舛添氏は「菅官房長官はコロナ感染の再拡大は『東京問題』と述べたが、小池都知事は猛反発した。今や、感染再拡大は岩手県を含め、日本列島全体にわたっている。しかし、震源地が東京であることは確かで、初期対応を怠った小池都知事の責任は重い。厚労省と対立してもPCR検査を一挙に増やすべきだったのである」と、後手後手の対応に回った東京都を批判した。これには「絶望感は、相当な物でしょうからね」「同感です。小池都知事が何もしなかったから今の結果があります」といった声が聞かれた。
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菅官房長官の発言に対する小池都知事の反発に関しては、舛添氏は以前にも「敵を作り攻撃し、有権者の喝采を浴び、支持率を上げる」小池都知事の手法を取り上げている。
さらに、世田谷区の保坂展人区長がPCR検査を増やす具体案を提唱した件にも触れ、「都は、国や市区町村と緊密に連携しなければならない。保健所、市区町村は現場で困っている。都が手を差し伸べるべきで、自分の元選挙区の豊島区だけに手当をすればよいのではない」と呼びかけた。これには「あなたが都知事だったらどのように保健所を拡充しますか?」「具体的に、詳細をお聞きしたいです」といった声が聞かれ、舛添氏の提言に興味を示しているネットユーザーの多さをうかがわせた。
舛添氏の小池都知事批判は、毎回140文字をびっちりと使い切るもので、かなり密度がある。この鋭い批判の言葉は、果たして小池都知事に届いているのか気になるところだ。
記事内の引用について
舛添要一氏のツイッターより https://twitter.com/masuzoeyoichi