舞台
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芸能ニュース 2021年02月09日 12時45分
「演劇でクラスターが出たことはない」松尾貴史、『とくダネ』の事実誤認発言が物議
9日放送の『情報プレゼンターとくダネ!』(フジテレビ系)に出演した俳優の松尾貴史の発言に、視聴者から疑問の声が集まっている。 問題となっているのは、番組独自で行った「緊急事態宣言解除後の3月に“第4波が来ると思う?」というアンケート結果について取り上げている際の一幕。アンケートは「はい」と答えた人が84%、「いいえ」と答えた人が16%となっていた。 そんな中、松尾は政府対応について、「的が外れてるところがあるのかもしれないなと思うんですね」と批判。また、演劇界の現状について触れ、「夜8時までに劇場を出なきゃいけない、終わってくださいっていうようなことになってるんですよ。でも、芝居を見に来るのに酔っ払って飛沫を飛ばしながら来る人はいないんですよね」と飲食店と同じ“時短”を求められていることに対し疑問を呈した。 さらに、松尾は「演劇でクラスターが出たことって1回もない」と断言。「ただ、劇場で観客参加型の交流のあるゲームイベントで(クラスターが)出たことはあります。でも、それは演劇と関係ない話。やってた行為の問題ですから」とし、「そこで委縮して、劇場もみんな8時までに終わってくださいってなってるんですけど、それでリスクが高まるとは思えないところでみんな我慢して、夜の公演を全部なしにしたりっていうことが起きている」と苦言を呈していた。 >>コロナ禍で批判に拍車?『モーニングショー』、“デマ”指摘で謝罪に至った発言<< 昨年7月に東京・新宿で、舞台『THE★JINRO イケメン人狼アイドルは誰だ!!』の出演者や公演関係者、観客の間でクラスターが発生。公演後にキャストと観客の間で接触があったのではと大きな問題になった。 しかし、実は演劇クラスターは他にも。昨年9月には広島市で、大衆演劇の劇団員と観客の間でクラスターが発生し、10月にはさいたま市の劇団で、76人の感染が確認された。他にも複数個所の演劇施設でたびたびクラスターが発生したことが報じられている。 この松尾の発言に対し、視聴者からは「演劇なんてこれまでいくつもクラスター起きてるって報道されてるのに…」「演劇を守るためとは言えフェイクを堂々と言うのはどうなのか」「観客参加型だからあれはカウントしないとか自分勝手過ぎ」という批判が集まってしまった。 情報のチェック不足と思われるが、誤った情報を発信した松尾に困惑の声が多く集まっていた。
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芸能ネタ 2021年02月01日 23時00分
西岡徳馬、今回の舞台はやりにくい? 渡辺えりは66歳で娘役に照れ「生まれて初めて振袖を着ました」
女優の渡辺えりが1月31日、東京・新橋演舞場で行われる舞台『喜劇 お染与太郎珍道中』(同所にて2月1より、京都・南座で21日より上演)の初日前会見に共演者の八嶋智人、西岡徳馬、太川陽介と出席した。 かつて三木のり平と京塚昌子がタッグを組み人気を博した、1979年初演の『与太郎めおと旅』をベースとした本作は、渡辺と八嶋のダブル主演で二人の珍道中を描くドタバタ喜劇。渡辺は大商人の箱入り娘・お染役を演じるが、「生まれて初めて振袖を着ました。今年66歳。20歳から25歳からまでを全編通して演じています。ぜひ見ていただきたいです」と呼びかける。 >>全ての画像を見る<< 「娘役はやったことがない」と話し、「小学校の時から学芸会でも太っていて声も低かったから、お母さん役、おばあさん役ばかり。それが歳を取ったら娘役っていう……」と照れ笑い。かつて蜷川幸雄の舞台『ロミオとジュリエット』にオファーをもらった時のことを振り返りつつ、「オファーをもらったんですけど、あの時もジュリエットの役だと思ったら乳母の役で。蜷川さんに乳母の役どうって言われて、え?ジュリエットじゃないんですかって。本当の話ですよ」と娘役に縁がなかったことを笑いを交えて紹介した。 コロナ禍の舞台となることについては「どうぞいらしてくださいと声を大にしては言えない辛さがある」と述べ、「こういう時期は(みんな)精神的に落ち込む時期。精神面を支えたいという気持ちがある。ここで踊ったり、笑ったりで精神面も豊かになり、免疫も上がってもらえたら嬉しい。わたしたちもこんな中、表現できることをありがたいと思いながらやっています」と話した。 西岡は本舞台で娘の優妃と舞台初共演。娘のことが「自分のことより気になる」と述べ、「ついつい見て観察して、うちに帰ってダメ出ししてしまう。娘も真面目でね。毎日緊張しているみたいです。ビビってる。俺はやりにくいですよ。でも、こんなの一生に一度かなって、記念になるように頑張っています」とにっこり。 「(娘が)渡辺えりさんの真似を時々している、これがよく似ているんだよ」と娘の話になると頰が緩みっぱなしで、「芝居においてはアドバイスを色々しています。芝居を良くするには越したことがないので、アドバイスは娘に関わらずするようにしています」と話すと、渡辺も「微笑ましくて羨ましいです。ニコニコとずっとお嬢様を見ていらっしゃる。親子で(芝居が)できるのは羨ましいです」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2021年01月15日 19時05分
今田耕司と霜降り・せいやがW主演!「コメディーではありません」鈴木おさむとタッグを組む舞台が3年半ぶりに上演決定
お笑い芸人の今田耕司が、4月14日より下北沢・本多劇場で上演される舞台『てれびのおばけ』に出演する。 本作品は、今田と放送作家・鈴木おさむのタッグで送る舞台シリーズ第7弾。約3年半ぶりの公演となる今回は、W主演にお笑い第7世代の筆頭、霜降り明星のせいやを迎え、今だからこそ描きたい『テレビを作る人』の物語が描かれるという。 現代と1980年代、2つの時代でテレビを作る人達。テレビを作ることに憑りつかれ、魂を売る。てれびのおばけになるしかなかった。そんな主人公を、テレビに生き続けてきた今田と、テレビだけでなくネットでもおもしろさを発揮するせいやが演じる。進んできた道の異なる2人が表現するリアリティーに注目だ。他にも俳優の藤田玲、元E-girlsの石井杏奈が出演する。 >>霜降り・せいやのモノマネ、大御所が絶賛するほど高レベル? Youtube動画の「楽屋挨拶モノマネ」がジワジワ話題に<< 演出を担当する鈴木は、「今田さんと一緒にお芝居を作らせていただき、10年以上がたちました。今田耕司と霜降り明星せいやという、とてつもなく腕のある芸人さん2人が主演するのに、コメディーではありません(笑)。だけど、この二人が出るからこそ強いリアリティーを持つと思います。何かとテレビがたたかれる時代だからこそ、今、僕なりのテレビというものを、舞台で表現できたらと思っております」と意気込みをコメント。 また、主演を務める今田は、「イケメンと美女と第7世代と共演。めちゃめちゃワクワクとビクビクが入り混じっておりますが、とにかく来てくれたお客様が楽しんで帰れる舞台にしたいと思います!」と話し、同じくW主演を務めるせいやは、「今田さんの芸を盗みたくて、一緒にお仕事をしたかったので絶好の機会だと思っています。鈴木おさむさんに声をかけていただいたのでこれはやるしかないと思いました。完全に素人ですが、テセウスパワーで頑張ります!」とコメントを寄せている。舞台『てれびのおばけ』期間:4月14日(水)~4月18日(日)会場:下北沢・本多劇場主催:吉本興業株式会社舞台特設サイトhttp://www.imachan-stage.com/archive/all.html
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芸能ニュース 2020年12月12日 12時20分
伊藤健太郎が抜けた“穴”は埋められた? 代役の舞台チケットの売れ行きは
ジャニーズJr.の原嘉孝が主演を務める舞台「両国花錦闘士(りょうごくおしゃれりきし)」が、5日から東京・明治座で上演されている。 同舞台はもともと、10月に道路交通法違反(ひき逃げ)などの容疑で警視庁に逮捕され、釈放された俳優の伊藤健太郎が主演予定。原は当初、主人公の兄役だったが、伊藤の逮捕を受け、急きょ代役として美形で痩せ形のナルシスト力士役で主演を務めることになった。 >>周囲がことごとくとばっちりを受けた伊藤健太郎の事件 山本舞香はCMが飛んでいた?<< 各スポーツ紙によると、原は公演初日の本番前に行われた取材会に出席。2月からトレーニングし、体重を7~8キロ増やしたというが、11月に急きょ役が変わり2キロ減量したのだとか。 代役の話を受けた時は、その場で快諾。セリフを覚え直したというが、「座長になったからといって、何もできないのですが、(舞台に対する)姿勢だけはブレずにやっていこうと思いました」と心境を振り返ったというのだが…。 「伊藤の逮捕後、公演中止も検討されたが、代役を原が快諾したため予定通りの公演を決定。しかし、伊藤目当ての客も多いのでチケットの払い戻しをしたところ、申し込みが殺到してしまったようだ。現在、コロナの感染予防のため、もともと座席を空けて販売しているが、払い戻しでさらに席が空いたため空席が目立ってしまっているようだ」(演劇業界関係者) 明治座の公式サイトを見ると、5500円のA席は公演によっては完売となっているが、1万2000円のS席は初日から千秋楽まですべてチケットが買える状況。集客に苦戦しているようだ。 「伊藤と比べると、原はいくらジャニーズとはいえ、集客力はかなり落ちる。数々の舞台をこなし演技力の評価は高い原だが、伊藤の穴を埋めるのは難しかったようだ」(芸能記者) とはいえ、明治座や舞台の関係者にとって原は“救世主”となったようだ。
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芸能ニュース 2020年11月28日 12時20分
周囲がことごとくとばっちりを受けた伊藤健太郎の事件 山本舞香はCMが飛んでいた?
10月29日に自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕され、同30日に釈放された俳優・伊藤健太郎が降板した主演舞台「両国花錦闘士」(12月5日開幕、東京・明治座ほか)の代役を、ジャニーズJr.の原嘉孝が務めることになった。 もともと、原はほかの役で出演予定だったが、開幕まで時間がなかったこともあってか、代役を立てるには至らず。しかし、伊藤の降板のせいで、深刻な事態になってしまったようだ。 「チケットを買っていた多くの女性ファンは伊藤目当て。いくら、原がジャニーズとはいえ、もともと、舞台を中心にこなしていてCDデビューもしていないので伊藤ほどの人気があるはずがない。チケットの払い戻しが続出しているようで、会場ではかなり空席が目立つのでは」(芸能記者) >>伊藤健太郎の逮捕で小松菜奈にとばっちり? 共演NG女優が山本舞香以外にも<< 伊藤が事件を起こした直後には、出演する映画「とんかつDJアゲ太郎」、主演作の「十二単衣を着た悪魔」が、出演シーンがカットされることなく、いずれも予定通りに公開されたが、客入りは不調だった。 「伊藤の事件のおかげで散々PRになったにもかかわらず、肝心の作品の内容がさっぱりだったようで不入りに終わってしまった。『十二単衣』は監督を務めた女優の黒木瞳が自ら伊藤を抜てきしたが、人を見る目がなかった」(映画業界関係者) そして、「とんかつDJ」で伊藤と共演していたのが交際中の山本舞香。伊藤の事件を受け、かなり憔悴していたと報じられていたが、すっかりとばっちりを受けてしまったようだ。 ニュースサイト「週刊女性PRIME」によると、大手自動車メーカー・HONDAのCMに出演が決まっていたが、ひき逃げをした伊藤の彼女というイメージが定着していることもあり、起用が急きょ見送りになってしまったというのだ。 「事務所は何度も別れるように説得したらしいが、山本は『彼を支えられるのは私しかいない!』と聞く耳を持たないようだ」(テレビ局関係者) そのうち、ほかの仕事にも影響が出なければいいのだが…。
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芸能ニュース 2020年11月10日 23時00分
伊藤健太郎出演の『とんかつDJ』『十二単衣を着た悪魔』の初週ランキングは? 広告効果はあったか
10月29日に自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕され、同30日に釈放された、俳優の伊藤健太郎が主演舞台「両国花錦闘士」(12月5日開幕、東京・明治座ほか)を降板し、代役をジャニーズJr.の原嘉孝が務めることが9日、舞台の公式サイトで発表された。 >>坂上忍、“伊藤健太郎を擁護”と批判され「だったらもっと言ってやる」 野々村真は「過去いろいろあった」<< もともと原はこの舞台に出演予定だったが、主役に昇格。原が務める予定だった役は、新たにキャスティングされた俳優の木村了が務めることも発表されたのだが…。 「正直、原の一般的な知名度は低い。舞台もチケットを購入した大半が伊藤のファンだったはずなので、払い戻しが続出することは避けられず、空席が目立つことになるのでは」(芸能記者) そして、11月7日~8日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表されたが、気になるのは伊藤の主演・出演作品。 10月30日に公開された出演作「とんかつDJアゲ太郎」は先週のランキングでは6位に入ったものの、今週はトップ10圏外に。 6日に公開された、女優の黒木瞳監督作品の主演作「十二単衣を着た悪魔」はトップ10圏外だった。 「話題は先行していたかもしれないが、そもそも、両作品とも集客してヒットするだけのクオリティーには及ばなかった」(映画業界関係者) 結局、各方面ともに伊藤と“共倒れ”になってしまったが、事件のせいで来年1月に放送される、木村拓哉主演のフジテレビ系のスペシャルドラマ「教場」の続編に出演がなくなっていたことを、ニュースサイト「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)が報じた。 伊藤といえば、以前から木村のファンを公言。今年9月には木村がパーソナリティーを務めるTOKYO FMの番組にゲスト出演し、はしゃいでいた。 同ドラマでは木村が冷酷無比な警察学校の教官役。同サイトによると、伊藤は「在学中に車で人をはねて退学になる」という役柄だったが、事件とあまりにもリンクするため、代役を立てての撮り直しになってしまったというのだ。 とはいえ、木村も決して運転のマナーがいいとは言えないだけに、伊藤のニュースを複雑な思いで受け止めたはずだ。
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芸能ニュース 2020年11月06日 19時00分
佐久間由衣、初舞台は柄本明、藤原竜也、高杉真宙と演技派ぞろい!「生身のものを感じてもらいたい」
2017年の連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)でヒロインの親友役で注目を集め、主演映画「"隠れビッチ" やってました。」(2019/三木康一郎監督)で第32回東京国際映画祭 東京ジェムストーン賞を授賞するなど、話題作に続々と出演している佐久間由衣。活動の幅を広げる中で、12月から開幕する舞台『てにあまる』にて初舞台を務める。 >>佐久間由衣は第二の石原さとみ? 色っぽい唇で着物も似合う、注目若手女優!<< 6日、本舞台のプロモーション映像が解禁。撮影は、ポン・ジュノ監督や山下敦弘監督作品などの助監督を務め、初監督映画『岬の兄妹』が注目を集めた片山慎三監督が手掛けた。今作のビジュアル撮影でも、使い捨てフィルムカメラで役者たちの感情的な表情を収めた片山が、まるで映画を撮るように丁寧なディレクションで撮影し、新たなイメージを映像で表現している。 本舞台に向け佐久間は、「以前から舞台に挑戦したいと思っていましたが、まさかこんなに早いタイミングで出来るとは思っていませんでした。映像では感じてもらいづらいエネルギーみたいなもの・生身のものを感じてもらいたいと思っています。私にとってもこんな素敵な俳優の皆さんとお芝居できるのはすごく貴重な体験になると思うので、楽しみたいと思っています。頑張ります!」とコメントを寄せている。 本舞台は、脚本は松井周、演出は柄本明が務める注目作。藤原竜也、高杉真宙、柄本明という演技派が火花を散らす濃密な会話劇に期待が集まっている。公演詳細https://horipro-stage.jp/stage/teniamaru2020/プロモーション映像https://youtu.be/OMpiUtm00tk
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芸能ニュース 2020年10月01日 13時00分
大竹しのぶ、「あの悲しみは忘れません」 コロナ禍で春の舞台中止の無念明かす
女優の大竹しのぶが9月30日、都内で開催された舞台「女の一生」(11月2日より新橋演舞場で上演)制作発表記者会見に、共演者の高橋克実、風間杜夫、段田安則と登壇。コロナ禍の生活などを明かした。 >>全ての画像を見る<< 本作は、天涯孤独だった主人公・けいが明治から昭和にかけ、拾われた家の長男の妻として暮らした40年を描く名作舞台。名女優・杉村春子がヒロインを長く演じ、彼女の代表作となったことでも知られる。 コロナ禍での舞台とあって、ヒロインを演じる大竹は、無事に舞台を終えることを誰よりも強く願っている様子。4~5月のステイホーム期間を振り返り、「4月は『桜の園』という、(アントン・)チェーホフの名作の舞台のゲネプロの直前まで行って、そこで中止になりました。あの時の喪失感といったら。こんなに面白いお芝居なのに、セットも、全てが散っていく。あの悲しみは忘れません」と今年春の無念な気持ちを明かす。その後のステイホーム期間は、「息子が一緒に暮らしているので、日常をこなして終わりました」と家で過ごしていたという。 段田も「2月に大阪公演が中止。そこから舞台が2本飛びました」とコロナ禍の舞台中止に胸を痛めた経験を明かし、「そこから4、5、6月は何もせず家にいました。推理小説にはまりました。お金をかけて(舞台で)嘘の世界を作る。生きるために必要ないものという気持ちもあったんですけど、(そこで働く人は)命をかけて作っている。そんなことを考えながら過ごしていました」としみじみと語る。 風間も「4月と5月に予定されていた舞台が全部潰れた。私、落語もやっておりまして、それもいくつかの公演が中止。(その後は)自宅で過ごしました」と段田や大竹と同じような気持ちを抱えていたとのこと。「家ではウォーキングを始めました。近所の駒沢公園を散歩して、1日8000歩も歩いたり。お酒を飲んで、食べて、寝て、散歩。そんな生活をしていたら見事に太りました」と照れ笑いで体重増にも触れ、「がっつり食べて寝る。お相撲さんのルーティンですよ。それをやっていました。一度ついた肉は落ちません。今修繕しています。今回は痩せている必要はない役で助かりましたが」とにっこり。 一方、高橋だけがコロナの仕事への影響はあまりなかったとのこと。「諸先輩方がお芝居ができない喪失感を抱えている頃、ずっと『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)やっていました。普通に忙しかったです」と話して会場を笑わせていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2020年09月18日 12時00分
「またきてしまった…オカマ役」俳優の公式コメントが炎上 作・演出の鴻上尚史氏も謝罪
劇作家の鴻上尚史氏が作・演出を務める舞台『ハルシオン・デイズ2020』のキャストのある言葉が、物議を醸している。 >>「本当に悔しいです」クラスター発生舞台の影響で別作品も中止に 俳優が詳細な対策も明かし無念さを投稿<< 問題となっているのは、上演発表とともに公式サイト上に公開されたキャストのコメント。その中で、メインキャストの一人として出演する予定のミュージカル俳優・石井一孝は「『またきてしまったのか……オカマ役が』。率直な第一印象である」とオファーの際の印象を告白。「『蜘蛛女のキス』というミュージカルでモリーナという愛深きオカマを演じたのは10年ほど前だったか。『女言葉と内股』という設定がなかなかなじまず、当然、稽古が嫌でセリフも覚える気も起らず、毎晩、ボーリング場に通った苦い思い出。しかし、相手役や仲間にはげまされ役をつかむようになると、女心がわからなかったはずの私が生き生きと女を生きられたのだ。今ではもうすぐに女になれる……気がしている(笑)。しかし、鴻上さんとは初めまして。気を引き締めて挑みたい。もうボーリング場には通いたくないから」とつづられていた。 しかし、『ハルシオン』で石井が演じる「哲造」はゲイという設定。さらに、ミュージカル『蜘蛛女のキス』のモリーナも性自認が女性というトランスジェンダーの設定で知られている。この2役とも「オカマ」と表現した石井に対し、ネット上からは、「ゲイをオカマってどんだけ感覚が古いんだろう」「今のこの時代にこの発言はない」「今までもそういう役をやってきたのに、こんな認識しかできてないのは勉強不足の表われだと思う」といった批判の声が殺到することに。 その後、公式サイト上から「『またきてしまったのか……オカマ役が』などの文が削除され、「モリーナという愛深きオカマ」については、「愛深きトランスジェンダー」に。さらに「女言葉と内股」が「女言葉や女性としての自然な所作」になったりなど、ほとんどの個所に修正が加えられることに。舞台公式ツイッターは、17日に「公式ホームページにおけるコメントにつきまして、先に出した文章が、一部認識が浅く、間違った表現であった事をお詫び申し上げます」と謝罪し、文章を差し替えたと報告。鴻上氏も、自身のツイッターで「サードステージの代表は僕ですから、すべて僕の責任です。不快な思い、傷ついた方には深くお詫びします」とつづっている。 とは言え、いまだ一部からは「単に言葉を書き換えただけ」「本人の認識が変わらない限り、観る気がしない」といった声や、石井本人の反省を求める声も多く寄せられている。記事内の引用について『ハルシオン・デイズ2020』公式サイトよりhttp://www.thirdstage.com/knet/halcyondays2020/『ハルシオン・デイズ2020』公式ツイッターより https://twitter.com/Halcyondays2020鴻上尚史公式ツイッターより https://twitter.com/KOKAMIShoji
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芸能ニュース 2020年08月22日 12時20分
東出昌大、離婚後の初舞台での演技に期待がもてるワケ
先日、元妻で女優の杏との離婚を発表した俳優の東出昌大が、三島由紀夫没後50周年企画の舞台「MISHIMA2020」(9月21日、22日、26日、27日、東京・日生劇場)に出演することが発表された。 舞台は、1970年に自衛隊の市ケ谷駐屯地で割腹自殺した作家・三島由紀夫の作品をモチーフに、4人の若手演出家がそれぞれに三島の世界に挑む企画で、東出にとって離婚後初の舞台出演。 >>元夫に“情”をかけて離婚した杏 東出に慰謝料を求めなかったワケ<< 東出は9月21日、22日に上演される、世界的なダンサーでもある菅原小春と共演する「憂国」に出演。仲間から決起に誘われなかった中尉が、仲間への討伐命令に苦悩し、妻と心中する姿を描いた作品で、三島自身が監督・主演した映画ではリアルな割腹自殺シーンが話題を呼んでいた。 「東出はもともと三島作品のファンで、2年前に舞台『豊饒の海』に主演し、好演が評価された。三島作品の舞台出演は2度目。杏との離婚騒動の渦中だった3月に公開されたドキュメンタリー映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』ではナビゲーターを務め、同作の公開記念イベントで囲み取材を行い、集まったリポーター陣から吊るし上げられた。いろんな意味で三島作品に対する思い入れが深くなったのでは」(芸能記者) 東出は今月13日、映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。今月1日の離婚発表後、初の公の場となった。 東出は以前のイメージとは違い、短めの髪を立てて、日焼けした姿にカジュアルな服装。リモートで出席した共演する小日向文世から「東出くん、焼けたね?」と声をかけられると、「いきなり?急だなあ」と苦笑していた。 「以前は家庭では杏から尻に敷かれ、家の外では唐田えりかとひっそりと不倫。そのため、溜まりに溜まったものがあり、それが演技を押さえ付ける要因になっていたが、今や隠し事がなくなり気分が晴れたはず。そのことで演技に変化があれば俳優として一皮剥けそうだ」(演劇業界関係者) 東出にとって重要な仕事になりそうだ。
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