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これまでの“前科”で言葉に説得力がなくなった山本裕典

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山本裕典

 キャストやスタッフ、観客らが新型コロナウイルスに感染した舞台「THE★JINRO-イケメン人狼アイドルは誰だ!!-」。新宿の小劇場・シアターモリエールで7月5日まで上演され、新型コロナウイルスの感染者数が70人(19日まで)を超え、全観覧者を含む約850人が“濃厚接触者”に指定されてしまったが、座長を務めた俳優の山本裕典のインタビューがニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)に掲載された。

 ​>>「6日間全ての日で感染」コロナクラスター発生の舞台、観客側の原因も発覚<<​​​

 山本はコロナに感染して入院していたが、17日に退院を発表。山本は自身のインスタグラムで「この舞台に携わった人間として、ちゃんと謝りたいです。本当にすみませんでした」と改めて謝罪した。

 同サイトによると、退院直後の山本を約1時間にわたって電話で直撃。山本によると、感染発覚後、SNSにダイレクトメッセージで「ホストまがいな舞台なんかやってるからだよ」、「お前が感染させたんだろ」などの誹謗中傷が山ほど送られて来たという。

 報道では、会場が「密」だったことや、出演者がファンとホストまがいの“濃厚接触”をしていたことが報じられたが、山本は「自分はそれほど密だなっていう印象は受けなかったです」と話し、「ホストまがい」の行為があったことも否定。

 山本は緊急事態宣言が出ていた5月、パチンコ店に行ったことが報道され所属事務所が謝罪。その件にツッコまれると、「パチンコの件があったから感染が広がったとかは絶対にないです。舞台の1か月以上前から遊びにも出ていませんし、限られた人にしか会っていません」と感染との関連を否定した。

 「かつては、副業で“夜の街”での飲食店経営に携わっていたことが原因で、事務所をクビに。そして、先ごろのパチンコ店報道。自分が感染源と思われても仕方ないような“前科”があるので、今回の件ではどう弁解しても説得力がない」(芸能記者)

 今回の舞台の件で、少なからずイメージダウンしてしまったようだ。

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