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その他 2008年10月07日 15時00分
「GII共同通信社杯」10日開幕 キャンペーンガールがナイガイ来訪
10月10日から13日までの4日間、久留米競輪場で開催される「第21回共同通信社杯競輪(GII)」の関係者とキャンペーンガール(青山恵子さん(右)と渡辺絵理さん=写真)が6日、PRのため中央区の本社を訪れた。 伏見俊昭、小嶋敬二、山崎芳仁らS級S班の18人に加えて北京五輪銅メダリストの永井清史、地元の紫原政文など顔ぶれはまさに多士済々。白熱した戦いが期待できそうだ。 久留米市商工労働部の荒木猛夫部長は「久留米での特別競輪(GII)は5年ぶりです。ウルトラマンショーや仮面ライダーショー、狩野英孝さんによるお笑いステージなど様々なイベントを用意しました。たくさんのファンに来場してもらい、開催を盛り上げたいと考えています」と抱負を語った。目標売り上げは130億円。 3連休を含む開催日程。日本が生んだ世界のスポーツ、ケイリンを是非ライブで観戦してみてはいかがだろうか? なお、全国の競輪場、専用場外(ラピスタ、サテライト)で場外発売される。
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その他 2008年10月07日 15時00分
競輪人国記 滋賀(3)
まくりの三和英樹(69期)はユニークな選手だ。今年1月にはA級に落ちたが、奮起して4月にはS級に特昇した。青森GIIIでは(1)(1)で勝ち上がったが、2日目の1着で通算300勝を達成している。この時のギアは4.33の大ギア。まさにまくりが唸った。 三和の練習仲間の渡辺一貴(58期)はマーク強引でいまでもならしている。若手のマークが「逃げ一」の時などは渡辺に競り込むがテクニックが違う。相手はまず競り負けてしまう。 このケースでは渡辺も目標の先行に離れてしまうが、競り勝つことが最優先だ。90年の福井ふるダビからGI、GII戦線で闘っていて平成5年の青森全日本選抜で優参の実績はあるが、18年たったいまも弥彦ふるダビで敗者戦ながら2勝をあげるなど活躍している。 渡辺は滋賀・京都の「京滋ライン」のまとめ役としての存在も大きい。作戦参謀的な役割でもある。 内林久徳(62期)はまだまだやれると思ったが引退した。昭和63年9月にデビューしてから特別競輪制覇を狙ったが、運に恵まれず、GIIの共同通信社杯を制したのは平成11年の広島だった。だが、翌年の高松も制して、平成16年には40歳にして初めて大垣全日本選抜でタイトルホルダーになった。実に16年のチャレンジの末に栄冠を勝ち取ったのである。 内林はラインに恵まれなかったこともあった。だから最後は番手に追い上げて競りになり、勝っても末脚がいっぱいになってしまう不運も多かった。だが常にチャンスを狙う闘争心はファンの心を捉えていた。追い上げまくりは脚の余っているときには必ず見せたものである。最近ではテレビ解説にもしばしば姿を見せ、かつての内林らしいずばりとした解説をしている。 広島から移籍した金山栄治(72期)は1着か大きい着をとるか…といったタイプだ。平成5年にデビューして2年後の7年には金山旋風が吹き荒れた。 7月の青森全日本では(2)(1)(2)で優参して暴走気味に先行、人気の吉岡稔真(福岡)を4着に沈めて神山雄一郎(栃木)の優勝に貢献した。この年には寛仁親王牌も(3)(1)(2)で優参、小倉新人王では(9)(1)(1)で72期のチャンピオンになっている。 ともかく、逃げ一本のレースで本線とされる先行をつぶすことも多く、とくに3分戦ではまず主導権をとる。まだ32歳の若さだけにS1でも頑張ってほしいが「ただ自分のレースをするだけと」と欲がない。まくりも強烈だけに、もっともっと頑張ってほしいものである。1.79メートル、86キロの恵まれた身体をしているだけに期待は大きい。
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その他 2008年10月07日 15時00分
「SG 全日本選手権」オリジナルクオカードを10人にプレゼント
いよいよ明日8日より、まるがめ競艇で開幕する「第55回国土交通大臣旗争奪 SG 全日本選手権」。同レースのオリジナルクオカード(写真)を10人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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レジャー 2008年10月07日 15時00分
東京盃(JpnII、大井1200メートル、8日) 短距離王フジノウェーブが満を持し登場
目指すはJBCスプリント2連覇だ。フジノウェーブがこん身の仕上げで戦列に復帰する。 9月上旬に帰厩。ここを目標に調整が進められてきたが、4日に行われた最終追い切りは、さらに一分の隙もなくしてやろうというハードなものだった。3頭併せで追われ、6F72秒3→59秒8→36秒5の超抜時計をマーク。見届けた高橋三師は「動きは満点」と納得の表情を見せた。 約4カ月半ぶりのレースだが、思えば昨年のJBCも4カ月の休養を挟んでいた。「デキには自信を持っているし、むしろ久々の方がいいのかな、とついつい考えちゃうね」。色気たっぷりの言葉は、馬インフルエンザ渦で調整が思うようにいかなかった昨秋には聞かれなかったものだ。 ここで復活ののろしを上げ、スプリント王の座に再び上り詰める。
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レジャー 2008年10月07日 15時00分
毎日王冠(GII、東京芝1800メートル、12日)ドリームパスポート 新星・三浦とのタッグで復活なるか
秋の東京競馬の開幕を告げるのは天皇賞→ジャパンCに直結する重要な前哨戦「第59回毎日王冠」(GII、芝1800メートル、12日)。例年通り、豪華な顔ぶれとなったが、復活をかけるドリームパスポートの雰囲気がいい。新パートナーに新星・三浦騎手を迎え、一発がありそうなムードだ。また、前走・函館記念で復活したトーセンキャプテンは3連勝でアーリントンCをぶっこ抜いた当時の勢いを完全に取り戻している。 “西高東低”の図式を表すように18頭の登録のうち13頭を関西馬が占めるが、過去10年間では関東馬が6勝と一歩リードしている。昨年もノーマークだった東のチョウサンが衝撃のレコード勝ち。ウオッカの男斬りばかりがクローズアップされているが、関東馬の逆襲にも注意を払わなければいけない。 なかでも、今春はまったく日の目を見ることがなかったドリームパスポートが、激変ムードを漂わせている。 転厩後の成績((5)(4)(4)(9)(9)着)から、「終わった」という声すらささやかれているが、馬体減りや道悪に泣かされるなど、それなりの敗因があったのも事実。高杉助手は「レースでは一瞬、脚を使うだけ。結果論になるけど、春は状態があまり良くなかったのかも。何か馬に硬さがあったからね」と分析する。その中でも、アドマイヤオーラ(京都記念)、ダイワスカーレット(大阪杯)に0秒2差と際どい勝負もしてきた。早熟のレッテルを張るのは早計というものだ。 大変身を予感させるのが約1年ぶりとなる左回り。中京で行われた神戸新聞杯ではメイショウサムソンを差し切り、ここ東京でもダービー3着、ジャパンC2着の好成績。右回りだとどうしても内へ内へと行きたがる癖があるが、左回りだとそれが一気に解消される。 新星・三浦騎手の手綱も変わる要素のひとつ。主戦・松岡の騎乗停止によって回ってきた形だが、とにかく最後まで追い続ける姿勢が最大の持ち味。ドリパスが結果を出していたころの鞍上が安藤勝、岩田といずれも“追える”タイプだったことからも、ハマる可能性は極めて高いのだ。 「転厩直後に比べれば馬とはしっかりとコミュニケーションが取れているし、例によって牧場でもしっかりと乗り込んできた。もっとやれていいはずだよ」(高杉助手)。誰もがビックリの復活劇があってもおかしくない。
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レジャー 2008年10月07日 15時00分
毎日王冠(GII、東京芝1800メートル、12日) 素質はウオッカ級 トーセンキャプテンにブレイクの予感
この夏、函館記念で完全復活を果たしたトーセンキャプテン。季節がかわり、さらなる飛躍が期待される。 「前走後は札幌記念を予定していたけど、回避した。休みを入れたことで脚元の問題はなくなった」と前川助手はこれまでの経緯を説明した。サマー2000シリーズ王者奪取を見送るという誤算はあったが、その後はうまく運んでいるという。 「秋に向けて順調に調整を積んできました。体つきも良くなってきましたよ」。実戦から遠ざかったことで、物足りなさを感じているという精神面も、「併せ馬を増やしたり普段からリードホースをつけたりして工夫している」。心配されるところはすぐにケア。そのあたりは、さすがは世界の角居厩舎だ。抜かりなくきている。 3歳時にはデビューから無傷の3連勝でアーリントンCを制覇。その後、重度の骨折で戦線離脱を余儀なくされたが、無事ならクラシックで主役を演じていたはずの実力馬だ。軌道に乗った今、同じ厩舎の女王ウオッカに肉薄するのはこの馬かもしれない。 「馬込みに強く、馬群に入ると怒って気合を表に出すタイプ。だから体調さえ整えば、実戦ではしっかり力を出してくれる。レースでは楽な馬だから、秋初戦のここも楽しみにしている」と期待していた。
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スポーツ 2008年10月06日 15時00分
ノア GHCヘビー級王座次期挑戦者レース白熱化
次期挑戦者レースぼっ発だ! プロレスリング・ノアの新シリーズが5日、東京・後楽園ホールで開幕した。現GHCヘビー級の健介オフィス、佐々木健介から王座を奪還すべく、次期挑戦者に秋山準、バイソン・スミスら名乗りを挙げた。さらに、意外な“伏兵”も候補にあげられるなど、挑戦者決定レースが幕を開けた。 外敵王者の健介に9・27大阪大会でV1を許したノア。その場で次期挑戦者に名乗りを挙げる者はいなかったが、ノアサイドからは第一挑戦者として秋山準を推す声があがっていた。 そして迎えたシリーズ開幕戦。秋山は、力皇猛、伊藤旭彦と組み、健介、中嶋勝彦、起田高志と対戦した。ゴング直後から健介の逆水平チョップに対し、エルボーを連打。ラリアートを放てば、ジャンピングニーで反撃するなど、両者譲らず壮絶な打撃戦を展開した。 最後は、伊藤が飛龍原爆固めで起田から3カウントを奪取。健介組から勝利し、10・25日本武道館大会で行われるGHCタッグ選手権に向けて弾みをつけた。 試合後、乱入してきたタッグ王者の齋藤彰俊が「秋山、力皇、GHCタッグのベルトは、オレ達が防衛するから覚悟しとけ。あと、タッグとシングルのベルトを獲ってやる」と名乗り。さらにバイソンも「GHCのベルトは本来ノアにあるべきもの。ノアの選手が取り戻すべきだと思う。タッグを防衛して、ぜひ(シングル)に挑戦したい」と語った。 一方の秋山も「タッグのベルトを獲って、シングル獲りにいくんだよ」とキッパリ。負けじと次期挑戦をアピールした。 次期挑戦者争いは三つ巴の様相を呈してきたが、実は“挑戦者候補”はそれだけではない。仲田龍統括本部長が語る。 「秋山選手、バイソン選手、ディーロ(・ブラウン)、齋藤選手も含めて。(今シリーズ中に選定していく?)そうだね。(次期挑戦争いが)混沌としてきたね」 思わぬ伏兵の名前まで挙がってきた。 新シリーズの幕開けとともに、にわかに騒がしくなってきたノアの至宝奪還レース。次に健介の首を狙うのは誰になるのか。
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スポーツ 2008年10月06日 15時00分
ノア KENTA2冠獲り宣言
10・13広島大会でGHCジュニア、10・25武道館大会で世界ジュニアに挑戦するKENTAは、丸藤正道との前哨戦に勝利。ジュニア変則2冠獲りに弾みをつけた。また、全日本プロレスのカズ・ハヤシがノアで初陣を飾った。 25日の武道館大会で丸藤に挑戦するKENTA。この日は、石森太二と組み、丸藤、太田一平と激突した。一進一退の攻防を繰り広げ、最後は石森がスーパースターエルボーで太田にトドメ。試合はKENTAに軍配があがった。 試合後、GHCジュニアチャンピオン、ブライアン・ダニエルソンもリングに上がり、3人で視殺戦を展開。KENTAは2人のベルトを指差し、自らの腰に巻くジェスチャーで2冠獲りをアピール。「まずは広島」としたうえで「皆さん一番望むことっていうのはそういうこと(武道館で丸藤とのダブルタイトルマッチ)でしょ」と言明した。 また、青木篤志“閃光”十番勝負第6戦の相手として、方舟マット初登場となったカズは、ファイナルカットで貫禄勝ち。「武者震いするわ。(世界ジュニア王座奪還の)準備はしてるからさ」と静かに機会をうかがう。
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スポーツ 2008年10月06日 15時00分
全日本プロレス 浜亮太が“故郷”でデビューへ
全日本プロレスの武藤敬司が主宰する「武藤塾」が5日、千葉・柏市内のジムで行われ、角界出身の日本人最重量級レスラー浜亮太のデビュー戦について言及。“ゆかりの地”両国国技館デビューが濃厚となった。 この日、浜らと一緒に武藤塾を開催。浜のデビュー戦について「おそらく11月3日、両国がデビュー戦になる」と語った。 ただ、あくまでも目安であり、これからはプロレス技術習得が課題になっていくという。 浜は、北海嵐(ほくとあらし)の四股名で活躍。体重185キロの巨体を生かし、東幕下6枚目まで昇進。今年7月に全日プロに入団し、練習生として汗を流していた。 デビュー戦を告げられた浜は「大相撲で引退したのも両国だったんで楽しみです。おこがましいですが、曙関とやってみたいですね。あとは(カズ・)ハヤシさん、諏訪魔さんの言うことを聞いてしっかり頑張りたい」と“初日”に向けて気合十分だ。
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スポーツ 2008年10月06日 15時00分
中日・川上憲伸 FAで巨人入り!?
FA、移籍市場は今年も巨人に引っ掻き回されそうだ。巨人は上原のメジャー入りで、投手陣の整備が急務。FA権を得たロッテ・清水に食指を伸ばすのは間違いないが、本命は中日・川上憲伸なのだという。原巨人と落合中日、さらに米メジャーも絡む川上争奪戦は、シーズン終了を待たずに本格化しそうだ。 巨人は昨年、ヤクルトを自由契約になったグライジンガー投手とラミレス野手を、阪神、中日、ソフトバンク、オリックスらとの激烈な獲得合戦の末、両取りに成功。 阪神との絶望的なゲーム差を追い上げたのは、この2選手と小笠原の移籍・FA組の活躍によるところが大きい。スポーツ紙デスクが解説する。 「内海や坂本ら、生え抜き組が成長したといっても、グライやラミレスがいなかったら巨人の今はなかった。原監督は続投が決まって、すでに来季の構想を練っている。その中には上原が抜ける穴をどう埋めるかがあるのは間違いなく、最優先事項になっているはずです」 勝ち星が計算できる投手を外部から導入するのは必然。その候補に浮上してきているのが中日の川上だ。メジャーに精通するフリージャーナリストが解説する。 「川上は東海岸のチームが希望のようですが、実現は難しいかもしれない。希望球団のひとつ、レッドソックスは先発投手の駒が足りています。ヤンキースも伊良部や井川で懲りたからではないでしょうが、日本人選手は取らないことに方針転換しています」 川上が先発投手としてメジャーの厳しいローテに耐えられるかどうか。中4日で回すのがふつうだけに、日本の1週間に1度程度の登板に慣れ肩に不安が残る川上には過酷過ぎる。 9月末、中日の球団サイドは、メジャーが獲得に名乗りを挙げないこともありうるのを見越してか、川上に残留を要請している。しかし…。 「落合監督と折り合いがいいとはいえない川上に、球団に残る気はない。メジャーから声が掛からないようなら、日本の球団を選択するでしょう」(前出・スポーツ紙デスク) そこで、浮上してきたのが巨人入り。球界OBが、巨人が中日から川上を取るメリットを、次のように解説する。 「また故障が発生したとして戦力として計算できなくなったとしても、巨人はいいんだよ。ライバルの戦力をそぐメリットがあるからで、この手は巨人は何度も使ってきた歴史がある。つまり、2軍でくすぶることになってもいい。李や二岡が2軍で調整していたときに、連勝はスタートしていたように戦力的には余裕がある。投手もそう。内海や中継ぎの山口らが使えるようになって、先発の1人が登録抹消になったとしても、何とかなるんだ」 川上の今季推定年俸は3億4000万円。金満球団・巨人なら1億円以上の上積み、5億円でも出せる。 「ロッテの清水次第になりそうですが、ふたりがOKしたとしても巨人なら取れる。去年に続いて、両取りを狙っていたとしてもおかしくない」(前出・スポーツ紙記者) 川上が巨人入りして働くようなら、原監督の長期政権も現実味を帯びてきそうだ。 上原や川上が注目されてきたFA選手だが、より“お買い得”と見られているのがロッテの清水直行投手と広島の二塁手・東出輝裕だ。特に清水は今季まで7年間で6度2ケタ勝利しているのに推定年俸は、わずか1億6000万円。巨人ならおそらく3億に届いていただろう。 「FA宣言してもメジャーから声がかかるのは五分五分。巨人の他に横浜やヤクルトあたりが興味を示していますが、巨人なら二つ返事もある」(パ・リーグ担当記者) 一方の東出は元々、大の巨人ファン。二塁なら実力的に見てレギュラー取りも可能。獲得の意思を示せば即OKだろう。