起訴され、生卵を投げ、車を運転していた14歳の少年は1年間の保護観察処分となった。少年の友人らの処分は明かされていない。 自分にとっては出来心からのいたずらかもしれないが、被害者の人生を変えてしまうことがある。後先を考えて行動しないと大変なことになるようだ。記事内の引用について「Shocking! Motorcyclist permanently loses eyesight after egg thrown from oncoming car」(Catch News)よりhttp://www.catchnews.com/bizarre-news/shocking-motorcyclist-permanently-loses-eyesight-after-egg-thrown-from-oncoming-car-pic-182947.html「Leicestershire biker permanently blinded in one eye after being hit by egg from oncoming car」(ITV Hub)よりhttps://www.itv.com/news/central/2020-01-19/leicestershire-biker-permanently-blinded-in-one-eye-after-being-hit-by-egg-from-oncoming-car/「Egg-throwing teen charged in deadly crash strikes probation deal with prosecutors, sources say」(Click2Houston)よりhttps://www.click2houston.com/news/2019/04/12/egg-throwing-teen-charged-in-deadly-crash-strikes-probation-deal-with-prosecutors-sources-say/
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社会 2020年01月31日 06時00分
カジノ汚職 本丸は菅官房長官と北海道ルート
中国企業からの収賄容疑で秋元司衆院議員が東京地検特捜部に再逮捕され、カジノ汚職事件はさらに拡大の気配だ。100万円単位で不透明なカネを受け取っていた国会議員はゴロゴロおり、永田町界隈では「秋元は小物すぎる。特捜部が狙う最大の本丸は菅官房長官周辺、北海道ルートでは」という不穏な情報が広がっているのだ。「基本的ポイントを押さえておくと、秋元のカジノ収賄の舞台となったのは北海道です。カジノを含むIR(ホテル、劇場、国際会議場など統合型リゾート)誘致候補地として手を挙げていたのは秋元がイチ推しで動いた留寿都村。ほかの立候補地は釧路市、苫小牧市。昨年後半、この中で北海道は苫小牧市で調整し、鈴木直道知事も同調する動きだった。ところが、昨年11月末、鈴木知事は突然、『北海道は誘致を断念する』と発表し、関係者を驚かせました。誘致断念の理由は『住民の声や環境面を考慮しての苦渋の決断』としたが、そんなきれいごとは誰も信じていません。というのも、鈴木知事は菅官房長官が全面バックアップして、夕張市長からスライドさせ、知事に押し上げた菅軍団の秘蔵っ子ですからね」(全国紙司法担当記者) カジノの主管庁は内閣府で、カジノ管理委員会が内閣府外局として発足した。今後、審査、手続きを経て2021年に候補地が決まる予定だという。「最終的にカジノ候補地選定に最も影響力を持ち、カジノ利権を裏で牛耳っているのが菅官房長官といわれている。複数の自治体が手を挙げているが、菅氏の腹は決まっていた。自分の選挙区の横浜市、菅氏とツーカーの松井一郎市長が誘致活動に熱心な大阪、そして、北海道ですよ。ところが、菅氏は危機管理能力に長けていた。自らの情報網で北海道・留寿都村での秋元のカジノ収賄疑惑を特捜部が追っていると、いち早くキャッチ。菅氏は北海道選定を強引に進めれば、自分と鈴木知事も大逆風に晒されると判断したため、鈴木知事に撤退宣言させたと、もっぱらです」(同) 社会部記者が続ける。「特捜部は北海道・留寿都村でのカジノ汚職立件を固め、秋元の昨年末逮捕、1月14日再逮捕に踏み切った。また同日、秋元と留寿都村カジノ誘致を進めていた地元の観光会社会長を贈賄罪で在宅起訴したが、留寿都村、秋元はあくまで特捜部の捜査の入り口。本当の狙いは苫小牧市にあるといわれています」 実は、秋元議員に贈賄した中国企業『500ドットコム』は、留寿都村と同時に苫小牧市でもカジノ工作をしていたというのだ。「特捜部は『500』社などの事件関係者を“減刑、または無罪”とするような司法取引を用いている。そして、苫小牧市における北海道関係者や政治家の動向など情報収集している。苫小牧市に進出を表明しているカジノ企業の1社は、カジノに5500億円を投じると表明した米ハードロック社です。同社の日本法人代表者はなんとトランプ大統領就任時の政策立案総責任者。菅官房長官とも密な関係といわれている。そのため特捜部は候補地選定に大きな力を持つ菅氏周辺、北海道関係者、業者などに不透明な金銭授受や便宜供与がなかったか徹底的に洗い出している。疑惑があれば、関係者は1発でアウト。ここにきて『カジノ汚職本丸は菅氏と北海道ルート』と囁かれる所以です」(同) 一方、テレビ局政治担当記者によると、鈴木知事は誘致断念表明後も、密かにカジノ業者らとの会談を重ねているとされる。そんな不可思議な行動の背景には、政府内の思惑が交錯しているという。「カジノ設置は全国で最大3カ所です。まず最初に2カ所だけ選定し、残りの1カ所はタイミングをずらして決定する…。つまり、ほとぼりが冷めた時点で再度、北海道に手を挙げさせ決定する動きではないか。そうすれば、横浜、大阪、北海道と菅氏はカジノ利権を総取りできますからね」(同) ハードロック社は、鈴木知事がカジノ断念を宣言した後も事業を継続中だ。今年は『さっぽろ雪まつり』に「アイヌ民族の神話」をテーマにした大雪像で道民に猛アピールするというから、カジノ誘致を諦めていないのかもしれない。 苫小牧市のカジノ誘致には別の情報も飛び交う。「橋本聖子五輪相は、競走馬の育成事業で実績を誇るSグループから企業や個人献金を受けている。Sグループの1人は苫小牧カジノ誘致推進協議会の要職にあり、誘致が決まればSグループは100haを無償で譲渡するとしている。裏はないのか」(苫小牧市関係者) さて、捜査の入り口といわれる秋元カジノ事件だが、贈賄側の「500」社のバックには中国・習近平国家主席と緊密な清華紫光集団の影も見え隠れする。昨年、習氏の右腕、王岐山国家副主席は天皇即位の礼で訪日時、洞爺湖、留寿都村周辺を視察している。それだけに秋元ルートは中国を巻き込んだ大疑獄事件に発展する可能性も否定できない。 万が一、菅官房長官周辺に異変が起きた場合、安倍首相はどう動くのか。「菅氏は首相の右腕と言われてきたが、最近は『桜を見る会』、強引に押し込んだ河井前法相と菅原前経産相の不祥事など不手際が目立つ。安倍首相との亀裂は深まり“菅更迭もある”と囁かれ始めた。後任は加藤勝信厚労相の名前が浮上している」(自民党幹部) 捜査進展に“菅々諤々”。
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芸能 2020年01月30日 23時00分
今後、東出にバッシングが集中する? 唐田から“連絡したことはない”、真実が語られる時は来るか
先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)で、俳優の東出昌大との不倫が明らかになった女優の唐田えりかが、不倫関係に悩み周囲に相談していたことを、発売中の同誌が報じている。 2人は、恋人役を演じた18年9月公開の映画「寝ても覚めても」がクランクインした2017年から親密になり、その関係は3年に渡って続いたことが報じられていた。 同誌によると、唐田は2017年5月、非公式SNSのツイッターに「どーしよ、やっぱ好きになってしまった、ぽい」などと、不倫に悩む様子をつづっていたという。 また、不倫中、長く会わない時期もあったというが、東出から「今から行っていい?」というメールが届くと、唐田は「別れたいのに、カレが…」と、周囲に漏らしていたというのだ。 「もう少し唐田の年齢が上だったら、自分1人で関係を抱えて決してバレないようにしていたはずですが、若さゆえか、誰かに悩みを聞いてほしかったのでは。SNSの書き込みからの“匂わせ”もあったかもしれないですけど、誰かに話していたとしたら、バレるのは時間の問題でした。 ただ、唐田側からすると報道とは大きく違う部分があるとこぼしているそう。そもそも唐田から東出に連絡をしたことはないとのこと。「匂わせ」と言われている写真もそういうつもりで撮った写真ではないらしいですし、お蔵入りと言われているドラマのセリフの話題が出ていましたが、打ち合わせに同席したこともない。反論していたらきりがないから黙っているそうですが…」(芸能記者) 同誌は、唐田との不倫が原因で、東出は今月上旬から、都内のマンションで別居生活を送っていることを報じていた。騒動の渦中にもかかわらず、杏には、逐一メールなどで現状を報告しているというが、杏はそれを無視しているというだけに、離婚は避けられない状況か。 今回の騒動当事者たちのみならず、周辺にも余波が及んでいる。 杏の父で俳優の渡辺謙は、いまだにこの件についてコメントせず。渦中にもかかわらず、無関係なツイートをしたところ批判が殺到。29日までにツイッターのアカウントを削除した模様だ。 また27日、東出が出演する映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」(5月1日公開)の追加キャストが発表された。 そのうちの1人である俳優の三浦春馬が29日、自身のツイッターを更新。「どの業界、職種でも、叩くだけ叩き、本人達の気力を奪っていく」などと、東出擁護ともとれる意味深な投稿をしたところ炎上してしまった。 当事者のみならず、周辺の関係者たちも、騒動の1日も早い収束を願っているに違いない。
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スポーツ 2020年01月30日 22時30分
スターダム岩谷麻優、パネルに戸惑いも2.8 Sareeeとの女子プロ頂上決戦「楽しみ」
女子プロレス団体スターダムが29日、都内で2月8日に東京・後楽園ホールで開催する『STARDOM The way to major league 2020』の全対戦カード発表会見を行った。 メインイベントでは、“赤いベルト”ワールド・オブ・スターダム王者の岩谷麻優に、ディアナのSareeeが挑戦するシングル初対決のドリームマッチが実現。女子プロレス大賞(東京スポーツ社制定)受賞の岩谷とプロレスグランプリ(週刊プロレス誌制定)獲得のSareeeは、デビューが同期でありながら、昨年12月、一度だけSareeeの自主興行でタッグ対決をし、この試合は20分、時間切れ引き分けに終わっており、今回の一戦は日本女子プロレス頂上決戦の呼び声が高い。 会見にはSareeeが欠席したため、代わりにパネルを持った“中の人”が岩谷の隣に座り、岩谷だけが話すという異例の会見に、「パネルを見ながらお話したことないから難しいな」と戸惑っていた岩谷だが、「対戦することを楽しみにしていた」と、1.19後楽園大会の試合後に挑戦表明のビデオメッセージが流されたことにより実現する、今回の一戦を楽しみにしている様子。「Sareee選手は攻めてなんぼのプロレス。自分は受けてなんぼのプロレス」と話すように、岩谷は新日本プロレスの棚橋弘至のように7割受けて3割で勝つファイトスタイル。真逆なSareeeは「苦手なタイプ」だという。 「シングルのベルトなので、お互いの100%を出したい」 Sareeeは今春から海外へ闘いの場を移すことを表明しており、今回の試合が最初で最後のシングルになる可能性がある。このドリームマッチを見逃すまいと、チケットの売り上げは超満員札止めを記録した1.19後楽園大会を超える勢いで伸びており、関係者の話によると「今回も超満員になるのは間違いない」と、女子プロレスでは20年近く達成した団体がない3か月連続の超満員達成に手応えを感じているようだった。 その他の試合の会見では、岩谷を裏切り大江戸隊に加入した鹿島沙希、岩谷戦をアピールしているジャングル叫女が岩谷との対戦を口にしており、Sareeeに勝ち逃げされることは許されない状況だ。しかし、Sareeeも負けるわけにはいかない。日本女子プロレス頂上決戦を見ずして女子プロレスは語れない。(どら増田)
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