東京女子プロレス
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スポーツ 2022年10月11日 11時30分
東京女子ビッグショーでSKE48荒井優希が赤井沙希とのタッグで王座防衛!「ハッピーエンドになったと思う」
東京女子プロレスがビッグショー『WRESTLE PRINCESS III』10.9TOKYO DOME CITY HAL(TDCホール)大会を開催した。セミファイナルでは、プリンセスタッグ王者の赤井沙希&荒井優希(SKE48)が、イギリスの団体EVEから来日したリア・オライリー&ナイトシェイドを相手に同王座2度目の防衛戦を行った。 “令和のAA砲”にとっては、初の外国人選手チームとの対戦となったが、荒井は外国人選手との対戦も初めて。イギリスチームとは体格差もあり、序盤はパワーに押されていた。しかし、身長では負けていないパートナーの赤井がナイトシェイドに串刺しビッグブーツ、ダイビング・ボディアタックを見舞うなど応戦。赤井が奮闘中に蘇生した荒井は、オライリーにドロップキック3連発からサソリ固めを決める。さらに、荒井がナイトシェイドにエルボーを連打し気合を見せると、“令和のAA砲”はオライリーに連携技、ダブル新人賞を叩き込んで場外に排除。ここを勝機と見た荒井は、ナイトシェイドにビッグブーツから必殺技Finallyと畳み掛けてカウント3。荒井が自らの手でチームの王座防衛に成功を掴んでいる。 EVEは日本マットでも活躍中の日本人レスラー優宇も所属しており、先日はマーベラスのAAAWシングル王者、彩羽匠がイギリスマットに参戦するなど、日本との交流が活発化しているだけに、今後も刺客が送られて来るかもしれない。 バックステージで赤井は「日本の選手よりパワーも大きさも重さもありましたし、未知なとこもあったんですけど、一個一個階段をお互いに上がってるなって感じます。自分のことで精いっぱいだったので、あまり試合中に助けに入れなかったんですけど、それでも優希ちゃんは頼もしくて。最後もやられた分、ちゃんとやり返せた」と荒井とのタッグに自信を深めた様子。 荒井は「今まで東京女子の選手としかほとんど絡んだことがなかったんで、見ないような技が急に出てきたり、まだまだ経験値として浅かったんだなって感じました。でもベルトは今ここにあるということで、ハッピーエンドになったと思う。いい経験だと思って、これからもっと強くなっていきたいと思います」と続けた。 最後に、赤井は「まだ次、誰が挑戦してくるか分からないですけど、自分たちの予定では、クリスマス、年越し、正月を一緒に過ごして、初詣して、バレンタインはこのベルト同士を交換したいなって思います」と今後も長期政権を築いていくことを誓っている。次期挑戦チームにも注目したい。◆東京女子プロレス◆『WRESTLE PRINCESS III』2022年10月9日東京・TOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)観衆 1007人(札止め)▼プリンセスタッグ選手権試合(30分1本勝負)<王者組>赤井沙希&○荒井優希(16分57秒 片エビ固め)リア・オライリー&ナイトシェイド●<挑戦者組>※Finally※第10代王者組が2度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月04日 11時30分
SKE48ライブに東京女子プロレス伊藤麻希が登場、荒井優希にヘッドバット「めちゃめちゃ良い経験になりました!」
愛知県名古屋市の日本ガイシホールで行われた、アイドルグループSKE48の14周年メモリアル公演『SKE48 14th Anniversary Festival 2022』に東京女子プロレスの伊藤麻希がゲスト出演した。 今回のゲスト出演は、9月4日の東京女子プロレスの愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で、東京女子にも所属している荒井優希がメンバーのアイドルグループSKE48がミニLIVEを行った際、荒井が「SKE48に来てください!」と伊藤に迫ると、最初は固辞していたものの、最終的には伊藤も「9月25日、伊藤麻希参戦します!」と受諾したため、実現したもの。 会場では、3月19日に東京・両国国技館大会で行われた伊藤と荒井による試合映像が突然流れた後に、伊藤と荒井の2人がステージにサプライズ登場。この日のためのオリジナル衣装の伊藤はSKE48の楽曲の中で、キュートなユニット曲として知られる『狼とプライド』を荒井とのペアで披露した。伊藤自身は「歌って踊れないからアイドルをクビになった」と話していたが、そんな過去を払拭するような圧巻的なパフォーマンスでSKE48ファンも魅了。客席のSKE48ファンもペンライトを伊藤のパーソナルカラーの赤にチェンジして、会場が真っ赤に染まり、伊藤を歓迎してくれたのが印象的。 このままハッピーエンドで終わると思いきや、曲が終わると伊藤はヘッドバットを荒井に見舞い、倒れ込んだ荒井は呆然。最後はいつもの伊藤らしさ全開でファンを沸かせていた。その後のMCで、荒井は「頭突きされて、そのまま倒れたかもしれないんだよ。今、立ってることを褒めて」と被害者アピールする一方で、「でもペンライトをみんな赤にしてくれて、SKEファンの対応力エグいって久々に思った」と受け入れてくれたファンに感謝していたようだ。 ライブ出演を終えた伊藤は「お腹痛くなるぐらい緊張したけど、めちゃめちゃ良い経験になりました!10年前にHKT48の第一期オーディションに書類落ちして泣いてた自分に『一応、夢は叶うから泣くな』って言いに行きたい。ファンの皆さんも伊藤を温かく迎えてくれてありがとうございました。幸せ者です。改めてSKE48さん、14周年おめでとうございます!」と祝福。今後もこのようなコラボをどんどん実現させてもらいたい。(どら増田 / 写真(C)Zest)
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スポーツ 2022年09月12日 18時30分
東京女子シングル未勝利も大健闘の遠藤有栖に山下実優「練習をどれだけしていても勝ちにつなげることは難しい」
東京女子プロレスが11日、スピンオフ興行『TJPW INSPIRATION』東京・新木場1stRING大会を開催した。メインイベントでは、初のシングルでのメインイベントに抜擢された遠藤有栖が山下実優と対戦した。 まだシングルでは未勝利の遠藤だが、この日の相手は東京女子プロレスのエースの山下との対戦とあって、まずはエルボーで積極的に向かっていくも、背中へのローキックを始め、そこからは山下の攻撃を凌ぐのが精いっぱい。試合は終盤に雪崩式アティテュード・アジャストメントを狙われるも、これを阻止して、エルボーでリングに落とすと磐梯山(ステップ式ミサイルキック)を放ち、ようやくキャメルクラッチで捕獲する。 これをロープに逃げてエスケープした山下だが、遠藤はエプロンでの鶴ヶ城(延髄ニードロップ)で追い込んでいくが、水車落としをヒザで止められると、ハイキックからSkull Kickが決まりカウント3。遠藤の健闘虚しく、山下が完勝した。山下とは、昨年の1月30日に開催したTwinBox AKIHABARA大会でのマットプロレス以来の一騎打ちだった遠藤は「ちょっとは成長した姿を見せられたんじゃないかなと思います。もっとその期待に応えられるように、まだまだ頑張ります」と語った。山下は「一番注目している後輩。強くなろうという気持ちがすごくある。パーンと弾けたらすぐに上に行っちゃう」と期待を寄せており、遠藤が今なおシングル未勝利であることが「不思議」だという。「私から見て自分自身の強さ位に、まだ気付いていないんじゃないかなって。練習をどれだけしていても勝ちにつなげることは難しい。だから本当に弾けた時、初勝利できた時、その後がすごく楽しみです」と遠藤の成長を楽しみにしているようだ。 また今大会では、メキシコCMLLからの刺客、ダリス&ステファニー・バッケルと対戦したプリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子と宮本もかのコンビだったが、ダリスのラ・マヒストラルで、もかがフォール負けする事件が発生。原宿ぽむと猫はるなの約4年ぶりの一騎打ちは、ぽむが「ぽむ・ど・じゃすてぃす」で奮闘する猫を振り切って勝利している。◆東京女子プロレス◆『TJPW INSPIRATION』2022年9月11日東京・新木場1stRING観衆 155人▼メインイベント(20分1本勝負)○山下実優(14分4秒 片エビ固め)遠藤有栖●※Skull Kick(どら増田)
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スポーツ 2022年09月06日 11時30分
SKE48荒井優希が赤井沙希とのAA砲でプリンセスタッグ王座凱旋勝利! 次回防衛戦は英国が濃厚「自信を持って挑みたい」
東京女子プロレスが4日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで『TJPW CITY CIRCUIT~名古屋公演~』を開催した。 メインイベントでは、名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活躍中の荒井優希が、DDTプロレスの赤井沙希との“令和のAA砲”で保持しているプリンセスタッグ王座の初防衛戦として、上福ゆき&桐生真弥(東洋盟友=東洋大タッグ改め、とうようメイト)の挑戦を受けた。 約9か月ぶりにプロレスラーとして本拠地に凱旋した荒井は、第2試合終了後にSKE48メンバーの鎌田菜月、熊崎晴香、福士奈央、松本慈子とともにライブを行い、「片想いFinally」「オキドキ」「Stand by you」「パレオはエメラルド」の4曲を披露するサービスぶり。荒井は福岡を拠点とするアイドルグループLinQの元メンバーである伊藤麻希を勧誘し、9月25日に名古屋・日本ガイシホールで開催されるSKE48の14周年コンサートに伊藤が出演することも電撃決定している。 試合は序盤からAA砲が桐生にダブルのビッグブーツを見舞うなど好調な滑り出しを見せるが、東洋盟友も桐生が荒井をスリーパー、上福が赤井を卍固めで攻め立てていく。赤井と上福は壮絶なビッグブーツ合戦を展開。終盤になり、AA砲はダブルの新人賞を繰り出して上福を排除。桐生はスパインバスター、エルボードロップで抗戦するも、これをしのいだ荒井は串刺し式ビッグブーツ、フルネルソンバスターから最後は必殺のFinallyが決まりカウント3。前哨戦では完全に押されていた荒井だが、予告通り自らの手で初防衛を成し遂げた。 バックステージで荒井は「初めての防衛戦でベルトを落とすことがすごく怖くて。ベルトを持ってることで少し自信を持てたところもあったので。最近は負けが続いて、このまま落としてしまったらどうしようって思ってたんですけど。なんとか守ることができて、また少し強くなれた気がするので、次からの防衛戦はもっと自信を持って挑みたいと思いました」と安堵の表情を浮かべると、赤井は「試合前は自信なさそうだったんですけど、私にとって優希ちゃんは頼もしいパートナーやし。今日の自信をずっと持っててほしいなって思いました。防衛戦をすればするほど強いチャンピオンになっていくと思うので」とタイトルマッチを続けていく意向を明らかにしている。 一方、英国の団体で、日本の優宇が所属しているEVEの9.1(現地時間)ロンドン大会で、リア・オライリーとナイトシェイドが「我々英国のレスラーがTJPWを完全に支配する。二人でプリンセスタッグ王座に挑戦したい」と挑戦表明してきており、赤井は「ウチらの欲を満たしてくれる選手をどんどんくれよ。海を渡っても、地球外でもいい」と受諾すると、荒井も「OK!」と呼応。凱旋勝利を経て、自信がついた荒井はベルトを持って海を渡ることになりそうだ。◆東京女子プロレス◆『TJPW CITY CIRCUIT~名古屋公演~』2022年9月4日愛知・名古屋国際会議場イベントホール観衆 640人(超満員札止め)▼プリンセスタッグ選手権試合(30分1本勝負)<王者組>赤井沙希&○荒井優希(16分04秒 片エビ固め)上福ゆき&桐生真弥●<挑戦者組>※Finally※第10代王者組が初防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月30日 11時30分
SKE48荒井優希タイトルマッチ前哨戦敗戦も「この試合を経て、強くなった姿でチャンピオンとして試合に行きたい」
東京女子プロレスが28日、東京・後楽園ホールで『Go Girl 3~女性限定無料興行~』を開催した。東京女子では従来から、割安のレディースシートを設けるなど、女性ファンの獲得に力を入れており、昨年4月4日には無料興行、同7月11日には有料興行として、それぞれ東京・板橋グリーンホールで女性限定興行を行ったが、今回はプロレスの“聖地”後楽園ホールで実施した。 セミファイナルでは、9.4愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で赤井沙希と保持するプリンセスタッグ王座の初防衛戦を行うSKE48荒井優希と、東洋大タッグの上福ゆき(パートナーは桐生真弥)とのシングルが実現。タッグ王者とは言え、荒井はまだデビュー2年目。上福は6年目で、インターナショナル・プリンセス王座を獲得した実績もあり、荒井にとっては先輩格にあたる。 負けられない荒井は、序盤からビッグブーツ、スリーパー、ドロップキック、サソリ固め、フルネルソンバスターと畳み掛けるも、上福は全てを受け切った上で、応戦。両者はエルボーの打ち合いを展開するが、上福は卍固め、チョップ連打で攻め込んでいく。これをビッグブーツで返した荒井はFinallyを狙うが、上福がチョップで阻止をすると、ドロップキックからフェイマサーが決まりカウント3。タイトルマッチに暗雲が立ち込めた。 試合後、荒井は「差をすごく感じさせられて、ものすごく悔しかった。赤井さんがいないとダメなんじゃないかと思われるとすごく悔しい。この試合ができたことは大きいことだと思うので、この試合を経て、強くなった姿でチャンピオンとして試合に行きたい」と前向きに捉えている様子。上福は「名古屋でタイトルマッチあるけど、これは真弥が引っ張り出してくれたことなので。自分の気持ちだけで前に進もうとするんじゃなく、真弥と足並み揃えて、しっかり勝ちに行こうと思ってます」と完全なる形でのタイトル奪取を誓った。◆東京女子プロレス◆『Go Girl 3~女性限定無料興行~』2022年8月28日東京・後楽園ホール観衆 500人▼「Go Girl」4大シングルマッチ(15分一本勝負)●荒井優希(9分41秒 片エビ固め)上福ゆき○※フェイマサー(どら増田)
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スポーツ 2022年08月23日 11時10分
東京女子プリプリ王者の中島翔子が坂崎ユカと初の前哨戦を制す!「新しいものをどんどん作っていかないと、次は勝てない」
東京女子プロレスが21日、東京・両国KFCホールで『TJPW PERFECTION』を開催した。同14日、東京・後楽園ホールで閉幕した夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」で優勝できなかった、プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子が巻き返しを誓った。 メインイベントでは、中島が上福ゆき&桐生真弥の東洋大コンビとトリオを結成し、坂崎ユカ&瑞希&遠藤有栖と6人タッグマッチで激突。 中島は、先日開催された夏のシングル最強決定トーナメント『第9回東京プリンセスカップ』準々決勝で若手の渡辺未詩に敗れ優勝を逃しており、プリプリ王者として敗退したことに強い責任感を抱いている様子。既に10.9TOKYO DOME CITY HALL大会では、『東京プリンセスカップ』で初制覇を果たした坂崎ユカとの防衛戦が決まっているため、この日は中島と坂崎にとって初の前哨戦となった。 試合は、先発した中島は坂崎と息を飲むようなグラウンドでのレスリングの攻防を展開。9.4愛知・名古屋国際会議場イベントホールでプリンセスタッグチャンピオンの赤井沙希&荒井優希への挑戦が決まった東洋大コンビもコンディションの良さをアピール。中島と坂崎は早くも意地の張り合いを展開。最後は遠藤を捕獲した中島がネックブリーカーから619につなぐと、ノーザンライト・スープレックスホールドが決まりカウント3。初の前哨戦はチャンピオン中島に凱歌が上がっている。 試合後、中島は「トーナメントが終わって一発目。敗退した身で偉そうなことを言うのもなんですが、次のタイトルマッチも決まってます。これからそこに向けて、負けた分もいっぱい成長していきたい。皆さんに10月に成長したチャンピオンの姿を見せられるように勝ち続けたいと思います」と前哨戦連勝宣言。東洋大タッグもベルト奪取を宣言した。 バックステージで中島は「トーナメントで勝ち残れなかった者たちにとっては、再スタートの興行だったと思ってます。10月にタイトルマッチが決まってますが、私はこの夏、出し惜しみをしてないんで。出し切った分、新しいものをどんどん作っていかないと、次は勝てないなって気持ちがあります。10月まで時間があるので、成長していきたい。全部の試合でいろんなものを吸収して、大きくなっていきたい」と語り、さらにレベルアップした上で、タイトルマッチを迎える意向だ。◆東京女子プロレス◆『TJPW PERFECTION』2022年8月21日東京・両国KFCホール観衆 180人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)○中島翔子&上福ゆき&桐生真弥(11分28秒 ノーザンライト・スープレックスホールド)坂崎ユカ&瑞希&遠藤有栖●(どら増田)
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スポーツ 2022年08月16日 11時30分
スターダム新旧赤いベルト王者対決が実現! 現王者の朱里「過去の歴史に負けるわけにはいかない」と初代王者の高橋奈七永を挑発
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、21日に愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される真夏のビッグマッチ『STARDOM×STARDOM 2022~名古屋真夏の遭遇~』の対戦カードを発表した。 ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「今回ですね、愛知県体育館という非常に大きな会場でのビッグマッチとなりますので、それにふさわしいスターダムの初期メンバーである選手が出場したり、そして今のスターダムとの遭遇がおもしろいと思いますので、お楽しみください」と今大会に懸ける意気込みを語っていたが、今夏は名古屋でビッグマッチを乱発したスターダムにとっては集大成的な大会となりそうだ。 メインイベントでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの朱里に、初代王者の高橋奈七永が挑戦する。朱里は「このベルトを懸けて闘いたい相手がいる」と話していたが、それは奈七永だった。 朱里は「現チャンピオンと初代チャンピオンの闘いは、歴史的な一戦になると自負しています。ただ私は、現在進行形のチャンピオン。過去の歴史に負けるわけにはいかない。今は、今だと思っています。この闘いに勝利し、スターダム史上最強の女になります」と語り、歴史を越えると宣言。 一方の奈七永は「パッション!私は、過去にすがってプロレスをしているわけではありません。私も現在進行形のプロレスラーとして、今を生きている証として、赤いベルトが欲しい。素直にそう思う。ただ、ただですよ。ただ、私がスターダムの歴史を創ってきたというそういうもの、偉大な先人だというものはどうしても勝手についてきてしまうし、朱里、オマエの前にも立ちはだかる。わかる?オマエがチャンピオンとしてどんなドラマを見せてきたのか、どんな生き様を見せてきたのか、どんなロマンをリングで見せてきたのか知らないけどさ、強さは確かにあるでしょう。赤いベルトのチャンピオンだしな。でも、そこにパッションはあるのかよ?オマエのどこに、どこにパッションがあるの?」と奈七永流の挑発。 すると朱里が張り手を見舞い、奈七永が張り返し、張り手の応酬からもみ合いに発展。奈七永は「楽しみになってきたよ、オマエよお。この続きと私が勝つところを見たいヤツは、名古屋に来いよ、パッション!」と言い放ち退場。朱里は「プロレス歴14年のすべてを懸けて、この赤いベルトを守ってみせる!」と防衛を誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月15日 22時30分
東京女子プリンセスカップは坂崎ユカが逆転優勝!「夏を超えたということは、またあの白いベルトに挑戦できるのかな?」
東京女子プロレスが14日、東京女子プロレス最強決定トーナメント『東京プリンセスカップ』決勝戦、東京・後楽園ホール大会を開催した。同トーナメントは今年で9回目。メインイベントで行われた決勝戦では、8度目の出場で初優勝を狙う坂崎ユカと渡辺未詩が激突。 準々決勝で現プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子、準決勝で前王者の山下実優を下して、先輩超えを果たし波に乗る渡辺は、この勢いで優勝すべく、ショルダータックル、カナディアン・バックブリーカーと畳み掛け、雪崩式ティアドロップを放ち、試合の主導権を握る。 対する坂崎は関節技、ブレーンバスターで応戦。試合は中盤になり、エルボー合戦から、渡辺がダブルハンマーを連打。坂崎はTeaTimeから魔法少女にわとり野郎を狙うが、なんと自爆。これを勝機と見た渡辺は、アバランシュホールドからティアドロップを炸裂させるも、坂崎が蹴りで阻止に成功。渡辺のレーザービームは食らってしまった坂崎だが、エルボーからマジカルメリーゴーランドが決まり3カウントを奪取。坂崎が見事な逆転勝利で、プリンセスカップ初優勝を飾った。 試合後、坂崎は「夏に勝ったぞ!」と絶叫すると、「みんな強くなってて。夏に嫌われ続けた女が、こんなトロフィーが私の中にあってうれしい。私以外は悔しい思いをしたみんながいて。9回出てる山下、中島が負けた姿を見て、トーナメント中に心が揺さぶられました。私は東京女子のお姉ちゃんだから、みんなに頑張ってもらいたいし。意地悪ばかりして。私だって応援されたくって、いろんな感情になったけど、トロフィーがあるからいいや。夏を超えたということは、またあの白いベルトに挑戦できるのかな?(サイバーファイトフェスティバルで)1回挑戦したけど、もう1回やってもいい?」と涙ながらに中島をリングへ呼び込む。 ベルトを持って来た中島は「私はトーナメントで負けて。ユカっちはこんな逆境の中、勝ち切って。1回私は勝った気でいたけど、いつも戦いで勇気をくれて、背中を押してくれるのは坂崎ユカの後ろ姿で。9年やってきた覚悟もプライドも全部見せてもらって。こんな私でよければ、もう1回このベルトを懸けて試合してほしい」と快諾し、決戦の場に10.9東京・TOKYO DOME CITY HALL大会を指定した。 この結果を受けて団体は、坂崎が10.9TDCホールで行われるビッグマッチ『WRESTLE PRINCESS III』で、中島が保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑むことを決定。歴史を感じる試合になりそうだ。◆東京女子プロレス◆『東京プリンセスカップ』2022年8月14日東京・後楽園ホール観衆 551人▼第9回東京プリンセスカップ決勝戦(時間無制限1本勝負)○坂崎ユカ(19分36秒 片エビ固め)渡辺未詩●※マジカルメリーゴーランド※坂崎が初優勝。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月15日 17時30分
プリンセスタッグ王者の荒井優希が東洋大タッグに不覚!赤井沙希と王座戦でリベンジへ「次は絶対に勝ちたい」
東京女子プロレスが13日、東京・後楽園ホール大会を開催した。第6試合では、赤井沙希&荒井優希&宮本もかが、上福ゆき&桐生真弥&猫はるなと6人タッグで激突。赤井&荒井は7.9東京・大田区総合体育館大会で、プリンセスタッグ王座を戴冠している。この2人は大田区大会以来のタッグ結成だ。 試合は序盤、赤井がビッグブーツ連打で上福を攻め込めば、荒井もビッグブーツ、ドロップキック、サソリ固めで桐生に狙いを定めていく。しかし、荒井のFinallyを阻止した桐生がスパインバスターを繰り出すも、赤井がカット。東洋大タッグは桐生が宮本を抱えると、上福がビッグブーツを放ち、その勢いでスパインバスターにつなぐ新連係を披露するなど、どうやらタッグ王座に狙いを定めている様子。 終盤になり、上福がフェイマサーで赤井を場外に排除すると、荒井が逆さ押さえ込み、ビッグブーツで必殺パターンに入り、フルネルソンバスターを狙うも、これを切り返した桐生が、この日効果的に決まっていたスパインバスターをズバリと決めてカウント3。プリンセスタッグ王者の荒井から取ってみせた。 試合後、桐生は「赤井さん、荒井ちゃん、2人が初めてタッグを組んだ時(4.9後楽園大会)、私は対戦相手で負けました。2人はその後ベルト獲って、私は荒井ちゃんにシングルのトーナメント(7.16東京・両国KFCホール大会)で負けて、負けっぱなしです。でも、このまま黙ってるわけにはいかないから。今日の試合で私のこと、無視することはできなくなりましたよね?だから、そのベルトに私たち挑戦させてください」と思いの丈をぶつけた上で挑戦表明。 赤井は「いいよ。アンタらにその覚悟があるんやったら」と受諾。荒井も「私が負けてしまって悔しい。ここでタイトルマッチして負けてしまうと、まだまだやりたいことができていないので、次は絶対に勝ちたいと思います」とタイトルマッチでのリベンジを誓うと、赤井は「私が前に上福選手、真弥選手とやった時より、何段階かレベルが上がった気がした。防衛していくことで、お客さんにいい姿を見せられると思うので、挑戦してきたい人はどんどん来てくれて大丈夫です」と語ったことにより、近日中に東洋大タッグがタッグ王座に挑むことが決定した。 荒井にとっては、チャンピオンとして初めての試練を迎えることになる。◆東京女子プロレス◆『東京プリンセスカップ』2022年8月13日東京・後楽園ホール観衆 444人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)赤井沙希&●荒井優希&宮本もか(12分35秒 エビ固め)上福ゆき&桐生真弥○&猫はるな※スパインバスター(どら増田)
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スポーツ 2022年08月03日 11時30分
東京女子・鈴芽が“あこがれの”辰巳リカ超えを達成で4強進出も「こんなんでリカさんを超えたとは言えない」
東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント『第9回東京プリンセスカップ』準々決勝が、7月31日に東京・大手町三井ホールで開催された。第4試合ではトーナメント準々決勝、鈴芽と辰巳リカが対戦した。 シード出場のため2回戦からの出場となった鈴芽は、先輩である原宿ぽむと対戦し勝利を収め、辰巳との準々決勝にコマを進めると「私はリカさんの全力で闘う姿にあこがれて東京女子に入ったんですけど、私もそんな風に全力で生きたいなって。この道を選んだからこそ、この道じゃないと成し遂げられないことをしたい。それが辰巳リカを倒すことです」と打倒・辰巳を宣言。 試合は開始早々、鈴芽がドロップキックを連打し、丸め込み連発で一気に攻めていくも、辰巳は予告通り「むしり取りたい」と話していた鈴芽のコスチュームの羽の部分を引っ張り、動揺を誘う。さらに鈴芽の足に的を絞った辰巳は鉄柱攻撃といったラフ殺法を織り交ぜながら、足4の字固めで捕獲。鈴芽はリング・ア・ベルで一発逆転を狙うもカウントは2。辰巳はスリーパー、ドラゴンスリーパーで絞め上げるも、鈴芽はこれを切り抜けると、ツイスト・オブ・フェイトを狙った辰巳を鈴芽は十字架固めで丸め込むとカウント3が入り、鈴芽は信じられないという表情を浮かべながら目を滲ませた。 試合後、鈴芽は「突破しました。こんなんでリカさんを超えたとは言えないので、これからも私にとっての一番の目標は辰巳リカを超えることです。執着心の勝ちかなというか、自分で無謀なことを言ってる自覚はあったんです。でもゼロじゃないと思って。その数パーセントを1パーセントでもなんでも積み重ねて、そこをもぎ取った勝ちかなって思います」と諦めない気持ちが勝利に繋がったようだ。一方、辰巳は「潔く負けは負けって認めます。言い訳はありません」とサッパリとしていた。大会終了後に行われた8.13東京・後楽園ホール大会で行われる準決勝の組み合わせ抽選の結果、鈴芽は坂崎ユカと対戦する。(どら増田)
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分