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芸能 2023年02月23日 22時00分
ニューヨーク、冠番組打ち切りでライバルに抜かれる? 残された道は「賞レース優勝」のみか
2023年は「ニューヨーク」にとって勝負の年になりそうだ。 今年1月テレビ朝日は、4月から深夜のバラエティ枠「スーパーバラバラ大作戦」の改編を発表。特に大きな変化があったのは水曜日で、日曜22時台に放送されていた、くりぃむしちゅーの『くりぃむナンタラ』が水曜23時台に移動し30分番組に。そして、水曜日の同枠で放送されていた若手お笑いコンビ・ニューヨークの冠番組『NEWニューヨーク』は3月をもって終了となることが発表された。 >>ニューヨーク屋敷「著名人とエッチしたい」ぶっちゃけに若林が「オードリー舐めすぎだろ!」とツッコミ<< 『NEWニューヨーク』は、ニューヨーク(嶋佐和也・屋敷裕政)の地上波初の冠番組として2021年4月にスタート。丸2年間の放送となったが、現在テレビ朝日ではニューヨークがメインを務める新しいバラエティ番組は発表されていないため、事実上の「戦力外通告」とも言える処遇にファンはガッカリしているようだ。 ニューヨークと言えば、2010年の結成直後から「キングオブコント」、「M-1グランプリ」共に常連ファイナリストとして知名度が高まり、2020年頃からは「ネクストブレイク芸人」の筆頭として地上波のバラエティ番組にも頻繁に出演。女性のお笑いファンからはアイドル的人気を誇っていた。 当然、『NEWニューヨーク』も鳴り物入りで始まってはいたが、放送から1年が経過した頃になると「企画力の弱さ」を指摘する声も多かった。例えば、番組開始当初は「NEWタライ落とし」「NEWお色気ドッキリ」といった実験的な企画が多く行われた一方、2022年以降は「水うまグルメ」「3択カラオケ」「なつかしー展覧会」といった番組内でヒットした企画をひたすら繰り返したり、当初はニューヨークの二人だけで行っていた企画が、次第にA.B.C-ZやKing & Princeなどジャニーズ系の人気アイドルをゲストで呼んで行われるなど、放送を重ねるに従いニューヨークの影は薄くなるばかり。話題にするのもニューヨークのファンばかりという寂しい状況が続いていた。 今回の『NEWニューヨーク』の失敗は、新規ファンの獲得やニューヨークらしさを押し出せなかったのが原因ではないか、と思われる。 なお、ニューヨークの同世代で「ライバル」とされてきた若手お笑いコンビ「見取り図」は2022年頃から再び露出が増加。テレ朝の冠番組『見取り図じゃん』は深夜2時台という時間帯ながらもコアなお笑いファンに評判が高く、特にツッコミの盛山晋太郎はピンで日テレ『ぐるぐるナインティナイン』の「ゴチになります」に抜擢されるなど活躍が目覚ましい。 2023年2月現在、ニューヨークのコンビ名が付く冠番組は地上波では『NEWニューヨーク』以外なく、彼らにとっては貴重な番組枠を1つ失う事になる。 ニューヨークは2022年、常連ファイナリストだった「キングオブコント」および「M-1グランプリ」への不参加を表明。だが冠番組を失った今、ニューヨークに残された道は「賞レース優勝」しかないのではないか?
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芸能 2023年02月19日 14時00分
プロレス“関係者”から成功したピン芸人が多数?
プロレス好きのお笑いタレントは多い。人気テレビ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では何度も特集が組まれ、ケンドーコバヤシや博多大吉、くりぃむしちゅー、鬼越トマホーク・坂井良多やニューヨーク・嶋佐和也などは、今でも会場に足を運ぶ。「M-1グランプリ2022」の審査員で話題になった山田邦子は、武藤敬司が所属するプロレスリング・ノアの熱烈ファン。同団体のスペシャルマッチには、ケンドーコバヤシが実況席に座ったことがある。 プロレス好きが高じて団体入りした芸人もいた。鉄拳だ。スケッチブックを持ち、自筆のイラストをめくるフリップネタ。12年にパラパラアニメ「振り子」を発表すると、海を超えてメガヒット。泣けるお笑いアニメーターとして、世界で有名になった。 >>伊集院光、“毒舌芸人”の鉄則をアドバイスし話題 有吉も南キャン山里も同じ法則で成功?<< 漫画は10代からの趣味で、受賞経験もあった。しかし、プロへの道を断念して、高校卒業後は大仁田厚率いるプロレス団体「FMW」に就職した。選手としてオーディションを受けたが不合格で、レフェリーとしておよそ6カ月働いた。入社のチャンスを与えてくれたのは、昨年5月に58歳の若さで急死したターザン後藤さんだった。 同じく、プロレスに近い距離に身を置いたのはチャンス大城。狭小の劇場で数人、数十人の観客を前にネタをし続けた“元祖地下芸人”。四半世紀以上も地下に潜っており、看板持ちや肉体労働ほかさまざまなバイトをしたなかに、ライブ劇場のドリンクコーナーがあった。 「都内の新宿歌舞伎町のド真ん中にある新宿FACEという劇場です。女子や男子プロレス、格闘技が盛んに開催される都心のメッカ。試合中はドリンク提供がほぼないので、タダ見ができるというわけです。推しているのは、センダイガールズプロレスリングのエース選手であるDASH・チサコさん」(元プロレス誌関係者) 芸人とプロレスの世界は縁深く、90年代中盤には吉本興業が女子プロレス団体「Jd'」を旗揚げ。ジャガー横田や元クラッシュ・ギャルズのライオネス飛鳥といった大物を投入したが、尻すぼみのまま運営は停止された。現在は松竹芸能が「2point5」という女子プロレスをYouTube中心で配信・運営している。 今後も、双方のタッグマッチは見られるだろう。(伊藤由華)
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芸能 2023年02月16日 20時00分
蛍原徹、“脱マッシュルーム”のワケ明かす「髪がなくなる前に…」今後の復活も匂わせる
“芳源と吉本”マッシュルームdeコラボプロジェクト発表記者会見が15日、都内で行われ、蛍原徹、ひょっこりはん、佐川ピン芸人が意気込みを語った。 >>全ての画像を見る<< 「マ、マ、マ、マ、マッシュルーム♪」。ギターをかき鳴らして登場したのは、よしもとマッシュルームズ。佐川とひょっこりはんの2人組が、マッシュルームに関する豆知識を散りばめたオリジナルソングを披露した。佐川は「探したら僕らしかいなかったんです。蛍原さんもオカリナ(おかずクラブ)さんも今はちょっと違うんですよね。天津・向(清太朗)さんも緩いパーマをかけてて」と結成の経緯を紹介した。 千葉県香取市にある芳源マッシュルーム株式会社とは、同じ「よしもと」という名前の縁からコラボが実現した。菅佐原芳夫代表取締役は「マッシュルームを作り続けて55年。マッシュルームはおいしく低カロリーでたくさんの栄養素が詰まっています。健康志向が高まる昨今にぴったりの食材で、一粒でも多くマッシュルームを供給できるよう頑張りたい」と挨拶。よしもとマッシュルームズのパフォーマンスに、菅佐原社長が飛び入り参加するサプライズもあった。 マッシュルーム普及の機運を受けて、よしもとマッシュルームズのM-1グランプリ出場を望む声も上がっている。「まだ探っている最中で決めていないです」(ひょっこりはん)、「ウケるなら出ますよ。マッシュルームのネタじゃなかったら」(佐川)と乗り気ではない2人に、菅佐原社長が「そこはマッシュルームでお願いします」と押し込む一幕も。蛍原が「マッシュルームのMで、M-1やったらいいんじゃないか」と助け船を出すと、菅佐原社長も「そうしましょう!」とその場で話がまとまっていた。 質疑応答では蛍原の髪型に質問が集中。ヘアスタイル変更について、「これといった理由はなく、ちょっと変えたいなくらいで。20年以上やってきたのでバッサリ行くのもビビってしまって、半年前からちょっとずつ切って今なんです。もう55歳だし、(髪が)なくなる前に違ったのに挑戦してみようかなと」と計画的なヘアチェンジであることを明かした。 佐川から「マッシュルーム引退会見をやりましょう」と提案されたが、「まだ戻るかもしれませんので」とマッシュルーム復活を匂わせた蛍原。「小学生の頃は間寛平さんもマッシュルームやってたんです。芸人さんはマッシュルームが多いんです。マッシュルームは皆さんにかわいがっていただける」と切っても切れない髪型への愛着を語った。(取材・文:石河コウヘイ)
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芸能 2023年02月13日 12時10分
コットンきょん、R-1決勝進出! 客席から相方・西村も応援、独特のエール送る
R-1グランプリ2023 決勝進出者発表会見が11日に都内で行われ、コットンきょん、ラパルフェ都留、カベポスター永見、田津原理音、サツマカワRPG、寺田寛明、Yes!アキトが決勝に進出した。 >>全ての画像を見る<< 応募総数3537人、準決勝進出30人から厳正な審査によって選ばれた7人は、名前が読み上げられるとガッツポーズで壇上に上がった。コンビでのキングオブコント2022に続いてファイナリストとなったきょんは「来てる」と波に乗っていることを実感。芸歴10年目のラストイヤーを「楽しむ気持ちで、優勝してR-1には夢があると証明します!」と意気込んだ。この日は相方の西村真二も客席から観覧。「やったぞー!」と直接報告し、西村も「ヒューヒューだよ!」と独特の返しでエールを送った。 永見は「M-1でなしえなかった審査員からオール84点を取りたい」とM-1グランプリ2022決勝で波紋を呼んだ審査員・山田邦子の採点に絡めて決意。サツマカワは「カメラが回っているところで1回言っておきたいんですけど、ラストイヤー制度を撤廃していただきたい。僕が優勝してきょんとアキトがめっちゃ爪痕を残して、来年も見たいと思わせてくれ!ピン芸人はめっちゃ路頭に迷っているので、11年目以上を全員救います」とルール撤廃をぶち上げた。 3年連続ストレートで決勝進出を達成した寺田は、実はトークが苦手。「トーク力がないのでネタだけ本当に頑張ります。僕レベルでトークができなくて決勝に残っているのは本当にすごいこと」と微妙に歯切れが悪く、トークとネタのギャップに悩んでいる様子。ところどころ言葉に詰まり、司会のアインシュタイン河井ゆずるに「トークが苦手でもここに来れる」とアシストされ、「そうです!」と便乗していた。 3月4日の決勝では、前日に開催される「復活ステージ」を勝ち抜いた1名が加わり、計8名で1stステージを戦う。審査員5名による審査を経て、上位2名がFinalステージに進出する。会見ではネタの順番も決定。トップバッターはYes!アキトで、寺田寛明、ラパルフェ都留、サツマカワRPG、カベポスター永見、復活枠の1名を挟んで田津原理音、大トリがコットンきょんとなった。(取材・文:石河コウヘイ)
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芸能 2023年02月11日 14時00分
M-1王者・ウエストランド河本のガチすぎる本職に芸人がドン引き
昨年末に「M-1グランプリ」第18代王者となったウエストランド(井口浩之、河本太)。1月21日には、結成15年目で初のレギュラー冠番組「VSウエストランド」(ABCテレビ、関西ローカル)がスタート。所属事務所・タイタンの先輩である爆笑問題(太田光、田中裕二)に次ぐナンバー2となった。 しゃべりが達者なツッコミ担当の井口は、M-1獲得前から食うに困らないほど稼いでいた。しかし、漫才中はほとんどしゃべらない“じゃないほう王者”河本は、ピンの仕事はほぼ皆無。コンビでもさほど忙しくない上に妻子がいるため、リフォーム会社に就職。片手間でお笑いをする逆転芸人だった。 >>「日本には四季がない」ウエストランド井口の主張に共感の声 松本人志にもハマる?<< 本業で必要だったため、さまざまな資格を取得。玉掛け技能、施工管理技士、配管工事、危険物取扱者、高所作業車運転技能など。工事に必要なものは、ほぼ網羅している。 「現場監督にもなれるそうです。実際に、かつては歯医者を建てる土地を担当していました。管理責任者の資格を生かして、施主や建築士、建設会社の要望を聞き入れながら、リーダーシップを発揮。職人を手配、工程管理、発注作業などすべてを請け負っていたといいます」(お笑いに詳しいライター) 妻は、高校時代に井口と所属していたサッカー部のマネージャー。2歳年下の彼女とは、14年に及ぶ交際を実らせて、14年11月に結婚した。2人の娘がいるため、夫として手に職を付けざるを得なかった。 妻は、岡山県という風光明媚な地域から東京の大都会に来た後、なじめなかった。子どもを連れて実家に帰ったことがあり、その間に河本は寂しさを紛らわせるため、10歳年下のモデルと浮気。ネタを作らず、酒と女にふけり、コンビ仲は最悪になった。 「そもそも河本さんは、芸人がドン引きするほどのサイコ系で有名。事務所の社長で、爆笑問題・太田さんの妻でもある太田光代さんを抱こうとした話は有名です。酔った社長の別荘で、ベッドまで運んだ勢いでそのまま覆いかぶさろうとしたのです。事務所関係者がいたので、制御に入って羽交い締めしましたが」(前出・ライター) 相方との口数、収入格差が著しすぎたため、かつてはコスパと給料泥棒ぶりがフィーチャーされた河本。特殊な資格をこれほど持っていながらも、井口や事務所関係者に閉口し続け、お笑いライブなどでトークネタにすることもなかった。 河本のサイキックぶりは今後、ますますつまびらかにされそうだ。(伊藤由華)
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芸能 2023年01月19日 19時00分
伊集院光、“毒舌芸人”の鉄則をアドバイスし話題 有吉も南キャン山里も同じ法則で成功?
1月18日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)での伊集院光の後輩芸能人へのアドバイスが話題となっている。 芸能人のキャラ付けの話題から、伊集院が「噛み付き系が気をつけなきゃいけないのは、噛み付き系は売れたところから地獄」と指摘した。なぜなら売れた瞬間に立場が上になるため、「売れたところから弱い者イジメ」をしている感じになってしまうのだという。 伊集院は「下から噛み付いてる分にはかわいいんだよね。全く売れてもいない人が、すごいトップとか今売れてきた子に噛み付いても、毒舌面白いってなるんだけど。優勝したら自分は親しみ持ってイジってても、あいつ優勝した立場からイジってるじゃん(となってしまう)」とコメント。そのため、「噛み付き系は早めにギアチェンジを考えとかないと」とも話していた。 >>伊集院光、妻を見初めたきっかけに反響「この人に責任取ってもらわないと」プロポーズにも絶賛の声<< この日は、ウエストランドの井口浩之がゲスト出演。収録は優勝を果たした『M-1グランプリ2022』(朝日放送制作・テレビ朝日系)決勝戦前だったが、はからずもビビッドな話題が飛び出す形となった。 井口は「お見送り芸人しんいちさんが、同じことして普通にミスってた。優勝した瞬間にアレ(悪口芸)が全くウケなくなる」とも実例を話していた。しんいちは『R-1グランプリ2022』(カンテレ・フジテレビ共同制作・同系)優勝をきっかけに、ネタの反応がガラリと変わったようだ。今後、井口も同じ立場に置かれるのかもしれない。 これには、ネット上で「金持ち芸能人が貧乏ネタ話して何言ってんだよになる感じか」「これは言えてると思う。噛みつき芸は立場があってこそ」といった声が聞かれた。 また、「有吉もある段階で毒舌あだ名芸やめてるからな」「山里も毒気抜いて帯番組の仕事引き受けたしな」といった声も聞かれ、有吉弘行や南海キャンディーズの山里亮太など、実際に「噛み付き系のギアチェンジ」を成し遂げた芸人の名前も挙がっていた。
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芸能 2023年01月18日 19時00分
爆問太田、佐久間Pに謝罪「井口は失礼だと思った」後輩ウエストランドの悪口ネタよりひどい絡み?
1月17日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、元テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーに遭遇したエピソードを披露した。 爆笑問題は先週の放送収録後にTBS局内で佐久間氏に遭遇。太田光は「先週これが終わったら。廊下出たら。(元)テレ東の佐久間がいやがってさ。あれが我が者顔でさ。何か、TBSは俺のものみたいな顔して、歩いてんだよな。なんだか知んねえけどさ」と毒づいた。 >>爆問太田「みんなに嫌がられて…」年越し特番を反省? 休みを機に過去の活動振り返る「何の意味があったんだろう」<< 佐久間氏は、ライムスター宇多丸のラジオ番組『アフター6ジャンクション』にゲスト出演したようだ。太田は、宇多丸と佐久間氏は「わかったようなこと言う者同士」とイジると、佐久間氏は「何でそんなこと言うんですか」と困惑していたという。 また、太田は所属事務所タイタンの後輩芸人で『M-1グランプリ2022』(朝日放送制作・テレビ朝日系)で優勝したウエストランドが、佐久間氏を絡めてお笑いファンを批判するネタを披露していた件にも触れた。 太田は佐久間氏に対し、「井口(浩之)がよ。さんざん佐久間さんって(ネタにしていた)。あれはひどいと思った。あれは佐久間君に失礼だと思ったよ、俺は」とメッセージを伝えた。すると、佐久間氏もすかさず「また、太田さんじゃないですか。(それを)本気で思っているのは」と返したようだ。 その後、太田は「またまた佐久間ちゃん」と業界人のノリで、「(佐久間氏の)ポコチン握りしめるっていう。わけわかんない。『そんなことないじゃん、佐久間ちゃん』と言ってポコチン握りしめて(佐久間氏が)逃げ回っている」という謎の場面も見られたようだ。 さらに、太田は「佐久間君の大ファンだから。才能飛び抜けてると思っていたし、昔から」と褒め殺しを止めない。これには相方の田中裕二も「聞いたこと無い」と呆れ気味だった。 これには、ネット上で「太田さん井口の件、一応謝っているのがいいね」「ウエストランドの佐久間さんディスはネタだけど、太田さんはガチだと思う」といった声が聞かれた。
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芸能 2023年01月14日 07時30分
M-1王者ウエストランドが初冠番組!「やりたくない!」河本は拒否? 刺客たちと真剣勝負、初回は佐久間Pとアイドル『ラフ×ラフ』
「M-1グランプリ2022」第18代王者となったウエストランド(井口浩之、河本太)初の冠レギュラー番組『VSウエストランド』(ABCテレビ)が、21日よりスタートする。 >>全ての画像を見る<< 結成以降、漫才ネタと同様に舌鋒鋭く様々な人や社会に毒づいてきたウエストランド。昨年12月18日に開催された『M-1グランプリ』では、“日本一”の称号を手にするも、多くの反感を買った前代未聞のM-1グランプリ王者として注目を集めた。 そんなウエストランドの、結成15年目で初のレギュラー冠番組放送が決定。同番組では、ウエストランドに積年の恨みを晴らすべく、彼らに物申したい各界の刺客たちが、さまざまなジャンルで対決に挑戦していく。 記念すべき初回放送の相手には、さまざまな人気バラエティ番組を世に送り出しているテレビプロデューサーの佐久間宣行氏と、佐久間氏がプロデュースしたアイドルグループ『ラフ×ラフ』のメンバーが登場。井口がM-1グランプリで提唱した“アイドルはウソをついている”などの偏見を検証するため、新人アイドルたちと真っ向勝負を挑んでいく。全方位で敵を作っているウエストランドが、彼女たちと和解することはできるのか。ラストに河本を襲った悲劇にも注目の初回となっている。 M-1優勝以降の変化を聞かれると井口は、「ありがたいことに忙しくさせてもらっています。僕は正直、昨年の下半期くらいから忙しくさせてもらっているんですけど、本当のドリームを叶えたのは河本ですからね!」と話し、河本も「そうですね、出演本数で言ったら爆上がりしてるはずなんで、今年のブレイクタレントは井口より僕がなる可能性が高いですね(笑)」と、充実している様子。 また、番組にちなんで今後対戦したい相手を聞かれると「したくね~って言ってるだろ(笑)そのうちホントの対決とかさせられるのがイヤです。仲良くしていきたいと思ってるのに、どういうつもりなんだ! どんどん敵が増えるだけなんだから!」と井口が心境を明かすと、河本も「正直言いますけど、さっき初回放送分を撮って、対決させられて、僕、すごく傷ついてるんですから...やりたくない! でも強いて言うなら子どもとか! お絵描き対決とかね」と提案すると「誰が見るんだよ(笑)子どもはかわいいけど! でも、そういう回があってもいいか」と井口がツッコミを入れていた。 『VSウエストランド』は、21日深夜0時05分より初回放送スタート(毎週土曜深夜0時05分~)。
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芸能 2023年01月13日 20時00分
M-1準優勝さや香、現在の仕事量は「ほどほど」嘆き節? NSC時代は「全然おもろなかった」
「M-1グランプリ2022」ファイナリストのさや香が12日、東京都千代田区にあるよしもとアカデミー東京校で同校の生徒を相手に特別授業を行った。 >>全ての画像を見る<< 石井は自身もNSC卒業生であり、蛙亭などが同期であったことを生徒の前で紹介。「割と真面目に行っていました。器用は器用でした。でも全然おもろなかったです」と照れ臭そうにNSC時代の自身を回顧。「授業にダンスがあった」とも述べ、「僕は以前からダンスをやっていたので、NSCでは教える側に立っていたんです。金払っているのに教える側に回るというのが納得行かなくて……」と笑わせる。 石井は「石井ダンサーズ」として現在もダンスに取り組む。授業では「僕のダンスチームに一人でも入ってもらえたら」とも呼びかけて笑いを取る。新山もNSCの卒業生だ。「大学の二回生からNSCに行き始めたんです。大学の授業とかぶるとビデオ授業を受けられたりNSCは大学生には優しかった」と振り返り、当時の石井についても「テンポが良くてダンスがうまいんです。動き系のボケをずっとやっていて、でも、全部おもろないんです。おもろないボケをめちゃくちゃ詰め込んでいた」と笑顔で振り返る。 二人は現在NSCに通う生徒たちにも興味津々。新山は「空気がふわっとしていて、よく笑ってくれて、僕らの頃より優しい感じなのかなって。一個も笑っていない人が一人いたんですけど、逆に頼もしいなって。そういう子がいるのは嬉しい」と感想を述べる。石井も「今の子はどんどんいい子になっているように思います。僕らの頃とか、上の人はもっと尖っていたんです。いい子ばかりで、みんなが一緒だと面白くない」と話す。 また、石井は「若い方にあんまり育って欲しくない。ライバルなんで」と現在の生徒たちにライバル意識も燃やす。新山も「適度に成長していただいて。僕らを抜かさんように頑張ってください。かかって来いやという気持ちで待っています」とコメントした。 最後に今年の目標を聞かれると、石井はM-1ファイナル以後、多忙であることを明かし、「この仕事の前もダウンタウンさんの番組でした。そういう大きい番組に呼ばれるのはありがたいことです。なんとか、そういう仕事にもがむしゃらに向き合っています」と嬉しそうに回答。新山も「M-1後は(仕事量は)ほどほどです。マネージャーいわく『思ったより(仕事)入ってない』って」と笑わせた。 大阪校では同じくM-1ファイナリストのロングコートダディも授業を行い、オンラインで会見に参加。堂前透は「相方は生徒の質疑応答に薄く長く答えていました」とニヤニヤ。兎も「何事も若者の力はすごい。初めて講師をやらせてもらって、真面目な視線にどうしてもふざけたくなった。いいですね。こういうの。何か新しいことを始めようとしたキラキラした視線に僕らも何か始めたいなって思いました」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2023年01月06日 12時15分
ウエストランド、M-1密着取材の“ウザさ”を暴露 コメント引き出すテクニックも明かす
1月5日深夜に『ウエストランドのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)が放送され、『M-1グランプリ2022』(朝日放送制作・テレビ朝日系)の「アナザーストーリー」の裏側が明かされた。 ウエストランドは、感動モードを強調する「アナザーストーリーがうざい」といった毒舌ネタを番組で披露していた。 >>BPOが動いた騒動も! 局部画像流出のウエストランド井口だけじゃない、タイタン所属のお騒がせ芸人<< 井口浩之は「優勝した瞬間にスタッフさんが代わって、聞いた話によると優勝決まるまでは『M-1』のスタッフさんがやるんだけど、優勝した瞬間に『熱闘甲子園』とかをやられているドキュメンタリーのスタッフさんに代わる」と裏事情を暴露。 しかも、自身についたスタッフは「マムシ」と言われているほど、「密着の猛者と言うか、どんな人からもコメントを引き出す」人物であったという。井口は「(その人が)全然帰らない。家に3時間とか(しかいられない)、この時間寝るしかないという間もずっと帰らない」しつこさであったという。そのため、井口は睡眠不足と体力の低下から「捕らえられてアジト(の場所)吐かされているようなもんですね。『あ、あ、あ、感謝してます』と言うまで」と裏事情を暴露していた。 さらに、そのスタッフは欲しい言葉を吐かない井口に対し、「あの手この手」で攻めてきた。「僕も体が小さくていじめられて、その何クソの気持を持って今ディレクターをやっています」と自身を語るが、井口は「そんな気持ちでもやってねえし。いじめられてもねえし」と呆れたという。 また、河本太は「後は怒らせたりとか。田中さんもゆうてた(言ってた)けどな」と事務所の先輩である爆笑問題の田中裕二から、ドキュメンタリーの取材方法についてアドバイスを受けていたとも裏事情を明かした。 これには、ネット上で「優勝の瞬間からスタッフが代わるの知らんかった」「そこまで寝かせてくれないなら、思ってもいないことを話しそう」といった声が聞かれた。
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