しかし、試合タイトルに「赤いベルト挑戦権」と付いているが、この試合に朱里が保持する権利証は懸けられないことが、安藤頼孝リングアナウンサーより説明。3選手にとってはチャレンジマッチになりそうだ。
レディは「正直、このカードを見た時、最初すごくビックリしたんですけども。この赤いベルト挑戦前の朱里さんと闘える貴重な機会ということで、このチャンスを逃さずに勝ちを狙いに行きたいと思ってます。朱里さんがこの試合では3連戦、3連続で試合をする、3対1ということで、きっとどこかに勝算はあるのではないか、チャンスはあるのではないかと思っていますので、うまく勝ちにいきたいと思います。お願いします」と勝ちを狙いに行くと宣言。
月山は「このカードを聞いた時は、すごくビックリしました。絶対に勝つ!…と言いたいところですけど、朱里さん、朱里さん、朱里さんとまた闘えるなんて嬉しいです。どうしたら勝てるかなって考えるよりも、今は、今日自分が何できるか考えて、練習に励みたいと思います。お願いします」と朱里と試合が出来ることを喜んでいる様子。
桜井は「朱里さんとのシングルマッチはチャレンジマッチ以来のシングルということで、とてもうれしいです。先日、フューチャーに挑戦させていただいて、またすぐにこんなチャンスのカードを組んでいただいてうれしいので、このチャンスを掴みに行きたいと思います。よろしくお願いします」とこの試合をチャンスを掴むキッカケにしたいとのこと。
朱里は「赤いベルト挑戦前に、1対3、こんな機会をいただけるなんて、私としてはとてもうれしいです。スタミナも問題ないです。3人にしっかりと勝って、今の朱里の勢いを見せます。そして12月29日、赤いベルト、私が巻きます」と12.29東京・両国国技館大会で決まっている赤いベルトこと、林下詩美が持つワールド・オブ・スターダム王座戦に向けて、肩慣らしの機会に充てたいようだ。
両国大会直前のビッグマッチも見逃せない。
(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)