佐藤輝明
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スポーツ 2023年08月20日 14時00分
阪神、躍動感溢れる週めくりカレンダー表紙解禁! 森下、佐藤、近本の中面ページも公開
プロ野球チームの阪神タイガースが、9月下旬に2024年版カレンダー『阪神タイガース週めくりカレンダー』(ハゴロモ)を発売する。 >>全ての画像を見る<< 2023年シーズンも、連日熱戦を繰り広げている阪神タイガース。16日にマツダスタジアムにて行われた広島戦では5-3で勝利し、優勝へのマジックナンバー「29」を点灯させた。18年ぶりのリーグ優勝に向け、この先の試合にも注目が集まっている。 今回、ペナントレースを戦っている選手のプレイシーンが毎週楽しめる毎年恒例の卓上カレンダーが、今年も発売決定。週めくり仕様でボリューム満点な内容となっており、躍動感・臨場感溢れるシーンや選手の様々な表情を収録した、まさに虎ファン必携の1冊となっている。 発売に先駆け、人気選手を集めた表紙ページが解禁。他にも、轟音響くバットスイングで注目のスーパールーキー森下翔太、阪神タイガースを背負って立つ主砲・佐藤輝明、入団から5年連続100安打の切り込み隊長・近本光司を切り取った、中面ページも公開されている。 同カレンダーは、Amazonやカレナビ(楽天店・Yahoo!店)、楽天ブックスなどで予約受付中。『2024年版 阪神タイガース週めくりカレンダー』仕様:A5(使用サイズ)・55P(表紙,裏表紙各1P/中面53P)価格:2,750円(税抜2,500円)
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スポーツ 2023年08月16日 20時00分
阪神・佐藤のスタメン落ちに「懲罰では」の声 岡田監督は前日の三振に激怒? 中盤戦まで途中出場せず
16日に行われた阪神対広島戦。阪神・岡田彰布監督が組んだスタメンの人選が話題となっている。 注目が集まったのは、前日まではプロ3年目・24歳の佐藤輝明が主に務めていた三塁手の人選。岡田監督は16日の試合では佐藤をスタメンから外し、代わりにプロ4年目・25歳の小野寺暖を一軍では初となる三塁スタメンに抜擢した。 小野寺は16日試合前時点で今季22試合と出場機会は少ないながら、「.400・0本・6打点」と打率4割をマークするなど好調。一方、佐藤は不振による降格から一軍復帰した7月5日~8月15日まで全試合で三塁スタメンを務めるも、今季成績は「95試合・.225・13本・56打点」と依然として振るっていなかった。 >>阪神・湯浅、佐々木朗希と同レベルの深刻事態に? 岡田監督が明かした故障が招く最悪のシナリオは<< 岡田監督の三塁人選を受け、ネット上には「佐藤と小野寺の数字を比べたら妥当」と納得の声が上がったが、中には「成績以上に昨日のプレーが響いたのでは」、「あっけない三振に監督怒ってたけどそのせいか」、「状況判断ができなかったことによる懲罰ではないか」といった推測のコメントも見られた。 佐藤は前日15日・広島戦、「5-7」と阪神2点ビハインドの8回表無死二、三塁の場面で第4打席へ。この場面では、広島内野陣は1点やむなしとしたのか前進守備を敷いておらず、ゴロを転がせば最低1点は入る状況だった。 しかし、佐藤は広島5番手・島内颯太郎の前に三球三振に倒れ走者を返せず。試合後の報道では、この打撃について岡田監督が「無死二、三塁で内野後ろ下がっとって、何を打ったらええの。二ゴロ打ったら1死三塁やで、1点差で」、「そういう状況の打ち方もできない言うことは、これはもうちょっとあかんわな」と呆れ果てたようなコメントを残したことが伝えられたが、これも16日のスタメン判断に影響を及ぼしたのではという見方もあるようだ。 15日は「5-2」と阪神3点リードの4回裏1死一塁で三ゴロをファンブルするなど守備でも精彩を欠いた佐藤。迎えた16日の試合では試合中盤、5回裏までに途中出場はないが、6回表以降に代打起用されることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月20日 11時00分
阪神・佐藤の中日戦決勝3ランは「たまたま」球団OBが本塁打後の打撃に苦言、岡田監督の再降格決断も近いか
野球解説者・中西清起氏(元阪神)が18日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ3年目・24歳の佐藤輝明にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で中西氏は、前半戦最後のカード・中日戦(15~17日)を「1勝2敗」で負け越した阪神の戦いを振り返り。岡田彰布監督が2戦目から、梅野隆太郎に代え坂本誠志郎をスタメン捕手に据えた意図などを話した。 注目が集まったのは、動画スタッフから「佐藤選手が久々のホームランというところで、ここはいかがですか?」と聞かれた際の中西氏のコメント。佐藤はカード最終戦の17日、試合開始直後の1回裏2死一、二塁で先制の10号3ランを右中間スタンドへ。この一発が決勝点となり、チームは前半戦ラスト試合を勝利で締めくくっている。 >>阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘<< 佐藤は17日試合前時点で「73試合・.213・9本・39打点」と不振で、ホームランも6月16日・ソフトバンク戦を最後に出ていなかった。それだけに、中西氏は「これで吹っ切れて、上昇気流に向かってくれるのかな」と10号3ランが復調のきっかけになることを期待したという。 ただ、17日の佐藤は第2打席以降は三振(3回裏1死一、三塁)、二ゴロ(5回裏2死二塁)、左飛(7回裏無死一、二塁)と1本も安打を記録できずに終了。中西氏は「その後の三振、二ゴロ、左飛という内容を見ると、たまたまうまく捉えられたのかなという感じ」、「凡打の仕方が悪いよね。そういう意味ではまだまだ本調子ではない」と、第2打席は振り遅れ、第3打席はバットの先、第4打席は当てただけに終わった打撃に苦言を呈した。 中西氏の発言を受け、ネット上には「確かに本塁打以外の打席は中身が無かった」、「3回も得点圏のチャンス潰したのはさすがに擁護できない」、「岡田監督も全然評価してなさそうだったしな」、「今のままなら球宴明け早々にまた二軍落ちだろう」といった同調の声が寄せられた。 19日の試合後の報道によると、佐藤本人は約1か月ぶりの一発について「久しぶりだったのでどういう表情で走っていいか分からなかったけど、とにかくうれしい」と安堵。一方、岡田監督は「そんな期待できへんよ、今のバッティングの調子で。絶対良くなるっていう保証は、オレはよう言わんよ。はっきり言うて」と厳しい見解を示したという。 同監督は前半戦ではスタメン落ちや二軍降格などで佐藤に奮起を促しており、11日には「終わってしまうんか、終わらんかやろ」と“最後通告”のような言葉を口にしたことも伝えられている。今のままだと球宴明け(22日~)早々の二軍再降格も現実味を帯びてくるが、佐藤は一軍生き残りへ踏ん張ることができるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-jw5qu6su8z
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スポーツ 2023年07月12日 11時00分
阪神・岡田監督、佐藤のスタメン落ちを再検討? 昨秋の助言が打撃狂わせたとの見方も
一発回答が出せた青柳晃洋と、出せなかった佐藤輝明。7月11日、DeNAとの首位攻防戦第1ラウンドは岡田阪神が勝利した。先発・青柳の復活勝利、木浪聖也が3打数3安打5打点と爆発、7月に入って初めて連勝。岡田彰布監督は上機嫌でテレビ、ペンの順番で「試合後のインタビュー」に応じてくれたのだが、佐藤に関する質問が出た途端、表情が一変した。 佐藤は第3打席でレフト方向へのシングルヒットを放っている。そのこと聞いてみると、 「どう見るの、あれを? 初球の真っすぐをどう見るの? 真ん中ぐらいちゃうの? 甘かったやろう。こっちからは分からへんけど、あのコースに行くということは甘いボールやろうなと思ったけどな。相当、差し込まれてたけどな」 と、一気にまくし立てたのだ。 >>阪神佐藤の不振、甲子園のヤジ影響? 掛布氏が「マスコミ・ファンの怖さ」指摘、球団関係者も事前に忠告か<< 同日の佐藤のヒットは、12打席ぶり。一軍復帰後の5試合全てを見てみると、19打数2安打、打点ゼロだ。 不振なのは明白だが、前日10日、岡田監督はこうも語っていた。 「それやったら、終わってしまうやんか」 短時間ではあったが、倉敷への移動前、新神戸駅で囲み取材に応じてくれた。この時点での佐藤の成績は15打数1安打、打率0割6分7厘。「一度、スタメンから外した方が良いのではないか?」との声も出ていた。 「何人かの阪神OBの解説者が言っていました。テレビ、紙媒体でレギュラーを持つOBも発言していたので、当然、岡田監督の耳にも届いていたと思います。それで、佐藤をスタメンから外すことは考えていないのかと質問したんです。対戦チームのDeNAの先発は左の笠原祥太郎なのも分かっていましたし、佐藤を外して右打ちの渡邉諒をスタメンで使ってくると思ったんですが」(在阪メディア) 佐藤自身のためにも、スタメンからは外さないと言ったわけだ。 しかし、倉敷での試合後の憤りを見せられると、前言撤回もあり得るのでは…。 阪神OBではないが、プロ野球解説者に佐藤の不振について聞いてみた。 「内角の高めに投げておけば、ワンストライクは簡単に取れる。外角の甘いボールもミスショットしているし、全然怖くない。タイミングの取り方がまるでなっていない」 そのタイミングの取り方だが、一部からは、「昨秋キャンプで岡田監督がグリップの位置を低くした方が良いとアドバイスをしました。その打撃フォームが佐藤には合わなかったのかも…」との声も出ている。その通りだとすれば、佐藤の不振には岡田監督も責任を負わなければならない。 「2012年のドラフト会議で1位指名した藤浪晋太郎(現・アスレチックス)、15年1位の高山俊、20年の佐藤。阪神は他球団と競合して獲得したスター候補選手が伸び悩んでいます。チームとして、育成ビジョンそのものを見直すべきなのかもしれません」(前出・同) 倉敷での首位攻防戦に勝って、ゲーム差は「2.0」に広がった。しかし、4位巨人までが「4.5」差内に収まるダンゴレース状態だ。 青柳は立ち直った。佐藤が復調しなければ、今夏の長期ロードでBクラス転落ということも考えられる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月26日 11時10分
阪神・岡田監督、糸原・渡邉を佐藤の代役に? 先発ローテもメンバー入れ替えか
首位陥落だ。6月25日の試合を落とし、阪神が「首位の座」をDeNAに明け渡した。岡田彰布監督はゲームセットと同時に控え室へ。その足早に消えていく様子から怒り心頭なのは伝わってきた。 「DeNAとの3連戦は、本当にカリカリしていたと思います。23日の初戦では審判批判、24日にはホームゲーム側のファンサービスの時間が長いとボヤいたり」(スポーツ紙記者) 25日の試合後は無言…。言いたいことはヤマほどあったが、ガマンしたのだろう。 しかし、ガマンできなかったこともあった。同日の午前中に発表された佐藤輝明の二軍落ちだ。 佐藤は横浜から二軍戦の行われる名古屋に直行し、ファーム戦に出場している。6月の佐藤の成績だが、打率1割7分9厘、本塁打1、打点8(16試合)。この“らしくない”数字を見せられれば、当然だろう。 >>阪神・佐藤、長びく不振でメンタルボロボロ? 凡退時に全力疾走せず、球団OBも現状を問題視か<< チーム関係者によれば、佐藤の代わりに「内野手の熊谷敬宥か、投手を2人上げる」という。とは言え、その熊谷は同日のファーム戦に出場していたのだ。 佐藤の名古屋直行と熊谷のファーム戦出場を指して、こうも解釈できる。 「二軍から選手を引き上げる場合、いったん一軍に帯同させたりします。一軍の雰囲気に慣れさせ、サインなどを覚えさせる時間が必要だからです。佐藤と熊谷が一緒に二軍戦に出ていたということは、佐藤の降格は唐突に決まったんでしょう、熊谷も準備ができていなかったんです」(球界関係者) その影響だろう。25日の阪神は佐藤が抜け、前日よりも1人少ない25人の出場登録選手数で試合に臨んでいる。 また、岡田監督は3連戦初戦の23日に先発したビーズリーを24日に抹消している。これも、ジミに痛手だ。 「30日金曜日の先発投手がいなくなっちゃいました。リリーフから先発に再び配置換えとなった西純矢かなあ?」(前出・同) 関西圏で活躍するプロ野球解説者がこう続ける。 「佐藤の代役が熊谷? 佐藤は三塁手です。熊谷はファーム戦では二塁手として試合に出続けていました。佐藤の抜けた25日のDeNA戦でスタメン三塁を任されたのは糸原健斗。当面は左打ちの糸原と右打ちの渡邉諒を対戦投手によって使い分けていくのでしょう」 調べてみたが、二軍も「三塁手」に泣かされていた。直近5試合を遡っただけでも、スタメン三塁手は北條史也、山本泰寛、小野寺暖、遠藤成と“日替わり”状態だった。岡田監督は「一塁・大山(悠輔)、三塁・佐藤は動かさない」と言ってきたので、正規三塁手は育てて来なかったのだろう。 「佐藤の二軍落ちはルーキーイヤーの2021年シーズン以来です」(前出・在阪メディア) 岡田監督は佐藤の不甲斐なさにガマンができず、二軍行きを決めた。佐藤の降格はチームの雰囲気を暗くさせた。 チームは5連敗、横浜スタジアムでは13連敗。首位・DeNAとのゲーム差は0.5であり、悲観する数字ではない。しかし、佐藤が元気にならない限り、チームの雰囲気は元に戻らないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月25日 11時00分
阪神・佐藤、長びく不振でメンタルボロボロ? 凡退時に全力疾走せず、球団OBも現状を問題視か
プロ3年目、プレーへの姿勢を問う声が上がっている。 阪神の佐藤輝明は今季、好不調の波が大きく、安定した数字を残せていない。6月の月間成績は、ここまで打率は2割を切っており、本塁打はわずかに1本、交流戦では2試合でスタメンを外れた。今シーズンより指揮官に復帰した岡田彰布監督は、開幕から「5番・サード」で固定し起用し続けているものの、成績は伸び悩んだままだ。 交流戦終盤には4試合連続で安打を記録、今月の初本塁打も放っているが、20歳の前川右京が台頭、クリーンアップで存在感を発揮するゲームも見られ、今後の起用法に変化があっても不思議ではない。佐藤はここ最近も、甘いコースを捕えることができず、ボール球に手を出しての空振りなどの場面が目につく。首位を堅持するチームにおいて、「大砲」としての期待は乏しいものとなって来ているようにも感じられる。 >>阪神佐藤の不振、甲子園のヤジ影響? 掛布氏が「マスコミ・ファンの怖さ」指摘、球団関係者も事前に忠告か<< また、打撃の結果のみならず、野球への取り組む姿勢に異を唱える声も伝えられている。阪神OBである鳥谷敬氏が6月19日、メディアを通して佐藤の凡退時の態度に苦言を呈している。交流戦の楽天戦で一塁ゴロを放った際、バットを離さず、バッターボックスからも殆ど出ないまま、走り出さなかったという。 自らアウトと判断し、走塁への意識を見せなかった佐藤に対し、鳥谷氏は「寂しさを感じた」と述べ、さらに「立ち居振る舞いに気を配るべき」「チームメイトへの影響も大きい」など、シビアな言葉も投げかけている。 鳥谷氏のコメントの数々は佐藤が持つポテンシャル、さらにはスター性など、チームの「顔」としての存在であることを認めた上で、プレーヤーとしての成長を促すものであることは明らか。それだけに、結果だけではなく、グラウンド上でのプレーへの意識をもう一度、自身で問いただす必要があることは確かだ。 これまでの起用法に加え、直近の打撃成績を見る限りでも、当面は佐藤がラインナップから消えることは考えにくい。しかし、球団OBの声は当然、ファンの耳にも届いており、今後、背番号8への視線はさらに厳しくなることも間違いないだろう。 関係者やファンなど、周囲の反応を受け止め、プロ選手としての意識を表現して行けるか。キャリア3年目ではあるものの、佐藤は野球人生の岐路に立ったとも言えるかもしれない。(佐藤文孝)
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スポーツ 2023年06月12日 20時30分
阪神佐藤の不振、甲子園のヤジ影響? 掛布氏が「マスコミ・ファンの怖さ」指摘、球団関係者も事前に忠告か
野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)が11日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ3年目・24歳の佐藤輝明にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で掛布氏は現役時代(1974-1988)に体感した阪神本拠地・甲子園球場の声援のすごさや、現役中のある試合でスタンドから角材を投げ込まれたエピソードなどを話した。その中で、佐藤の不振は甲子園の雰囲気も一因だと指摘した。 佐藤はプロ入りした2021年から2年連続で20本塁打をクリアしている左の強打者。ただ、今季は11日・日本ハム戦前時点で「57試合・.222・8本・34打点」と打撃不振が続いており、迎えた試合ではスタメンはおろか途中起用もされず今季初の欠場となった。 >>阪神戦の塁審、終盤に大誤審? リプレーには“決定的証拠”映る、柘植アウト判定に批判相次ぐ<< 今季の球界は新型コロナの影響で禁止が続いていた声出し応援が4年ぶりに解禁されているが、新聞の仕事で甲子園開幕戦(4月7日・ヤクルト戦)を取材したという掛布氏は「甲子園は甲子園だったね。あの声」とコロナ禍以前と変わらない雰囲気を感じたとのこと。 その上で、「そういう環境の中で佐藤は初めて野球をやるわけよ。それもちょっとね、佐藤の野球のリズムを…あの背中に感じる甲子園の声援って、甲子園が揺れるような感じがあるんだよね」と、大声援で生じる緊張感や重圧などがプレーに影響しているのではと推測した。 また、掛布氏は「選手が考えなきゃいけないのは囲み取材があること。今まで囲み取材はないわけだよ。佐藤が打てなくても、何人かの人に囲まれてコメントしなきゃいけないわけ」と、今季から囲み取材が解禁されたメディア対応が重荷になる可能性も指摘。同氏によると阪神球団関係者もこの点を懸念し、佐藤には「これからは打っても打てなくても囲まれることはあるよ。それは覚悟しておけよ」と忠告しているという。 「佐藤にとって新しく、プロ野球選手になって3年目で初めて阪神タイガースを見たと思うんだよ」と、佐藤はコロナ禍以前の阪神、甲子園を取り巻く雰囲気を今初めて感じているのではいう掛布氏。「マスコミ・ファンのすごさ、これは怖さとも言うんだけど、そういうものを佐藤は初めて経験する1年なのでそのあたり、(そうは)思いたくはないんだけども、ちょっと野球のリズムを崩してしまってる部分はあるのかな」と心配を口にした。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「確かにファンやマスコミの圧に面食らってるのはあるかも」、「結果出せてない分ヤジとか追及とか凄いだろうしな」、「本人も前にヤジ聞こえてきてムカつくみたいなこと言ってたしな」といった同調の声が上がった。 佐藤は今季1月15日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に登場した際、甲子園のスタンドから飛んでくるヤジにいらついているという旨を明かしている。球界では昨季までは声出し応援は禁止だったが、佐藤によると「俺の方が打てるぞー!」などとヤジを飛ばしてくるファンは一部いたといい、その度に「もうバット渡すから行ってくれよ」と内心いら立ちを感じているという。 阪神が11日終了時点でセ・リーグ首位(36勝20敗2分)に立つ中、安定感を欠く打撃が続いている佐藤。チームが好調なうちに復調のきっかけをつかむことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について掛布雅之氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@kakefumasayuki
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スポーツ 2023年06月12日 11時00分
阪神・佐藤の不振、原因はスタミナ切れ? 岡田監督のスタメン外しも効果薄か
「4連敗」はしなかった。6月11日の日本ハム戦に阪神が勝利した。スコアは1対0、投手だけでなく、野手も必死になって守り抜いた印象だ。そんな9連戦最後の試合を、ベンチで見守っているだけだったのが、佐藤輝明である。 「状態悪いからやん。連戦は関係ないやん」 佐藤をスタメンから外した理由を問われ、岡田彰布監督は、9連戦の疲労ではなく、「不振」だと言った。 6月の試合を見る限りだが、佐藤は36打数4安打。シーズントータルでの打率は2割2分2厘、得点圏打率はそれよりも低い2割1分2厘である。 >>阪神戦の塁審、終盤に大誤審? リプレーには“決定的証拠”映る、柘植アウト判定に批判相次ぐ<< 岡田監督の「状態が悪い」発言は図星だったが、チーム関係者がこう言う。 「試合前のミーティングで、岡田監督がいつもよりも長めに話をしています。再三再四、口にしていたのは『疲労』、『連戦でみんな疲れていると思うけど…』と選手たちにねぎらいの言葉を掛けていました」 佐藤の不振も「疲労」とは無関係ではなさそうだ。 コーチ経験のあるプロ野球解説者がその佐藤をこう評していた。 「好不調の波が激しい。7日の楽天戦では田中将大から2本の三塁打を放ったと思えば、翌8日はノーヒット。試合に出て、打席に立たせてみないと、好調なのか不振なのか分からないので、岡田監督からすれば起用しづらい選手なのかもしれません。佐藤の場合、『疲労感』が注意力をなくし…」 10日の同カードだった。8回裏の守備で佐藤は三塁線を破られ、二塁打を許している。佐藤は「ファールではないか?」と三塁塁審にアピールしていたが、 「長打を警戒し、三塁手はライン際に守備位置を変えていなければならない場面。ファールか否かの前に、基本動作を忘れていた凡ミス」(前出・同) と、厳しい意見も聞かれた。 1対0で逃げ切った11日の試合だが、その1点は佐藤の代役で「スタメン三塁」で出場した渡邉諒のバットから生まれたもの。佐藤にはリフレッシュ休暇を与えた方が良さそうだが、そうも行かないようだ。 セ・リーグの打点ランキングを見てみると、佐藤は「34打点」で5位タイ。この数値はヤクルト・村上宗隆と同じで、4位は35打点の巨人・岡本和真。ライバル球団の主軸クラスの打点を稼いでいる。得点圏打率は2割1分2厘だから、「自身の長打で得点を稼いでいる」とも解釈できるが、佐藤には「試合の流れを変える力」があるわけだ。 岡田監督が厳しいことを言いながらも佐藤を使い続ける理由はこの辺にあるのだろう。 「11日、佐藤は出番ナシでした」(スポーツ紙記者) 取材エリアから阪神ベンチを見ていたが、同日の佐藤はベンチ前方に座っていた。帽子はかぶっていたというよりも、頭に乗せていた感じだった。「出番ナシ」は試合前に通告されていたのかもしれない。疲労による注意力の散漫、集中力の欠如は出番ナシでも窺えた。 交流戦突入後、トラの勢いが止まった。再浮上するのは、佐藤の疲労感が完全に抜けた時ではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月26日 11時00分
阪神打線、岡田監督の一言で覚醒? 敵守護神をことごとく打ち崩せるワケは
神宮球場で行われたヤクルト12回戦(5月25日)は、岡田阪神が延長戦を制して、5連勝。2位DeNAが敗れたため、交流戦前の「首位キープ」も確定した。 「連夜、最終回の攻撃で2アウトから得点しています。打線の粘りと言うか、諦めない雰囲気が感じられます」(プロ野球解説者) 試合後の岡田彰布監督も饒舌だった。 >>ヤクルト・高津監督に「絶対キレてる」 ベンチでの表情が話題、並木の致命的ミスに試合後も怒り収まらず?<< 打撃好調な大山悠輔、佐藤輝明に関する質問が出ると、「チャンスで(打順が)回ってくるからな。そらまあ、1、2番があんだけ出塁率が良いから、そらもう当然あれや、たまにノイジーでな止まる時もあるけど、アイツで繋がったらそらな、打点なるわな、そら」 と、一気にまくし立てた。 確かに、1番・近本光司、2番・中野拓夢の出塁率も高い。3番・ノイジーを含めた打線の繋がりについてまでしゃべり出すところが、“岡田監督らしさ”でもあるのだが…。 改めて調べてみたが、今季の阪神の延長戦は4試合目。3勝1分けだ。「延長戦に強い」ということはリリーフ陣が強固なのだが、それだけではないようだ。※ ※ 4月1日 DeNA・山崎康晃 (1点)4月4日 広島・栗林良吏 (1点)4月18日 広島・栗林良吏 (2点)5月3日 中日・マルティネス (2点)5月24日 ヤクルト・田口麗斗 (2点)※ ※ 阪神は「守護神キラー」でもある。DeNA、広島、中日、ヤクルトの4球団のクローザーに「負け」を付けており、4月18日・栗林、5月3日・マルティネス、同24日・田口がマウンドに上がった時点では「1点ビハインド」の状態だった。また、2022年セーブ王のマルティネスは、今季2点しか取られていない(25日時点)。その2点を取ったのはトラ打線であり、いかに勝負強いかが分かる。 「岡田監督は見逃し三振を嫌います。空振りしての三振なら、『力不足』ということで納得しますが」(在阪メディア) 1か月ほど前だった。バンテリンドームでの3連戦を終えた4月23日、その中日3連戦で合計4点しか取れなかった打線の不甲斐なさについて聞かれ、 「打てるヤツがおらんのよ」 と、ボヤいていた。 1か月でこんなに変わるものだろうか。 「例えば、1番の近本はスロースターターで、春先はいつも打撃成績がイマイチでした。他選手も同様です」(前出・同) 岡田監督がガマン強く起用したのも大きい。だが、こんな話も聞かれた。 「スライダーを得意球とする投手と対戦したら、普通はスライダー以外のボールを狙うよう指示を出します。でも、岡田監督はその得意球を狙えと言う時があるんです。好投手ならなおさらで、『失投なんか来ない』と考え、得意球を打つことに活路を見出さなければと考えます」(阪神OB) 対戦チームのクローザーに打ち勝っているのは、そんな“逆転の発想”によるものなのかもしれない。 5月26日から甲子園に帰って、宿敵巨人との3連戦を迎える。巨人・大勢に打ち勝てば、セ5球団のクローザーに「負け」を付けたことになる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月26日 12時15分
阪神・岡田監督、佐藤ら1割打者のせいで采配狂った? 他球団からも厳しい指摘「一発の脅威がない」
ホームランは欲しい! 4月25日の巨人戦が早々に「雨天中止」が発表されると、阪神・岡田彰布監督は記者団の取材要請に応じ、こう答えた。 「可能性あるとしたら、ミエちゃん(ヨハン・ミエセス外野手)やろなあ。あのパワーと言うか、交流戦なったらDHもあるし」 前節の中日3連戦での総得点は、たったの「4」。チーム打率2割2分5厘はリーグ5位、総本塁打6も同5位。一発を狙える新助っ人を“指名”するのも当然だろう。 >>阪神・梅野のSNSに誹謗中傷相次ぎファン激怒「全員訴えられろ」中日戦4タコに我慢ならず? NPBの忠告も届かず<< この日、ヤクルトが敗れたため、単独2位となったが、「この攻撃陣で貯金2は出来過ぎ」と言うべきだろう。 「ミエセスの昇格は少し前から囁かれていました。身内の不幸で一時帰国していたため、遅れたんです」(在阪メディア) 室内練習場に阪神ナインがボールを弾く音が鳴り響く。「練習と試合は違う」とはよく言うが、打線を眠りから覚ますにはカンフル剤も必要である。 23日の中日戦だった。1対2で迎えた9回表、一死一、二塁となったところで、岡田監督は二塁走者の大山悠輔に代走を送った。渡邉諒である。ベンチには小幡竜平など俊足の選手も残っていたが…。 「打線低迷が、岡田采配に影響したのでしょう」(球界関係者) また、次打者の梅野隆太郎もそのまま打席に立たせている。梅野は岡田監督が「(打率)1割バッターが多すぎる」とボヤく“打線低迷”の原因を作った一人だ。 「一打逆転は岡田監督の頭の中にはなかったようです。同点にする、延長戦になると判断したようです」(前出・同) 同点にする。そのためには、大山よりも足の速い選手を代走を送らなければならない。しかし、延長戦に入ったら、大山の4番のところに入った代走選手に打順が回って来る。 そう考えて、俊足・小幡ではなく、渡邉を代走に送ったそうだ。 「小幡を代走で起用し、梅野に代打・渡邉を送る選択肢もありました。岡田監督は梅野の次の打順に入った木浪聖也がこの日ノーヒットだったことも加味し、渡邉が打って同点になっても、逆転はできないと予測し、消極的な采配となりました」(前出・同) 対戦チームも一巡し、在京球団のスコアラーもこんな話をしていた。 「阪神打線は一発の脅威がないから、大量得点を奪われる心配がない。1番・近本(光司)、2番・中野(拓夢)は打撃好調だけど、クリーンアップの成績がイマイチ」 名古屋から帰阪する際、「岡田監督が打線改造を匂わせる発言をした」との情報も聞かれた。佐藤輝明にまだホームランが出ていない。その佐藤も室内でバットを振り続けていた。 「取り組み方は間違ってないと思うわ」 岡田監督が「オレも5、6月くらいまで打率1割あったで。3年目やったかな。まあ、3割打ったけどな、最後には」と佐藤の打撃練習を遠巻きに見つめながら言った。 佐藤も今年が3年目だ。“岡田ロード”を踏襲してもらいたい。打線が上向きになるには、佐藤のホームランが不可欠だ。(スポーツライター・飯山満)
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阪神・佐藤、長びく不振でメンタルボロボロ? 凡退時に全力疾走せず、球団OBも現状を問題視か
2023年06月25日 11時00分
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スポーツ
阪神佐藤の不振、甲子園のヤジ影響? 掛布氏が「マスコミ・ファンの怖さ」指摘、球団関係者も事前に忠告か
2023年06月12日 20時30分
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スポーツ
阪神・佐藤の不振、原因はスタミナ切れ? 岡田監督のスタメン外しも効果薄か
2023年06月12日 11時00分
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スポーツ
阪神打線、岡田監督の一言で覚醒? 敵守護神をことごとく打ち崩せるワケは
2023年05月26日 11時00分
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スポーツ
阪神・岡田監督、佐藤ら1割打者のせいで采配狂った? 他球団からも厳しい指摘「一発の脅威がない」
2023年04月26日 12時15分
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スポーツ
阪神・佐藤、DeNA3連戦でも出番ナシ? 岡田監督は代役の活躍に満足か
2023年04月14日 11時00分
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スポーツ
阪神・佐藤が巨人戦で悪送球、二軍送りの可能性も? 岡田監督は“大ナタ”示唆、代役候補は糸原・渡邉か
2023年04月13日 15時30分
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スポーツ
阪神・佐藤、巨人3連戦ではスタメン落ち? 岡田監督は浜地のセットアッパー起用も再考か
2023年04月10日 11時00分
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スポーツ
阪神・ノイジーの本塁生還に「怠慢だろ」と批判 森下の打点を1つ潰した? 広島戦中盤の進塁遅れが物議
2023年04月05日 18時30分
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スポーツ
阪神・岡田監督、佐藤には直接指導していない? 昨秋キャンプから方針転換か
2023年02月16日 11時35分
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スポーツ
阪神・佐藤、打撃フォームに異変発生? 球界OBの指摘に心配の声、「岡田監督の指示のせい」と指摘も
2023年02月14日 19時30分
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スポーツ
阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘
2023年01月16日 20時30分
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スポーツ
阪神・佐藤、WBC落選が攻守に好影響? 岡田監督の徹底指導でもう一皮向けるか
2022年12月27日 11時40分
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スポーツ
阪神・佐藤、三塁レギュラー剥奪の危機? 岡田新監督が与えたオフの“宿題”は
2022年11月25日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分