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レジャー 2007年09月10日 15時00分
京成杯AH キングストレイルが秋のマイル王へ弾み
秋の中山競馬のオープニングを飾る「第52回京成杯AH」(GIII 芝1600m 9日)は、単勝2番人気のキングストレイルが、好位追走から直線力強く抜け出して優勝した。勝ち時計は1分32秒6(良)。3歳秋のセントライト記念以来の重賞制覇を果たし、中山巧者ぶりを強烈にアピールした。昨年銀メダルのカンファーベストは今年も1馬身4分の3差遅れで2着。1番人気のマイネルシーガルは3着に敗れた。 戦前は混戦ムードが漂っていた今年の京成杯AHだったが、終わってみればキングストレイルの横綱相撲だった。「こんなに強い勝ち方をすると、(GIを)意識しちゃうね」と手綱を取った田中勝騎手も絶賛の勝ちっぷりで、古馬マイル路線に大きく名乗りを挙げた。 好スタートからスッと好位に控えると、直線までじっと我慢。満を持して追い出されると、あとは他馬を寄せ付けずゴールまで一直線に伸びた。 「速い馬を見ながら、思った通りのレースができた。最初から勝ちにいって、強い内容だったね。いつもはこんな競馬をすると、へこたれるんだけど、今日は自分から走っていた」とカッチー。 「(マイナス14kgと)随分、ダイエットしていい感じだったし、馬が以前よりしっかりしてきた。マイルくらいが一番合っているから、これからだね」 新潟リーディングに輝き、中山の開幕週で重賞Vと自身のバイオリズムも最高潮だ。「一戦一戦、頑張るだけだけど、秋に向けて弾みをつけられてよかった」とカッチースマイルが弾けた。 不在の藤沢和師にかわって口取りをした鹿戸雄師は「夏は順調に函館で乗り込んできたので、久々でも仕上がりは良かった。馬が大人になって、力もつけている。内容も良かったし、先々が楽しみだね」と心身ともに大きく成長したことを強調していた。 次走は未定だが、秋の最大目標はマイルCS(GI 京都芝1600m 11月18日)。おばが名マイラーだったシンコウラブリイという血統背景からも前途は洋々としている。
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レジャー 2007年09月10日 15時00分
セントウルS サンアディユが圧勝
サマースプリントシリーズの最終戦「第21回セントウルS」(GII 芝1200m)は9日、阪神競馬場で行われ、単勝11番人気の伏兵サンアディユが1分7秒1(良)のタイムで優勝、賞金6000万円を獲得した。 サンアディユはアイビスSDに続く優勝でポイントを計23とし、スプリントシリーズでも優勝。ボーナス賞金の5000万円も獲得した。川田騎手、音無師はいずれもこのレース初勝利となった。 「道中引っ掛かったので、どうなるかと思った」川田騎手の不安はすべてが杞憂(きゆう)に終わった。馬なりでハナを切り、坂があるゴール前で後続馬を一気に突き放し、終わってみれば2着カノヤザクラに5馬身差だから、圧勝といえる内容だった。 シリーズ2戦目の北九州記念では7着。音無師は「千二では通用しないのかと思った。川田にはハナに行くなと指示したが、スタートがあまりにも良すきた。内枠だからハナに行ったんでしょ。アイビス(SD)では出遅れて勝っているので、相当な能力と思ったけど、再認識したね」と笑った。 次の目標はGI・スプリンターズS(GI 中山芝1200m 30日)。「短距離なら牝馬でも牡馬と互角に走れる」と言う音無師。夏の女王からスプリント界の女王へ。サンアディユが真の頂を目指す。
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レジャー 2007年09月10日 15時00分
サマースプリントシリーズ サンアディユが優勝
「サマースプリントシリーズ」は最終戦(第5戦)のセントウルSを終え、合計23ポイントを獲得したサンアディユ(牝5歳、栗東・音無厩舎)が優勝した。同馬の関係者には5000万円のボーナスが贈られる。 音無師「今日はスタートが良く、そのまま行って勝つことができました。それにしても、びっくりするくらい強かった。逆転でのまさかのシリーズチャンピオン。本当に良かったです。応援ありがとうございました」
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レジャー 2007年09月10日 15時00分
サマージョッキーズシリーズ 角田騎手が優勝
今年から新設された「サマージョッキーズシリーズ」は合計26ポイントを獲得した角田晃一騎手(栗東・フリー)が初代王者に輝いた。 角田騎手は100万円の褒賞金をゲット。また、5回阪神競馬で開催される「第21回ワールドスーパージョッキーズシリーズ」の出場権を獲得した。 角田騎手「セントウルSを勝って人も馬(アグネスラズベリ)も気持ちよく優勝を決めたかったのですが、なかなかうまくはいきませんでした。ワールドスーパージョッキーズシリーズまでは先が長いのでケガをしないよう頑張っていきたいと思います」
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レジャー 2007年09月10日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(中山)
9日(日)の芝1800m戦はグルーオン(牡、父ブライアンズタイム、母ヤマタケポロン=美浦・鈴木伸厩舎)が逃げ切り勝ちを収めた。勝ち時計は1分55秒4(良)。 自らつくった前半5Fは67秒1という超スロー。結果的には開幕馬場を考慮した鞍上の作戦=スローに落としての逃げがドンピシャリとハマッた形になった。「生ズルいと聞いていたが、いい意味で落ち着いていた」と騎乗した横山典騎手。確かにこのペースでジッと折り合える精神面は2歳では秀でている。 鈴木伸師は「兄(ゴールドヴェイン)が気性難だったからね。落ち着いていたのが何よりの収穫。どんどん距離を延ばしていきたい」と話した。 同日のダ1200m戦はタカラストーン(牡、父Grindstone、母TropicoCielo=美浦・国枝厩舎)がアポロラムセスとの叩き合いを制した。勝ち時計は1分14秒3(良)。 北村宏騎手が「ペースが速かったので追走に手間取ってしまった。距離はもっとあっていい」と言ったように、スピード馬の兄トロピカルライト(兵庫CS勝ち)とはタイプは真逆。中距離で脚をためる形がベストだろう。 「距離が足りないし、馬が変わってくるのはこれから」とは国枝師。次走は「プラタナス賞」(500万 東京ダ1400m 10月6日)が有力だ。 8日(土)の芝1200m戦はスターオブアフリカ(牝、父Johannesburg、母ウージャ=美浦・矢野照厩舎)が鮮やかな逃げ切り勝ちを飾り、単勝1番人気に応えた。勝ちタイムは1分10秒8(良)。 勝利に導いた丹内騎手は開口一番、「きょうは八分ぐらいの力しか出してません。ゴール前は片ムチを入れただけでした」と喜びを爆発させた。最後はもう一度伸びて、2着以下を2馬身差と完膚なきまでに叩きのめした。 勝ちタイムは平凡だが、80%の力しか出していないのだから仕方ない。時計はまだまだ詰められる。一方、距離については、「ケイコで併せ馬をすると、また伸びるし、千六ぐらいまでは持ちそう」と丹内騎手。次走は未定。(写真=スターオブアフリカ)
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レジャー 2007年09月10日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(阪神)
「まさか、勝てるとはね。次のレース?これから考えるわ」 こう謙虚に語るのは9日(日)の芝1800m戦を勝ったツルマルストーム(牡、父シンボリクリスエス、母キトゥントリックス=栗東・石坂厩舎)の石坂師だ。1番人気での勝利にも、「大きな馬だし、時間をかけてゆっくり仕上げたいので、まだ完ぺきじゃなかった」と苦笑いした。 レースは好発から2番手グループを追走し、そのまま手応え十分に抜け出した。1分50秒3(良)の勝ち時計は平凡だが、武豊騎手は「いい走りをする。距離はもっと延びた方がいい。これからが楽しみです」と期待を寄せた。500kgを超える雄大な馬格の持ち主。2戦目が大いに注目だ。 一方、8日(土)の芝1400m戦は同じく武豊騎手が手綱を取ったベストロング(牡、父コロナドズクエスト、母ヒットザボード=栗東・領家厩舎)が逃げ切りV。勝ち時計は1分22秒6(良)だった。 好発からハナを奪うと、直線でもしぶとく伸びての味のある勝ちっぷり。今後はマイル前後での活躍が見込めそうだ。 この日、もうひと鞍組まれていたダ1200m戦はリバータウン(牡、父ディアブロ、母キャロットウイン=栗東・坂口則厩舎)が2番手から抜け出し3馬身半差の圧勝を飾った。勝ちタイムは1分13秒6(良)。 ラスト1F13秒9のラップはほめられたものではないが、ゴール前は流す余裕も。今後は時計短縮が課題となりそうだ。(写真=ツルマルストーム)
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レジャー 2007年09月10日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(札幌)
9日(日)の芝1200m戦を制したのはスパイオブラヴ(牝、父フレンチデピュティ、母グロンシャール=美浦・小島太厩舎)。短距離の新馬戦としては稀(まれ)な4角8番手からの一気の差し切りで初陣を飾った。 勝ち時計1分11秒7(良)は平凡だが、若駒離れしたセンスある走りは魅力十分。距離が延びて真価を発揮しそうなタイプだ。 8日(土)の芝1800m戦は中団で折り合ったサンヨーサンライズ(牡、父ファルブラヴ、母アフタービート=美浦。尾形厩舎)が、先に抜け出したサクラグローリーをゴール前で半馬身捕らえ、差し切り勝ちを収めた。 勝ちタイム1分52秒9(良)は水準レベルだが、こちらも古馬顔負けの大人びた走り。現役時代2勝している母以上の活躍が見込めそうだ。
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レジャー 2007年09月10日 15時00分
バルク 3年ぶりにホッカイドウ競馬出走へ
昨年のシンガポール航空国際C(GI)を勝つなど、JRA、海外で活躍しているコスモバルク(牡6歳、北海道・田部和厩舎)は、2004年の北海優駿(旭川)以来、約3年ぶりにホッカイドウ競馬に出走する。13日(木)に旭川競馬場で行われる重賞・瑞穂賞(ダ2100m)がそれで、出走メンバーは9日に決定。同競走はブリーダーズGC(JpnII)を勝ったギルガメッシュなどを含め、11頭立てで争われる。
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レジャー 2007年09月08日 15時00分
京成杯AH アベコーの気になる◎は?
秋の中山競馬、開幕週のメーンは恒例の「第52回京成杯AH」(GIII 芝1600m 9日)。マイルCSを頂点とする秋のマイルロードはここから始まるが、昨年10番人気の低評価を覆して逃げ切ったステキシンスケクンしかり、波乱含みのハンデ戦らしく一筋縄ではいかない側面もある。そこで、アベコーこと阿部幸太郎は今春の東京でGIレベルのパフォーマンスを披露したマイケルバローズを本命に抜てきした。 お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 台風9号は我が家のベランダを引っ掻き回し、植木鉢をひっくり返して簾(すだれ)を引きちぎりながら去って行きました。来襲に備え準備はしていたつもりですが、どこかに妥協があったのかも知れません。それでも、ケガなどなくホッとしています。 さて、阪神ではサマースプリントの最終戦「セントウルS」が行われますが、中山ではマイルCSに向け、重要な「京成杯AH」です。 京成杯AHは過去4年連続して逃げた馬が連対。昨年は逃げたステキシンスケクンが、3歳馬ながら優勝。ということは、今年も主導権を取って逃げるストーミーカフェでしょうか。ところが、今回も騎手をチェンジしてきました。私が◎で応援した関屋記念5着の内容から、その手応えを身を持ってつかんだはずの田中勝騎手は、今回はキングストレイルを選択。今回初めてコンビを組む田中剛騎手は、結構強気なジョッキー。気合を入れて一気に飛ばす可能性があります。 それにつられてスクールボーイや、デンシャミチ、早めに行くというアポロノサトリ。ダイワバンディットなど、ストーミーカフェよりも内側を引いた馬たちが積極的に行く構え。流れは必然的に緩みないペースです。 ◎マイケルバローズに期待。というのも、今春の東京・湘南Sで見事な追い込み勝ち。時計が1マイル1分32秒9。ラスト3Fが34秒4。実はこの時計こそがマイケルが本格化した証しだったのです。それは翌日のGI安田記念。ダイワメジャーが優勝し、勝ち時計が1分32秒3。当時、追い込んで5着だったスズカフェニックス(1番人気)が、1分32秒8。前半の半マイルは45秒8と45秒9。ほとんど同じ。ということは、マイケルバローズが、スズカフェニックスに匹敵するくらいの力があると見ても言いすぎではないのです。その裏付けが関屋記念の3着とみれば納得。 関屋記念から中4週。この臨戦過程は3戦2勝、3着1回。抜群の戦績を示しています。かつ、関屋記念から1kg軽い55kgで出走できる魅力も大。迷わず狙い撃ちです。
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レジャー 2007年09月08日 15時00分
京成杯AH 藤川京子 カンファーベストが昨年の雪辱よ
今週からいよいよ秋の中山競馬が開幕する。そのメーンとなる「第52回京成杯AH」(GIII 芝1600m 9日)。女馬券師・藤川京子は昨年ハナ差2着に好走しているカンファーベストを強力プッシュ。衰え知らずの8歳馬が叩き2戦目で激走モードだ。 古豪カンファーベストが昨年の雪辱を果たします。昨年は直線入り口でゴチャつく不利をものともせず、物すごい瞬発力で馬群を割って伸び、ハナ差まで詰め寄りました。メンバー最速の上がり3F34秒3もさることながら、このときにマークした1分32秒0の持ち時計は、メンバー中一番です。勝ったステキシンスケクンは3kg軽い54kgでしたから、カンファーの力は十二分に確認できました。 近走はずっとマイル戦を使ってきているように、この距離は“超ベスト”といっていいでしょう。すんなりと折り合い、うまく流れに乗れるので得意の切れ味を最も生かすことができます。 前走の関屋記念は8か月半の休養明け。中団をリズム良く追走し、直線で外に出して懸命に追い出しましたが、馬場の真ん中をジワジワとしか伸びませんでした。それでも4着を確保。いくら鉄砲巧者といっても今回は脚部不安での放牧で、かなり間隔があいていましたからね。復帰戦としては及第点が与えられると思います。 5歳時にも同じく脚部不安で11カ月休養したことがありましたが、その時も復帰戦のエイプリルSは6着に敗れています。しかし、2戦目の新潟大賞典では、トップハンデ57.5kgを背負いながらクビ差2着。1度叩かれたここは前走より期待が持てます。 昨年は関屋記念を勝って、ここへ参戦。今年も同じローテーションでいくのは当初の予定通りで、中間は厩舎でじっくり調整されました。最終追いは坂路を単走。リズミカルでしっかりとしたフットワークは明らかに前走時の状態を上回っています。秋競馬に突入したとはいえ、まだまだ暑い。暑さに強いカンファーは、この時季は本当に調子を上げてきます。2勝、2着2回の中山は得意コースですし、速い時計勝負も望むところ。まだまだ元気な8歳馬。トップクラスの実力と貫録を見せつけるチャンスです。
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