大江戸隊に闇落ちしたスターライト・キッドがやりたい放題だ。まず、ブルーゴッデス公式戦で、琉悪夏とのタッグで朱里&舞華と対戦。
キッドが舞華を捕獲し琉悪夏がイスを持ち込む。大江戸隊が朱里を固定し、見せつけるように琉悪夏がイスで殴打。キッドは朱里に軽く張り手を見舞って挑発。すると、これにキレた朱里がキッド、琉悪夏にマウントパンチ。琉悪夏もやり返していくが、レフェリーが権利がないと止めに入るも朱里の怒りは収まらず、再びレフェリーを突き飛ばしたため、大江戸隊が反則勝ちをするという異例の結果となった。
バックステージでキッドは「アイツらバカなんじゃねえの?赤の次期挑戦者とSWAチャンピオン、そして権利証を持ってるヤツらが反則負けってどういうことだよ。言ってしまえば、ウチらの計画通りってこと? ハハハッ!自分たちで決勝の切符を捨ててしまって、反則負けって、お前らDDMのプライド、立場ってものがねえのかよ。リーダーがいねえと、こういうことになっちゃうのかな、DDMって。情けねえー、かわいそうに」と言ったところで、朱里が乱入し揉み合いに発展。
キッドが「テメエ反則負けしてんだから、うちらに今後反則どうのこうの言ってくんじゃねえぞ!」と挑発すると、朱里は「こっちが凶器でもなんでもルール変えてやってやるよ」と喧嘩を買う形に。キッドは「あっそ。せいぜいSWAチャンピオンと挑戦権、頑張って守り続けたら?ハッハハ。DDMファンのおまえら、今どんな気持ちだよ」
さらにキッドはメインイベント終了後にも登場。「渡辺桃、AZM、タッグリーグ2連覇、逃しちゃったねえ。誤爆もしちゃってたけど。やっぱりオマエら、もう限界なんじゃないかなあ。お客のオマエらもそう思うよなあ? まあ、それは置いといて、だから、オマエ(桃)にいい提案をしてやるよ。私とオマエ、どちらか負けた方がユニット移動。このルールで完全決着、やれよ」と桃に闇落ちの誘惑。桃がこの提案に応えたため、12月18日のエディオンアリーナ大阪大会で、敗者ユニット移動マッチが大江戸隊とクイーンズ・クエスト(QQ)の間で行われることが決定した。
◆スターダム◆
『第11回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~』
2021年11月14日
東京・後楽園ホール
観衆 725人(超満員札止め/コロナ対策限定人数)
▼『第11回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~』ブルーゴッデス公式戦(20分1本勝負)
スターライト・キッド&□琉悪夏【6点】(8分01秒 反則)朱里■&舞華【7点】
※レフェリー暴行
(どら増田/ 写真・ブシロードファイト)