スターダム
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スポーツ 2022年09月21日 11時30分
スターダム5★STAR GP決勝進出に向けて林下詩美がSAKIに勝利!「みなさんにまたあの日の夏と同じ景色をお見せしたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが19日、『5★STAR GP 2022名古屋大会』愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会を開催した。メインイベントでは、レッドスターズ公式リーグ戦として、クイーンズクエストの林下詩美と、COLOR'SのSAKIが対戦。両者はシングル初対決だ。 試合はSAKIが果敢に攻めていくものの、地力で勝る詩美はパワーで応戦する。しかし、SAKIもパワー殺法を繰り出して、粘りある攻撃の数々に手を焼く詩美だったが、SAKIのビッグブーツをかわした詩美はラリアットを放つと、「終わりだ」と予告してからハイジャックボムを炸裂。これにはさすがにSAKIも返せずカウント3。注目の初対決は詩美に凱歌が上がった。 試合後、詩美は「マイルドワイルドカワイルド、SAKI、なかなか強かった。オマエ、ホントにパワーすごいんだな。今日は公式戦の1つだったけど、オマエとはまたやりたい。今日の試合は私が勝って、無事に5★STAR、2点獲得しました。ここまで何試合かつまずいて苦労したけど、今年の夏はあの夏のように私が最後に立っている最高の景色をみなさんにお見せしたいと思います!まだまだ続くスターダムの夏の祭典5★STAR GP、みなさん最後までついてきてください。今日は大きい台風が迫ってますので、みなさんどうぞお気をつけてお帰りください。今日は最後までありがとうございました。みなさんにまた会えるその日まで、ごきげんよう」とSAKIとの再戦を熱望するとともに、この日は台風が近づいていたこともあり、駆けつけたファンを気遣っていた。 バックステージで詩美は「SAKI、カラフルで強いマイルドワイルドカワイルド、それしか知らなかったけど、今日闘ってみて、すごい運命感じたよ。勝手な勝手なイメージだけど、すごく仲間思い、だけどチャラチャラした、フワフワした、そんな人なのかなと思ってたけど、あんな顔ができるなんて、もう一回またどこかで闘う機会があったら、また特別なそんな試合に彼女としたいと思いました。5★STAR GP、残りあと2戦、中野たむ、コグマから勝ってみなさんにまたあの日の夏と同じ景色をお見せしたいと思います」と決勝進出と優勝を見据えていた。◆スターダム◆『5★STAR GP 2022名古屋大会』2022年9月19日愛知・名古屋国際会議場イベントホール観衆 466人▼レッドスターズ公式リーグ戦(15分1本勝負)○林下詩美【12点】(11分28秒 片エビ固め)【8点】SAKI●※ハイジャックボム(どら増田)
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スポーツ 2022年09月20日 11時30分
スターライト・キッドがライバルなつぽいをエターナルフォー葬!「革命の味?この私の口に合うわけねえだろ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが17日、『5★STAR GP 2022大阪大会』大阪・エディオンアリーナ大阪第二競技場大会を開催した。メインイベントでは、ブルースターズ公式リーグ戦、ゴッデス・オブ・スターダム王者のなつぽいと、アーティスト・オブ・スターダム王者のスターライト・キッドが対戦。2人はハイスピード戦線でも抗争していただけに、この日も試合は激戦になったが、最後はキッドがエターナルフォーを決めてカウント3。なつぽいを破っている。 試合後、キッドは「お~い、なつぽい、天罰完了。オマエは天罰を下されたんだ、さっさと帰りやがれ。また、なつぽいとここのメインに戻ってまいりました。なつぽいとは、ここ大阪でライバルストーリーが始まり、今日で大阪でシングルマッチをするのは3回目。なつぽいだからエターナルフォーでスリー取ってやりました!なかなか見られないエターナルフォーを見れた大阪のオマエら、ラッキーだったなあ。SLKはまだ5★STAR GP決勝進出範囲内ということで、私は決勝戦で実現させたいカードをやるために必ずここから追い上げていくんで、SLKにずっと要注目だ、わかったか!ということで大阪のオマエら、グッバイ」と大会を締めた。 バックステージでキッドは「私のエターナルフォーのうちの1人、なつぽい。初エターナルフォーはいかがでしたかあ?革命の味?そんなまずいいもの、この私の口に合うわけねえだろ。なつぽい革命?2人の革命?ユニット移動してゴッデスのベルトを取って、その革命がどんなもんなのか、ちゃんと闘ってみたらこんなもんなんだな。その革命はな、このSLKには通用しねえし、ゴッデス?歴代チャンピオンをお呼びなんだって?まあ、その件についてはタッグリーグ次第ってところなのかな。大江戸隊は誰と組んでもおもしれえから、そこの話はいったん保留ってことで。今日2点獲得して8点。私はここから追い上げていくよ、どんどん。どんどん岩谷麻優の最終戦リベンジまで必ず決勝までのコマを残す。ということで、なつぽい、天罰、完了」となつぽいとはひとまず区切りをつける意向を口にしたが、これに黙っているなつぽいではないだろう。次はベルトを懸けた闘いになるかもしれない。◆スターダム◆『5★STAR GP 2022大阪大会』2022年9月17日大阪・エディオンアリーナ大阪第二競技場観衆 526人▼ブルースターズ公式リーグ戦(15分1本勝負)〇スターライト・キッド【8点】(13分26秒 片エビ固め)【10点】なつぽい●※エターナルフォー(どら増田)
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スポーツ 2022年09月14日 11時30分
令和のビューティーペア宣言の中野たむ&なつぽいゴッデス王座防衛で歴代王者組との対戦熱望もチーム名決まらず?
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムのゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンチーム、コズミック・エンジェルズの中野たむ&なつぽいが、11日の神奈川・横浜武道館大会で同王座の初防衛に成功するも、チーム名が決まらない事態を招いている。たむ「なっちゃん、いっこ聞いていい? たむ、ブス?」なつぽい「…」 たむは「ゴッデス・オブ・スターダム初防衛成功しました!MIRAI、(壮麗)亜美!たむの右腕返してくれよ!とんでもないヤツらだよ」と言うと、なつぽいも「本当にパワーはもちろん、勢いもすごいし、3度目の挑戦っていうこともあってすごく思いも重なって、すごくすごく重かったなって」と挑戦者チームを称賛。さらになつぽいは「今のままだったら、うちらのこのベルトにはまだまだ届かないと思う。でも、次挑戦してくるなら、きっともっともっと熱い試合になるんだろうなって思います」と続けて、たむも「でも、この革命のベルトはまだまだ渡せません。だってやりたい人いるんでしょ?」となつぽいに話を振った。 なつぽいは「そう。このベルト、過去の歴代チャンピオンたちと片っ端から闘いたい」と歴代王者チームとの防衛を熱望。たむは「ハハハ!歴代チャンピオン、そして来月から始まるタッグリーグも私たちが制覇して、過去も現在も未来も全てにおいてナンバーワンのタッグになります。そして、ベストタッグ賞を私たちで取って、コズミック・エンジェルズがベストユニット賞まで総取りにする。コズミック・エンジェルズは誰か一人欠けてもコズエンじゃなくなるから、今の5人揃って一人ひとりが…。今の5人と連合軍のCOLOR'Sと、全員が本当に大切な、大切な存在…」と涙。 なつぽいも「私もね、コズエン入って間もないけど、コズエンに迎え入れてくれたメンバー一人ひとりが今は本当に大切。大好き。だからこのベルトの革命も、勢い、このまま突っ走るけど、コズエンとしてももっともっと上がっていきたいと思ってる」とさらなる高みを誓うと、たむは「私たちもコズミック・エンジェルズも、連合軍、COLOR'Sも含めたコズミック・エンジェルズ、私たちがナンバーワンになります!」と最強ユニット宣言。 すると、なつぽいが「ところでさ、タッグ名どうする?やっぱり気になってるかなと思って。じゃあ、あれ…。とりあえず言おうか」と言ったところで、たむが「ちょっと待って、待って」と制すと、2人は「明太子とジェノベーゼ!」とずっとネタ的に話していたチーム名を口にする。 しかし、2人は「やっぱやめよう。それダメだね」と却下すると、「バイバーイ!」とその場を切り上げた。チーム名発表はもう少し先になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月13日 10時50分
スターダム岩谷麻優が賛否両論のフワちゃんプロレスデビューに太鼓判!「真剣に取り組んでいるのだから応援していく」
11日のスターダム『5★STAR GP 2022』神奈川・横浜武道館大会で、人気タレントのフワちゃんがプロレスデビューするという衝撃的な発表があった。 STARSの葉月、飯田沙耶とともにリングに登場したフワちゃんは「みんなー!おもしろ!フワちゃんでーす。ふふふ、ふふふ。(コーナーに登って)みんな、フワちゃんでーす。ふふふふ。さぁ、みんな今日私がここに来たのは乱入とかそういうふざけたことではありません!なんとこの4か月間、葉月さん、飯田選手、岩谷選手、STARSのみなさんのご指導のもと、メチャメチャまじめにプロレスを練習してきました!そうだよ。メチャメチャまじめに練習したんだよ。見て、ホラ!(と受け身)受け身だって取れる。ホラ!練習してきました。そうなんです。だから今日みなさんに最高の発表をして、ここで発表したいと思います。えー、私、フワちゃんは、来月の10月23日、ここのスターダムのリングでプロレスデビューします!うふふふ、ありがとうございます。このままケガなく、コロナの状況も悪化しなければ、ここに10月23日に、このリングに立ってメチャメチャ最高の試合をみなさんにお届けしたいと思いますので、みなさん、楽しみにしていてください!」と満面のフワちゃんスマイルで、プロレスデビューに挑む気持ちを口にした。 葉月は「今フワちゃんから発表があった通り、フワちゃんは忙しい中、仕事の合間を縫って一生懸命練習をしてプロレスデビューに向けて頑張ってます。10月23日、立川大会、みなさん見に来てくれますかーーー?もっと、フワちゃんのプロレスデビュー応援に来てくれますかーーー?フワちゃん、これだけたくさんの人が応援してくれています。これからも10月23日に向けて、しっかりケガなく練習しましょう」と引き続きフワちゃんへのバックアップを約束。 これを聞いたフワちゃんは「ハイ、もう後戻りできないぞ。プロレスファンのみんなが感動するような試合、絶対頑張ります。みなさんよろしくお願いします!じゃあ、みんな来月また会おうね、頑張るぞ!頑張ります!」と言うとバックステージへ。SNSではプロレスファンからアレルギー反応が見られたが、これは団体としても予想はしていたはず。それよりもフワちゃんが1試合だけなのか?長期的なものになるのか?現時点ではわからないが、スターダムのリングでデビューすることにより、団体の世間的な知名度がかなり上がるのは言うまでもない。 ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「フワちゃん。初めて練習スタートした時から頑張ってる姿、プロレスに対する姿勢、本当にリスペクトしかないです。たった4か月?って思われるかもしれませんが、超超過密スケジュールの中、少しの空き時間でもプロレス。本当に短くも濃いすぎる期間です」とフワちゃんのプロレスへの姿勢を高く評価。 一緒に練習をしている岩谷麻優は「皆、大丈夫だよ!フワちゃんはすげーぞー。横浜大会で一番のサプライズは、フワちゃんのプロレス参戦(発表)でしょう。いろいろな意見はあるだろうけど、真剣に取り組んでいるのだから応援していく。何事も肯定から入らないと何も生まれない。ファンの方にはスターダムがもっと世間に知られるその一翼だと思ってもらいたい。こういうコラボは大歓迎だ」と一部ファンからのアレルギーに対して、「大丈夫」とフワちゃんのデビューに向けてバックアップをし続けていくとしている。 フワちゃんのデビュー戦は、10.23東京・アリーナ立川立飛大会で行われる予定だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月07日 11時30分
JTO稲葉ともか「代々木はゴッズアイとは関係ない」 Aoiとのタッグでスターダムで共闘の同期MIRAI、ライバルの舞華と団体対抗戦!
QUEEN of JTOの座に君臨するジャスト・タップ・アウト(JTO)の“女王”稲葉ともかが『TAKAみちのく30周年記念大会~タカタイチデスペマニア』9.12東京・国立代々木競技場第二体育館大会で、Aoiと組んで、スターダムの舞華&MIRAIと対戦する。 2018年3月、KAIENTAI DOJOの門を叩き、その時一緒に入門テストを受けたのがMIRAIだった。稲葉は同期のMIRAIとともにデビューをめざして汗を流したが、同11月に左足首を負傷し、治療ため、いったん愛知の実家に帰っている間にMIRAIは同団体を退団。すると2019年初頭、師匠のTAKAが新たにJTOの設立を決め、稲葉はK-DOJOを正式に退団するとJTOに入団。そこで同期となったのが舞華だ。交通事故による怪我の影響で、同期の舞華は先にデビューを果たし、東京女子プロレスへ移籍したMIRAIも、ほぼ同時期にデビューした。同期2人から遅れること2か月。同7月8日、東京・後楽園ホールでのJTO旗揚げ戦で、稲葉はようやくデビューしたというストーリーがあるのだ。 2020年の2.12東京・新木場1stRING大会で開催された『JTOトーナメント』1回戦で、稲葉は舞華と初シングル戦を行うも敗退。その後、舞華はアーティスト・オブ・スターダム、フューチャー・オブ・スターダム王座を戴冠。同年7.20新木場大会で開催されたJTO旗揚げ1周年記念大会では、舞華と2度目の一騎打ちを行って勝利したものの、稲葉は「勝ったのに認めてもらえてない。結果は勝ったけど、いろいろ負けていた」と決して納得の行くものではなかった。舞華はその直後に舞華はスターダムに移籍してしまう。 しかし、今年3月から始動したスターダムの新世代ブランド『NEW BLOOD』をキッカケにかつての同期が在籍しているスターダム本戦にも参戦。また、7.9後楽園大会で開催されたJTO旗揚げ3周年記念興行では、『JTO GIRLSトーナメント決勝戦』で、自身が保持していたセンダイガールズワールドジュニアも懸けたダブルタイトル戦としてAoiと対戦し勝利を飾り、二冠王となり、新設されたQUEENのベルトを巻いた。(センダイガールズワールドジュニア王座は規定によりその後返上)9.12代々木大会では、スターダムの大会があるにもかかわらず、そちらの大会を欠場し、同期の舞華とMIRAIという別ユニットの2人が一夜限りのタッグを結成し、稲葉の前に立つ。稲葉は「うれしくもあり、悔しくもありました。結果を出して舞華にたどりついたわけじゃない。でも、うれしい気持ちが勝ってる。周りは100対0で舞華が勝つだろうと見てると思うけど、試合してないのにそう見られるのは悔しい。舞華も成長してるだろうけど、自分も成長してるし、シングルでは1勝1敗。全てで舞華を上回りたい。あの頃の稲葉ともかじゃないんだよってとこを舞華に見せつけたい」と舞華への対抗心を口にしている。 MIRAIとはスターダムでは、朱里率いるユニット、ゴッズアイで手を組んでいるが、「道が分かれて、リングでは再会できないと思ってた。MIRAIはスターダムで結果残してて、悔しい気持ちがあった。9.12代々木では2人に絶対に勝つ。どっちかに勝ったら、結果的に2人に勝ったことになると思う。JTOを背負って戦います。同期だからこそ負けられない。代々木ではJTOの稲葉ともかとして戦います。Aoiとのアオトモで結果を出したい。自分のファイトスタイルは関節、蹴りが中心。朱里さんは関節も蹴りもすごくて、スターダムに上がるようになってからあこがれていました。朱里さんの元で強くなりたいと思って行動しました。ただ、代々木はゴッズアイとは関係ない」とこの試合は団体対抗戦モードだ。 Aoiにとってもチャンスとなるこの試合は、女子プロレス界にとっても見逃せないカードである。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月31日 11時30分
スターダムAZMを取り巻く人間模様…ラム会長、葉月、フキゲンです★、花園桃花が続々対戦に名乗り!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの若手中心かつ団体の枠を取っ払った別ブランド『NEW BLOOD4』が26日、東京・品川インターシティホールで開催されたが、第3試合で行われた月山和香&花園桃花と、吏南&ラム会長の試合で、月山のパウダーが花園に誤爆。会長がエクトプラズムを投げつけ、吏南が月山をピンクデビルから押さえ込むと3カウントが入り、吏南&会長が勝利を収めた後、事件が起きた。 会長は「吏南ちゃん、ありがとね。スターダム、全然知らなかったけど、いい選手いるじゃんねえ。ねえ。しかも15歳。素晴らしい。将来有望だねえ。それに比べて、テメエらなんだよ。まあまあ、花園はさておき、月山、テメエは私のマネごとをしているのか知らないけど、顔白くなってるよ。私のマネしといて負けるとか超ダセーから。スターダムって、すごいのって、大江戸隊だけなの?こんなもんなの、スターダムって?ちょっと私、どんな選手が…」と言ったところで、AZMが登場。 AZMは「ラム会長、初めまして。キッズファイターからやってるラム会長には、キッズファイトからやってるこのAZMパイセンしかいないでしょ!AZMパイセンがいますよ。まあ、他団体で男子レスラーとか、いろんな経験をしているラム会長、ぜひ私と試合をしてほしい。でも、ただの試合じゃつまらないですよねえ。やっぱラム会長とも遊びたい。遊びたい。次スターダムは、ショーケースがあるんですよねえ。そこのショーケースでエニウェアフォールマッチ、どうですか?」とスターダムの異色ブランド『SHOWCASE』での対戦を会長に迫ったのだ。 会長は「すごいね。どんどん決まってくね。オッケー。いいよ。ショーケースってよくわかってないけど、エニウェア、どこでもフォールしていいヤツでしょ。全然行ける。楽しみにしてるよ」と会長はまたまたスターダムへの継続参戦が決まり、ご満悦な様子。『STARDOM in SHOWCASE vol.2』は9.25東京・ベルサール高田馬場で開催される。 すると、花園が「ちょっと待って!こんなに頑張ったのにさ、ラム会長だけちょっとずるくない?私だって『NEW BLOOD』出たのに、私もエニウェアフォールマッチやりたい…と言うとでも思ったか!?私が狙ってるのは、AZMパイセン、アナタが持つハイスピードベルト!そのベルトにぜひ挑戦させてほしい。欲を言うならば、大阪のビッグマッチでやらせていただけるといいなあ」とハイスピード王座に挑戦表明。AZMは「ハイスピードじゃなくて、ちょうど今、対戦相手決まってないからいいよと言いたくない。私はねえ、やりたい人がいるんですよねえ。ごめんね。でも、やりたいと思ってる人と終わって一件落着したら、その後のお楽しみでやってあげてもいいですよ」と即答は避けた。 AZMは翌日に開催されたスターダム東京・後楽園ホール大会で、「私は4年越しにリベンジしなきゃいけない人が2人います。そう…フキゲン、葉月出てこい!」とフキゲンです★と葉月を呼び込むと、葉月は「AZMちゃん、やっと逆指名してくれたね。ありがとう。ただ、今の試合で疲れてて大丈夫?ウチと試合できる?ねぇ、大丈夫?せっかくならシングルでやりたかったけどAZMが3WAYがいいなら3WAYでやってやりますよ。ハイスピード今まで15分ドローとか。10分以内に私がAZMを仕留めます」と語り、次のハイスピード選手権試合は、チャンピオンのAZMに、葉月とフキゲンが挑戦する3WAYマッチになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月29日 11時30分
スターダム5★STAR GP因縁のスターライト・キッドがジュリアを目覚めさせる!「みんな待ってたんじゃないの?」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは27日、『5★STAR GP 2022後楽園大会』を東京・後楽園ホールで開催した。 メインイベントでは、『5★STAR GP 2022』ブルースターズ公式戦、ジュリアとスターライト・キッドが対戦した。キッドがSTARSにいた頃から遺恨がある両者は、ジュリアがキッドのマスクに手をかける暴挙に出て、ペースを乱すと、最後は素早い入りから雁之助クラッチをガッチリ決めてカウント3。ジュリアが勝利を収めている。 試合後、ジュリアは「頑張ってるね、きっちゃん。勢いも持ってるね、きっちゃん。でも…ちょっと足りないものあったでしょ。1年半前くらいかな?ここでそのマスクを引き裂いてやったけど、あの快感がこいつは好きで好きでたまらねぇみたいでさ。今日、オマエの欲望満たしてやろうと思ったけど、あとちょっとだったな。まぁまぁ、この続きはまたのお楽しみということで、今日は帰れ」とキッドに言い放つと、「5★STAR GP、まあ去年は途中欠場して、今年はなんと開幕で2連敗…でも、面白くなってきたんじゃねーの、諸君。去年の雪辱、あの思い、必ず今年は取り返す。そして、私が狙うベルトはただ一つ。わかってるよね。私が興味あるのはアイツのベルトだけなんだよ。必ずジュリアのための夏にしてやる」と優勝宣言。 バックステージでも「みんな待ってたんじゃないの?最近のジュリアどうかしてると思ったでしょ。そう、これ(ハート)が足らなかったの。ゾクゾクするこの気持ち。まあある意味それに火をつけてくれたのがスターライト・キッド。だからオマエには今日、感謝してやるよ。でもな、まだまだオマエに超えられるわけにはいかねえからよ。いつまでもテメエのことなんぞ跳ね返してやるから。ジュリアが狙うのはただ一つ、必ず今年はこの手でしっかりと結果を残し、今年こそ最大の栄光を掴む。今日の試合で本調子でいいですよ。本調子でないジュリアなんて、どこにもいないよ」とジュリア節を炸裂。試合前には、旧知の仲であるデスマッチアマゾネスこと山下りなと応酬し、大江戸隊とハードコアマッチで対戦することも確定的なだけに、秋にかけてジュリアから見逃せない。◆スターダム◆『5★STAR GP 2022後楽園大会』2022年8月27日東京・後楽園ホール観衆 1511人(満員)▼『5★STAR GP 2022』ブルースターズ公式戦(15分1本勝負)○ジュリア【3勝2敗=6点](11分32秒 雁之助クラッチ)【2勝3敗=4点】スターライト・キッド●(どら増田)
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スポーツ 2022年08月29日 10時50分
『NEW BLOOD4』天咲光由が中野たむと対戦、勝ち星に届かずも「最後まで自分のやることを成し遂げられたかな」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの若手中心かつ団体の枠を取っ払った別ブランド『NEW BLOOD4』が26日、東京・品川インターシティホールで開催された。 メインイベントでは、「超新星五番勝負~第二戦~」として、超新星ルーキー天咲光由が、コズミック・エンジェルズの中野たむに挑んだ。試合は限られた技ながらも、気迫十分の天咲の気持ちに応えようと、たむも手加減なしで闘う。最後は善戦したものの、たむのタイガー・スープレックス・ホールドが決まりカウント3。天咲は前回のジュリアに続いて勝ち星は挙げられず。 試合後、たむは「かわいい顔上げな。天咲光由。どうだった?中野たむ、強かったでしょ?天咲はさ、デビューして間もないのに人気もあって、メチャクチャ注目を浴びててさ、それって最大の武器だよ。でも、そこに実力と気持ちが追いついてなくて、アナタが一番苦しんでるよね。苦しいこと、つらいこと、痛いこと、悔しいこと、嫌なこと、たくさん経験して、死ぬほど泣いて、生きろ。プロレスは、人生なんだ。そして、スターダムの未来を背負う存在になれ。その時、またシングルしよう」と言うと両者は握手を交わす。 天咲は「たむさんは、メチャクチャ強くて…でも、でも、私はゆっくり着実に成長していきたいと思っています」と話したところで、たむが「ゆっくり?早くして。この大会はさ、天咲のための大会なんでしょ。じゃあ、ここにいるみんなの、お客さんも選手もスタッフさんも、みんなの気持ち背負って、締めて」と突っ込んで、天咲が大会を締めた。 バックステージで天咲は「えっと、たむさんとシングル初めてして、すごく痛かったし、すごくつらかったんですけど、それよりもこの『NEW BLOOD』だったりスターダムだったりを背負ってる身として試合を、試合を一生懸命に取り組まなといけないという思いが強くて、最後まで自分のやることを成し遂げられたかなと思います。打撃だったり、何かやる前にニヤついたりするのがすごい怖くて。『NEW BLOOD』のメインとして通用する試合をして上がりました」とコメント。 たむは「もちろんまだまだだけど、超新星と言われるだけありますね。原石、磨けばメチャクチャ輝くんじゃないですか。今は人気先行で本人がそれに実力も気持ちも追いついてなくて一番苦しんでいることと思います。でも、苦しいこと、つらいこと、痛いこと、そういう経験は大切な物、何をかけてきたか、そういったもの全部がこのリングではアロマになりますしプロレスは人生なんです。いろんな苦しいこと悔しいこと乗り越えてスターダムの未来を背負う存在になってほしいとホントに今日闘って心から思いました。若さっていうのはそれだけで才能ですね。まあ、たむは年を取れば取るほど強くかわいくなっていくんで、全然うらやましくないですけど」と最後は意地を見せたが感じるものがあったようだ。◆スターダム◆『NEW BLOOD4』2022年8月26日東京・品川インターシティホール観衆 400人(満員)▼超新星五番勝負~第二戦~(15分1本勝負)○中野たむ(14分00秒 タイガー・スープレックス・ホールド)天咲光由●(どら増田)
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スポーツ 2022年08月25日 11時30分
新日本プロレス棚橋弘至がスターダム岩谷麻優にIWGPの極意を伝授!「歴史のあるベルトのいい部分をうまく利用して」
『新日本プロレス×STARDOM 合同興行 Historic X-over』11.20東京・有明アリーナ大会で初代王者が決定すると発表されたIWGP女子王座について、新日本プロレスでIWGPヘビー級王座を始め、幾多のIWGPの冠がつくタイトルを保持して来た新日本プロレスの棚橋弘至が、王座決定トーナメント参戦が濃厚となっている岩谷麻優に、IWGPの極意を伝授した。 棚橋は「大会が決まりまして、新日本プロレスとスターダムの選手が同じリングに立つっていう、ちょっと想像したら『すごいなんか楽しくなるんだろうな』って、やる前から感じてます。なので、スターダムのファンの方はスターダムの選手の良さがさらにいろんな媒体で伝わるだろうし、新日本のファンの方は新日本の選手をスターダムのファンの方に見てもらえるという、自分が好きなものを人にシェアするっていう、そういう広がりもある大会になるんじゃないかなと期待してます。なので、カードも発表されましたので、男子プロレスは筋肉がポイントになってくると思うので、しっかり照準を合わせて逸材ボディでこの大会に臨みたいと思います」とお互いの団体のファンが行き来するような大会にしたいと抱負を語った。 岩谷は「いろんな取材とかしていただいた時に、『誰と組みたいですか?』、『やっぱ棚橋選手と組みたいです』ってすごい言ってたんですけど、まさかの違うカードで、ちょっとそこも残念ながらビックリもあるんですけど、このミックスドマッチが組まれてないってことは、もしかしたら自分はIWGPのトーナメントに出るのか、そこもまだわからないですけど、ホントにこのスターダムがほかの団体さんと合同興行をするのも初めてのことだし。ましてや、スターダムと新日本さんの合同興行なんてホントにこれは選手も楽しみだし、もうワクワクしかないなって思います。この有明アリーナのお客さんを大熱狂させる自信がスターダムにもありますので、それほど女子のプロレスも熱いっていうところを、初めて見る新日本さんのファン方にも伝わればいいなと思ってます。『やっぱ女子だからダメダメだよな』とか『女子だから』っていう言葉を『女子ってスゲーな』って思わせるような試合をみんなでやっていきますので、ホントに楽しみにしていてください。頑張ります!」と熱望していた棚橋とのタッグが流れてしまったことは悔しさを滲ませていたが、今大会への気合いは十分だ。 新日本の菅林直樹会長によると、新設されるIWGP女子王座は「今後、世界標準のスタイルで新日本プロレスとSTARDOMのプロレスが世界へ打って出ていくため、IWGP実行委員会が認定・管理する初の女子王座を設立する。設立に伴い初代王者決定トーナメントを開催。1回戦の第1試合を10月2日、新日本プロレスのロンドン大会『ロイヤル・クエスト2』で行い、スターダムの後楽園ホール大会、立川大会を経て、11月20日の有明アリーナ大会で王者を決定し、来年1月4日、東京ドーム大会で初防衛戦を予定している」という。また、王者には「今後、世界中から注目が集まる規模の新日本プロレスの国内大会、スターダムのビッグマッチ、新日本プロレスの海外大会を中心にタイトルマッチを行う予定」とのことで、新日本とスターダム、日本と海外といった幅広い活動が約束されるという。 これを聞いた棚橋は「IWGP女子王座は、“インターナショナルレスリンググランプリ”って立ち上げからある歴史のあるベルトのいい部分をうまく利用して、そのIWGP女子っていう部分で対世間だったりとか、対ほかの団体だったりとか、インターナショナルなのでアメリカだったり、世界中の選手に対して『IWGPの女子王座ができたよ』ってことを大いにアピールして、是非チャンピオンになっていただいて、IWGPの女子のベルトを自分(岩谷)が持ってる今のベルト(SWA世界王座)と競わせてもいいんじゃないかなと思いますね」と岩谷にエールを送るとともにアドバイス。IWGPブランドを有効活用すべきと極意を伝授。 さらに、「まあ、IWGPっていうのは歴史もあって、IWGPって聞くといろんな名選手の顔が浮かんできますけど、批判から入るのではなく、まずやってみる。そしてそこに広がりをボクは感じられると思うし。だから、やる前にとやかく言うよりも、まずやってみてそこからまた良い部分、悪い部分っていうのは必ず出てきますので、そういった部分を選手、団体の努力でいい方向に向けていけばいいんじゃないかなと思います」と語り、王座新設について一部のファンから賛否が起こっているが、「まずはやってみることが大事」だと同王座の新設を後押しした。▼IWGP女子王座決定トーナメント日程1回戦10.2 新日本プロレス・ロンドン大会10.22 スターダム・後楽園ホール大会準決勝10.23 スターダム・アリーナ立川立飛大会決勝戦11.20 新日本プロレス×スターダム合同興行有明アリーナ大会※出場選手数は7選手(1名はシード)、スターダム選抜は4選手を予定。出場選手は27日のスターダム後楽園大会で一部発表する可能性を、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーが発言している。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月24日 22時30分
『NEW BLOOD4』でスターライト・キッド&梅咲遥の越境タッグが実現「やっちゃう可能性あるのが私たちのタッグ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、26日に東京・品川インターシティホールで開催する、団体の枠を取っ払った若手中心の別ブランド『NEW BLOOD4』の対戦カードを発表した。第5試合では、スターダム、大江戸隊のスターライト・キッドと、ワールド女子プロレスディアナの梅咲遥が越境タッグを結成。スターダム、ゴッズアイのMIRAI&壮麗亜美と対戦する。 MIRAIは「今回のNEW BLOOD、壮麗亜美と組んで、相手はスターライト・キッド、梅咲遥。梅咲遥とは初対決となりますが、今何かを語るより、闘った後に何を語れるか、楽しみにしてます。そして今、5★STAR GPの真っ最中ですが、同じブロックのスターライト・キッド。ということは、これは前哨戦ということにもなりますし、スターライト・キッドからは正直いろんな面でたくさん学ぶことも多いので、今回とても楽しみにしています。そして先日、自分はエース宣言をしましたが、その言葉にウソ偽りはありません。その言葉が言っただけにならないように、今回のNEW BLOODでも魂込めて!しっかり見せたいと思います」とコメント。 壮麗は「私は、ずっとこの時を待っていました。梅咲遥とやっと対戦できる。私は昨年、センダイガールズさんのじゃじゃ馬トーナメントに参戦させていただいている中、左ヒザを怪我してしまい、準決勝で当たるはずだった梅咲遥との対戦が流れてしまって、本当にすごくすごく悔しかった。その悔しい思いずっと抱えたままだったんだよ。そして、スターライト・キッド。私もMIRAIと同じくキッドと5★STARで同じリーグ。その前にボコボコにしてやるよ。梅咲とキッドの即席タッグにMIRAIと壮麗亜美のタッグが負けるわけない。いや、負けられない」と梅咲にかなり興味がある様子。 キッドは「NEW BLOODだからこそ実現できる梅咲とのタッグ。このNEW BLOOD4からいよいよ始まるわけだけれども、梅咲、いないんかい。まあそれはいいですけど、私たちの初タッグのお相手がこの2人ってのは、私たちを試すためにも、私たちのタッグ力を試すためにも、梅咲にとっても、なかなかいいんじゃない?今のところはNEW BLOOD限定タッグで、今回はお試しって感じだけど、NEW BLOODが天咲光由を中心とする大会?いやいやいやいやいや、私たちが象徴とするタッグチームになってもおかしくはないんじゃないかなって。まあでも、このお試しタッグに負けるなんてたまったもんじゃないよね。だけどそれ、やっちゃう可能性あるのが私たちのタッグ、お試しタッグだと思ってるけどね、あと5★STAR GP、コイツらと私と同じブロックだから」と次期ゴッデス・オブ・スターダム王座への挑戦を表明している2人から、越境タッグが勝利を収めると誓った。 キッドと梅咲がNEW BLOODの主役の座を奪えば、これはこれで活性化につながるだけに、大いに期待したい。(どら増田)
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