小池百合子知事
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社会 2021年07月22日 14時00分
4人の知事が関わった東京五輪「世界一金のかからないオリンピック」アピールも実態は?
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、最後の最後まで混乱を極めた東京オリンピックが開催されようとしている。この五輪誘致から開催までには石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏、舛添要一氏、小池百合子氏と4人の知事が代わった。 この中で、五輪ともっとも深い関わりを持つのが猪瀬氏だろう。もともと五輪誘致は石原氏の肝いりで始まった。しかし、石原氏が国政転身を果たすため、2012年に辞任。当時、副知事を務めていた猪瀬氏が実務を担うことになった。猪瀬氏が強調していたのが低予算の五輪だ。2012年7月のツイッターでは「誤解する人がいるので言う。2020東京五輪は神宮の国立競技場を改築するがほとんど40年前の五輪施設をそのまま使うので世界一カネのかからない五輪なのです」と主張。ただし、現在はこのツイートは閲覧できない状態になっている。 >>山本太郎氏、オリンピックは「やれるやれる詐欺」 元知事・猪瀬氏は「否定形から入る人物は無責任」と苦言<< だが予算は、当初提示された3000億円から、約6倍の1.7兆円ほどに膨らんでしまった。さらに、無観客開催で大幅な減収も確実となり、金がかかりまくる五輪となった。なぜ、このようなギャップが生じてしまったのか。 最も大きなものは、当初目標に掲げていた2016年の五輪開催地がブラジルのリオデジャネイロに破れた点だろう。この時点で東京は「世界一コンパクトな五輪」を掲げていたが、方針を転換せざるを得ず、「何が何でも五輪を誘致」する路線へシフトしていったと言える。 東京都が2020年のオリンピックに立候補したのは2011年。翌12年に旗振り役だった石原氏は国政転身を果たしてしまうため、このあたりからグダグダが始まったと言えるだろう。当初は改修計画だった新国立競技場が全面的な建て替えとなり、国際コンペで当選したザハ・ハディド案は、見積もりの2倍以上の2520億円まで膨らんだ。だが、これを白紙撤回させたのが当時首相を務めていた安倍晋三氏だった。結果的に予算が削られ突貫工事で作られたため、冷房もない「安っぽい」作りとなってしまったのはよく知られている。 こうして見ると、「世界一金のかからないオリンピック」は最初からウソというわけではなかったように見える。 石原氏から猪瀬氏へのバトンタッチがうまくいかなかった点や、東京都と政府のコミュニケーション不足もありそうだ。「何となく」で物事を進めていくうちに、当初の目標からブレまくった似ても似つかない結果にたどり着いてしまった。このグダグダぶりは、日本社会の姿を如実に反映したものだとも言えそうだ。記事内の引用について猪瀬直樹氏のツイッターより https://twitter.com/inosenaoki
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社会 2021年07月20日 23時00分
小池都知事「パリより東京のミシュランの方が多い」食文化をアピール 冨永愛と日本の伝統技術にエール
モデルの冨永愛と小池百合子東京都知事が19日、東京・千代田区にある東京スポーツスクエアで開催された『Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTION』のオープニングセレモニーに出席した。 >>全ての画像を見る<< オリンピックに合わせ、日本各地の産業の魅力を発信することを目的に、伝統工芸や特産品などを紹介する同イベントは、9月5日まで同地で開催される。セレモニーの後、冨永と小池都知事はトークステージを行い、冨永は「ファッションの世界でも日本の技術、伝統、文化がたくさん採用されています。海外の人たちに日本の伝統的な文化や技術が響いていることを肌で感じています。こうした機会にみなさんにそれを改めて知っていただけるのはとてもいい機会」とエールを送る。 「わたしは伝統工芸や文化が好き」と日本の文化への関心も高いといい、冨永は「海外に行き始めた頃に、日本の伝統文化のことをよく海外の人たちに質問されました。その時に若くて答えられない自分がいて、恥ずかしさを覚えました。それから日本人として日本のことをより知らないといけないなって、着物の着付けを習い始めて、着物が好きになり、日本の器だったりより広く日本の伝統工芸について知りたいと思うようになりました」と日本文化に興味を持つようになったきっかけも紹介する。 コロナ禍だが、冨永は「コロナ禍だからこそ日本国内に目を向けることができました」とこの状況をポジティブに捉えているという。「(外に行けないので)より日本のことを知るきっかけにもなったし、日本のことが好きになりました。まだまだアフターコロナがいつになるかわかりませんけど、(こういう状況下だからこそ)いろんな楽しみ方もできるんじゃないかなと思います」と持論を述べた。 小池都知事は「東京の経済、産業を支えるのは中小企業のみなさん。わたしたちは(その中小企業によって)育まれた大切な技術を守る、また全く新しくスタートアップするかたを作る、その両方に取り組んでいる」と述べ、「パリより東京のミシュランの方が多い。こんなにミシュランで高い評価を受ける首都はほかにない。日本は美味しいものだらけ。これが観光の一番の魅力となると思っています」と東京の魅力を紹介。「コロナ禍ですが、様々な制約はあるものの、だからこそそれを乗り越えて、大いに東京の魅力を発信していきたい。ここが東京の地の発信の拠点になれば」と同施設に期待を寄せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2021年07月20日 12時00分
舛添氏、小池都知事に「自分が叩かれないことしかやってない」とバッサリ 志らくも「口悪い」と呆れ
7月19日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、落語家の立川志らくが代打出演を果たした。この日は、元参議院議員、元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏がゲスト出演し、小池百合子東京都知事をバッサリと切り捨てた。 >>「自分で蒔いた種」発言だけじゃない、麻生大臣と小池知事の因縁 「理解不能」と切り捨てたことも<< 舛添氏はオリンピックのリーダーについて、「都知事が一番の責任者なんです。これは日本国じゃないんです。絶対国がやらないんです。戦争をするから。都市なんです。だから東京都のトップが全体のトップなんです」と原則を確認。志らくから「(リーダーとしての)小池さんの働きぶりはどうですか?」と訊かれると、舛添氏は「要するに自分が叩かれないことしかやってないから。見事に目立たないようにしていますね」とバッサリと切り捨てた。続けて、舛添氏は「開会式とか光が当たる時には出てきます。だけど、今出ると叩かれるという時には過労で休んだりしている。今五輪について発言してないじゃないですか。丸川(珠代)とか橋本聖子とかそういうのが出てきて、かわいそうに、全部菅(義偉)さんの責任。東京都のコロナ感染者が増えたのも菅さんの責任になっている」と現状を分析した。 さらに、舛添氏は「だから菅を矢面に立たせて、盾にして後ろに隠れて。ちょこちょことしている。極めて天才的にうまいなこの女は」と批判がヒートアップし、志らくから「口が悪いな」と呆れられていた。このほか、舛添氏は小池都知事は「私より遥かに優秀。しかし、それは国民国家のためにそうしているならば許せます。そうじゃなくて自分の権力欲のためにやっているから私は批判しているんです」と皮肉も忘れなかった。 これには、ネット上で「舛添色々言ってるけど、小池百合子評だけは正しいな」「小池知事マジで切れ者なんだな。確かに開会式にはしゃしゃり出てきそう」といった声が聞かれた。
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社会 2021年07月19日 20時00分
「今年5回目の熱中症で倒れました」横尾忠則、回復後に親子でイベント参加 小池都知事も登場「東京の魅力を伝えられれば」
東京駅前の丸ビルと新丸ビルの壁面に、芸術家の横尾忠則と横尾美美親子が制作したアート作品「東京大壁画」が展示されている。17日、東京駅前の両ビルを見渡せる広場で同作品の披露発表会が開催され、小池百合子東京都知事、横尾親子が出席。作品への思いなどを語った。 >>全ての画像を見る<< 「宇宙COSMO POWER」をテーマにした「東京大壁画」は、新丸ビルの壁面に忠則の水(aqua)をテーマとした作品、丸ビルの壁面に美美の火(ignis)をテーマとした作品がそれぞれ展示されている。小池都知事は「コロナ禍ではありますが、文化の火を絶やさず、新しい火を見出してチャレンジしていくことが大事。こういうことを発信しながら東京の魅力を伝えられれば」と同作品にエールを送った。 忠則は「今朝うちを出る1時間前に今年5回目の熱中症で倒れました。家を出る寸前に回復して間に合いました」と照れ臭そうにあいさつし、娘とのコラボ作品について、「1万6千枚の滝の絵葉書を元に製作したもの。だんだん都市化が進んで風景が変わっていく。せめてその中で少しでも自然を認識してもらえれば」とアピール。「今回は親子の共作。親子同士で会話を交わすことはあまりない。こういう場所で作品を通して会話を交わすことができた。これも僕にとっては新しい経験だと思いました」としみじみと話す。 娘の美美も「お互いに『水』と『火』をモチーフに作り上げていったもの。わたしは何度もここに足を運んだんです。ここから皇居に繋がる道を神聖な道と感じた。特別なる領域、聖域に入っていくゲートがあることは意味深いこと」と本作品について紹介。 また、「去年コロナ禍でなければ、歓喜と歓声の中で(オリンピックが)行われる予定でした。だから、最初は聖火が燃え上がるパワフルなイメージを持っていましたが、その後状況が変わった。今は炎によって清める、癒しの力、心の中にある想いが映し出されて、願いのような祈りのような、状況がよりより平和なものに続く、そんな炎になればいいなって思いながらの制作となりました」とコメント。「(この作品があることで)少しでも上を向いてみるということにも意味が出てくるのでは」とも話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2021年07月10日 10時00分
都議選、小池都知事の戦略に注目 「侮ったら大変な目に遭う」大物議員に恐れられた過去も
7月4日に投開票が行われた東京都議会議員選挙で、小池百合子東京都知事率いる都民ファーストの会の善戦が話題となっている。都民ファ会は事前には大惨敗が予想されていたが、自民党に次ぐ第二党となった。 都議選は、来たる衆議院議員選挙の前哨戦とも言われる。それだけに自民党への逆風も影響したとは言え、今回の勝利はやはり小池氏の存在も大きいと言える。小池氏は過労を理由に入院していたが6月30日に退院。その後はテレワークで業務をこなしていたが、選挙戦最終日の7月3日に都民ファ会候補の応援演説に立った。この動きが、不利とされた方に同情票が集まるアンダードッグ効果を生み出したのではないかと言われている。 >>志らく、小池都知事に「したたか、ちょっとクサイ」と皮肉 田崎史郎氏は「わかっててもスゴい」と高評価<< 元宮崎県知事、元衆議院議員で政治評論家、タレントの東国原英夫氏は7月5日のツイッターで「特に『都ファ』は予想を遥かに超えていた。確かに、小池都知事の入院辺りから都ファの支持率が徐々に上がり始めたのは事実」と評価。どこまで戦略的だったかは定かではないが、小池氏の計算が働いたのは事実だろう。 小池氏は、これまでもこうした人の心を掴む動きを見せてきた。 2016年に衆議院議員を辞職し、東京都知事選挙に出馬した際には、自民党は増田寛也氏を推薦していたため、党を飛び出す形となった。当初は不利な戦いが予想されるも、女性票の取り込みに成功し、史上初の女性都知事となった。前の都知事が舛添要一氏であったため、彼の持つマッチョイズムなイメージを排し、ギャップをうまく活かしたと言えるだろう。さらに、2020年にオリンピックを控えていたため、自民党との関係も決定的に悪化することはなかった。小池氏はここまで織り込み済みだったとも言える。 都知事就任から1年後の2017年には、衆議院議員選挙へ向けて「都民ファーストの会」を発展させる形で「希望の党」を立ち上げる。同党には民進党(当時)の一部議員のほか野党議員が結集し、当初は政権交代の可能性も取り沙汰された。さらに、自民党のリベラル派議員との連携も模索。この動きに、自民党の石破茂氏は「なめたら大変なことになる。怖いとかそういうもんじゃない。小池百合子という人を侮ったら大変な目に遭う」としたたかさを評している。最終的に小池氏自身の出馬はなかったが、現実的な政権交代の可能性に対して、選挙民に希望を抱かせたのは、小池氏の手腕のなせる技だと言えるだろう。 これからも、小池氏は「人の心を掴む」したたかな戦略を見せて行きそうだ。記事内の引用について東国原英夫氏のツイッターより https://twitter.com/higashi_kokuba
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社会 2021年07月06日 17時00分
ブラマヨ吉田、小池都知事の酸素ボンベに「吉本だったら蹴り上げられてます」発言で苦言集まる
6日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬が、小池百合子東京都知事の健康問題を揶揄するかのような発言をし、視聴者から批判の声が集まっている。 この日、番組では4日に投開票が行われた東京都議会議員選挙の結果について特集。前回大敗した自民党は第1党に返り咲いたものの、公明党と合わせて過半数に届かず。小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会は前回から議席を減らし、自民と僅差で第2党となった。 番組では、1日に公務に復帰したばかりの小池都知事が選挙戦最終日に少なくとも16カ所、候補の応援に駆けつけていたことを紹介。酸素ボンベまで携帯していたとし、そのかいあって当初の「惨敗」の予想をいい意味で裏切ったとした。 >>志らく、小池都知事に「したたか、ちょっとクサイ」と皮肉 田崎史郎氏は「わかっててもスゴい」と高評価<< しかしこれについて話を振られたブラックマヨネーズの小杉竜一は小池都知事の会見などでの様子について、「弱々しい声で言うって普通あんませえへんと思うんですよ、逆に恥ずかしくて。ほんまにしんどかったら」と指摘。MCの坂上忍から「演技だって言いたいんですか?」と聞かれると、「……それくらいしんどかったって大丈夫かな? って気持ちなんですけど」とごまかしつつ、「そういう面も政治家には必要やねんなって今回の結果見て思いました」と話した。 また、相方の吉田も「(具合の悪そうな様子が)通じるんやなって。(東京は)ピュアな方が多いのかな」と言い、「酸素ボンベとか、見えるようにやってる(携帯してる)んじゃないのかな」と指摘。「あれ数十年前の吉本だったら多分蹴り上げられてますよ」と揶揄した。 さらに坂上が「あれが手法だったら大阪では通じない?」と質問すると、吉田は苦笑いしながら逡巡。しかし結局、「大阪だったら……通じないんじゃないですか?」と発言していた。 この一連の発言にネットからは「健康問題イジるな」「選挙のための仮病って言いたいの?最低」「憶測だけで言いたい放題」といった苦言が集まっていた。 根拠なく疑ってかかった吉田だが、病気というセンシティブな話題だったため批判を集めることになってしまったようだ。
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社会 2021年07月06日 12時20分
志らく、小池都知事に「したたか、ちょっとクサイ」と皮肉 田崎史郎氏は「わかっててもスゴい」と高評価
7月5日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)で、小池百合子東京都知事のしたたかさの話題となった。 小池都知事は極度な過労を理由に入院していたが、6月30日に退院。東京都議会議員選の活動最終日となる7月3日に各候補の応援演説に入り、それが事前の予想を覆す大逆転を起こしたと言われる。 この日、電話でゲスト出演した政治評論家の田崎史郎氏は、小池氏が退院した時点で自民党の獲得議席数予測は「少なくとも40、うまくいけば48」だったと紹介。実際は33議席に留まり、「選挙前の3日間で大きく(流れが)変わった」と分析した。 >>「自分で蒔いた種」発言だけじゃない、麻生大臣と小池知事の因縁 「理解不能」と切り捨てたことも<< 助っ人パーソナリティーの立川志らくは「小池さんのしたたかさ。『倒れても本望だ』と聞いた時に、私なんかちょっとクサイなと。倒れられたらたまったもんじゃない。このコロナ禍において、倒れるくらいならもうちょっと休んでもらっててと思うんだけど、世間からするとあの言葉が響くってことですか」と疑問を示した。これに田崎氏は「政治家ならそれを口にしない、腹の底に沈めて頑張るタイプの方が自民党的にはいい政治家。しかし、それじゃ有権者に伝わらないんですね。ああいう明確なメッセージで発信したのは、小池さんには敵わないだろうということだと思う」と小池氏を高く評価した。 ただ、志らくは疑問があるようで、「したたかさって(いうけど)、ばれてるわけでしょ。本当にしたたかだったら、バレないわけですよ。それで都民ファースト(の会)が盛り返して、あとあと考えたら小池さんの力だとなる。こんなにわかって、『小池さんうまいな』『さすが策士』となるのはどうなのか」と皮肉交じりにコメント。これにも田崎氏は「わかっててもすごいと思っちゃいますよね」と小池劇場ぶりを讃えていた。 これには、ネット上で「小池さん、全部わかっててやってるならマジですごいし怖い」「選挙民が乗せられちゃったようなところはあると思う」といった声が聞かれた。
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社会 2021年07月03日 07時00分
「自分で蒔いた種」発言だけじゃない、麻生大臣と小池知事の因縁 「理解不能」と切り捨てたことも
麻生太郎副総理兼財務大臣の小池百合子東京都知事に対する発言が、物議を醸している。麻生氏は、東京都議会議員選挙の自民党系候補の応援演説の場で、過労で静養中の小池氏について「自分で蒔いた種でしょうが」と発言した。 この発言は、小池氏自らが代表を務める都民ファーストの会について、「代表の国会議員がいないから(国に)話が通じない」と批判する中で生じたもの。都知事の仕事と並行し、党の代表も務めていた小池氏が過労でダウンしてしまったのは「自業自得では」と麻生氏は言いたかったのだろう。 >>舛添要一氏、静養中の小池都知事に「最終目標は総理の座」「利用できる者は利用」と猛批判<< 麻生氏は、これまでにも小池氏批判発言を続けてきた。 2017年に小池氏が「希望の党」を立ち上げ、国政再進出の企てを報じられた時には「極めて理解不能」と切り捨てた。また、同党が一部報道で景気回復まで消費税凍結を打ち出したことに「東京で(景気回復を)実感できないという小池氏の感性はおかしい」とチクリと釘を刺した。さらに、小池氏が最終的に出馬を見送ったことにも「結局小池さんは選挙に出ない。何を考えているのか」と疑問を示している。 実はこの「希望の党」に関して、麻生氏には苦い経験がある。自民党の麻生派に所属していた福田峰之衆議院議員(肩書は当時)が内閣府副大臣を辞任し、「希望の党」への合流を突如表明したのだ。この時、麻生氏には何の相談もなかったという。福田氏はその後の選挙では落選しているが、この流れを見るに麻生氏が、小池氏に良い感情を抱いていないのは確かかもしれない。 麻生氏の発言の特徴は、常に小池氏の人格を含めて批判するものだ。小池氏自身がポピュリスト的なタイプの政治家のため、政策と人柄は切り離せない存在ではあろう。ただ、今回の発言は、応援演説で出たリップサービス的な内容であったとしても、非難を受けても仕方ないのではないだろうか。
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社会 2021年07月01日 12時00分
舛添要一氏、小池氏退院で都議選候補者を「兵隊さん」呼ばわりし批判 「こんな上司の下では絶対に働きたくない」の声も
元参議院議員で、元東京都知事の舛添要一氏が6月30日のツイッターで、過労で静養していた小池百合子東京都知事の退院に言及した。舛添氏は「小池都知事が退院。当面はテレワークということは、街頭に出ての選挙応援は無理ということだ。あと4日くらいは自宅で静養という理解でよいのではないか。大将がいなくても、兵隊さんは自力で戦うしかない」とツイート。 だが、この物言いに非難の声が殺到している。ネット上では「私も病気患って入院、静養したことあるけど…回復にかかる時間なんて人それぞれなんだけど」「心配されなくても自宅療養でしょう。いちいち小池都知事と都議会のことは心配されなくても良い。あなたは一都民であり、都知事でも都議会議員でもない。大きなお世話だ」といった声が聞かれた。 >>舛添要一氏、静養中の小池都知事に「最終目標は総理の座」「利用できる者は利用」と猛批判<< さらに、舛添氏が「都民ファーストの会」の候補者たちを「兵隊さん」に例えたことにも、「部下や仲間のことを兵隊呼ばわりするわ、体調悪くても自分だったらこうする、こうあるべきだ、とか言ってるわ、こんな上司の下では絶対に働きたくない」「貴方の下で働いてた方逹にも、兵隊さんと呼んでいたのですか?もう少し言葉をきちんと正しく書いた方が良いと思います」「その“兵隊”と言う表現はなんなんですか?部下やスタッフ、同僚のことを兵隊と思っていると言うことでしょうか」といった、たしなめる声が並んだ。 舛添氏は過去のツイートでも小池氏の入院に対して、「全国の選挙に駆り出され、体力の限界で倒れ緊急搬送された経験のある政治家として言うと、過労くらいで1週間も戦のときに休むのは政治家失格であり、私ならもう戦線復帰している。政治家にとっては選挙が一番大事だからだ」と批判。これにも「ねぎらいの言葉はないのか」と批判が殺到してしまった。今回もその例に漏れず、批判フレーズに引っかかったネットユーザーが多いようだ。記事内の引用について舛添要一氏のツイッターより https://twitter.com/MasuzoeYoichi
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社会 2021年06月27日 10時00分
評判ダダ下がりの丸川珠代氏、アナウンサー時代の評判と意外なキャラクター
このところ評判を下げ続けているのは、丸川珠代参議院議員だろう。橋本聖子氏に代わり、東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣に就任後、連日のように発言が取り沙汰されている。6月22日には、大会会場で酒類販売を行う方向で調整していると記者会見で発言。これが非難を浴びてしまい、一転して酒類提供は行わない方針となった。丸川氏は会見で「ステークホルダー(利害関係者)」の存在を示したが、組織委員会は「スポンサーの意向では販売方針を決めることはない」と主張し、意見の食い違いが見られる。 こうした動きは、丸川氏と小池百合子東京都知事の間で行われてきた舌戦バトルも記憶に新しい。何より丸川氏の物言いは、どこか国民の感情からズレた「上から目線」と見る声も多く、「高飛車」なイメージを抱く人も多い。そもそも、彼女は女子アナ時代はどんなキャラクターだったのか。 >>玉川氏、丸川大臣の発言に「おとぎの国かな」 “天敵”弁護士も「久しぶりに尊敬した」と称賛<< 丸川氏がテレビ朝日に入社したのは1993年。東京大学卒業のインテリアナウンサーとして、『朝まで生テレビ!』『やじうま6』『ニュースステーション』『ビートたけしのTVタックル』などの報道、情報番組を多く担当してきた。 だが、報道一辺倒ではなく、『内村プロデュース』『ロンドンハーツ』『わらいのじかん』などのバラエティ番組にも出演経験があり、硬軟どちらもこなせる器用なアナウンサーとして活躍した。 さらに、新人時代にはレポーターの仕事で、熱すぎるたこ焼きを涙目になりながら食し仕事を進行。『TVタックル』ではビートたけしと長らく共演。泡盛を飲みすぎて泥酔といったハプニングも起こしている。この番組では際どいミニスカート姿で出演し、パンチラ姿が話題になったことも。丸川氏は女子アナ時代はとにかく全力投球で「体を張る」キャラクターだったと言えるだろう。 ネット上では、往年のファンの「議員になってから何か顔つきが変わっちゃった」「たけしさんとコントやってる時の方が生き生きしていた」といった変化を嘆く声も聞かれる。丸川氏は議員になり、変わってしまったと見る人が多いようだ。
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