会長は「吏南ちゃん、ありがとね。スターダム、全然知らなかったけど、いい選手いるじゃんねえ。ねえ。しかも15歳。素晴らしい。将来有望だねえ。それに比べて、テメエらなんだよ。まあまあ、花園はさておき、月山、テメエは私のマネごとをしているのか知らないけど、顔白くなってるよ。私のマネしといて負けるとか超ダセーから。スターダムって、すごいのって、大江戸隊だけなの?こんなもんなの、スターダムって?ちょっと私、どんな選手が…」と言ったところで、AZMが登場。
AZMは「ラム会長、初めまして。キッズファイターからやってるラム会長には、キッズファイトからやってるこのAZMパイセンしかいないでしょ!AZMパイセンがいますよ。まあ、他団体で男子レスラーとか、いろんな経験をしているラム会長、ぜひ私と試合をしてほしい。でも、ただの試合じゃつまらないですよねえ。やっぱラム会長とも遊びたい。遊びたい。次スターダムは、ショーケースがあるんですよねえ。そこのショーケースでエニウェアフォールマッチ、どうですか?」とスターダムの異色ブランド『SHOWCASE』での対戦を会長に迫ったのだ。
会長は「すごいね。どんどん決まってくね。オッケー。いいよ。ショーケースってよくわかってないけど、エニウェア、どこでもフォールしていいヤツでしょ。全然行ける。楽しみにしてるよ」と会長はまたまたスターダムへの継続参戦が決まり、ご満悦な様子。『STARDOM in SHOWCASE vol.2』は9.25東京・ベルサール高田馬場で開催される。
すると、花園が「ちょっと待って!こんなに頑張ったのにさ、ラム会長だけちょっとずるくない?私だって『NEW BLOOD』出たのに、私もエニウェアフォールマッチやりたい…と言うとでも思ったか!?私が狙ってるのは、AZMパイセン、アナタが持つハイスピードベルト!そのベルトにぜひ挑戦させてほしい。欲を言うならば、大阪のビッグマッチでやらせていただけるといいなあ」とハイスピード王座に挑戦表明。AZMは「ハイスピードじゃなくて、ちょうど今、対戦相手決まってないからいいよと言いたくない。私はねえ、やりたい人がいるんですよねえ。ごめんね。でも、やりたいと思ってる人と終わって一件落着したら、その後のお楽しみでやってあげてもいいですよ」と即答は避けた。
AZMは翌日に開催されたスターダム東京・後楽園ホール大会で、「私は4年越しにリベンジしなきゃいけない人が2人います。そう…フキゲン、葉月出てこい!」とフキゲンです★と葉月を呼び込むと、葉月は「AZMちゃん、やっと逆指名してくれたね。ありがとう。ただ、今の試合で疲れてて大丈夫?ウチと試合できる?ねぇ、大丈夫?せっかくならシングルでやりたかったけどAZMが3WAYがいいなら3WAYでやってやりますよ。ハイスピード今まで15分ドローとか。10分以内に私がAZMを仕留めます」と語り、次のハイスピード選手権試合は、チャンピオンのAZMに、葉月とフキゲンが挑戦する3WAYマッチになりそうだ。
(どら増田)